人生に悩む君へ

1人の時間が欲しいという誰にでもある感情を理解しよう。

1人の時間が欲しい、と思う時ってやっぱり誰にでもあると思うんですよね。友人と楽しくご飯を食べている時間や、彼氏や彼女と一緒に遊んでいる時間も大切です。

楽しいよね。でも、だからといって、1人の時間が全くなくて良いのか?というと、そうではないと思うんですよ。

たった1人でビデオをだらだと観たり、適当な時間に散歩に出掛けて、「ここにはこんなに良い景色があったのか〜」と感心したり。

 

そんな時間だってやっぱり大切だと思うんです。好きな人が相手だと、どうしても「相手だって1人の人間なんだ」ということを忘れてしまう。

 

でも、彼氏や彼女だって1人の人間だし、1人になりたい時間があることを理解してあげれば良いな、と思うんです。

私は出来ているだろうか。

 

1人の時間が欲しい、と私が思う理由

ぼーっと何も考えない時間が欲しい

私は何も考えない時間が欲しいタイプの人間なんですよ。テレビはつけるけど、見ているわけでもない。

見ているわけでもないけど、つけて、ぼーっとしている。そんなことがよくあるのです。

そんな時間は何でもない時間なのだけど、大切な時間なんです。1人じゃないと、ダメな時だってあるんですよ。

 

2人でやれば楽しいことだってたくさんある。遊園地は1人で行ってもつまらないし、1人でお酒を飲んでもつまらない。

それはわかっているんです。でも、1人になりたい、と思う時だってあるんですよ。1人でしっとりとした夜を過ごしたいような時だってあるんです。

 

思考を消化したい

これは何て表現すれば良いのだろうか。人間ってさ、生きていると、「モヤモヤした感情」を抱えることってあるじゃないですか。

でも、忙しい毎日の中だと、そんなモヤモヤを見過ごしてしまう。「まあいいか」と思いながら生きてしまう。

それが普通だと思うんです。

ただ、私はそうやって、10年、20年、30年と時が経っていくのが怖い。自分の身体の中に、「僕はいるよ」という小さな声を発しながら存在している感情が何だか気持ち悪い。

だから、この感情を消化したい、という気持ちがあるんです。

これを消化するためには1人になる必要があるのです。1人の時間が欲しい、と思うのは私の本能的な「何か」だと思う。

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1人の時間なんて必要ないじゃん、という気持ちがプレッシャーになる

 

相手だって人間です。家族だって、恋人だって、自分とは異なる1人の人間。違う存在なんです。

特に恋人なんかだと、「自分と同じような存在だ」と感じて、「1人の時間なんていらないでしょ」と思ってしまいがちだけど、それがプレッシャーになってしまうんじゃないかな、と思う。

1人の時間が欲しい、と思っている彼女とか、彼氏とか、旦那さん、奥さんは多いと思う。

相手には言えないことだろうけど、やっぱり思っていると思うんですよ。

たとえばさ、何でもないことだけど、相手が「買い物してくるね」と行った時に、「俺も行くわ」が最適解ではないこともあるんじゃないかな、と思う。

特に一緒に生活をしている人だったら、「たまには1人になって、ゆっくりとした時間を過ごしたい」という気持ちがあるんじゃないかな、と思うよ。だって人間だもん、そういうものじゃない?

1人の時間が欲しい、と相手だって思うものです。これは仕方のないことなんですよ。だから、できるだけその気持ちを理解してあげることが大切なんじゃないのかな、と思う。

 

もちろん、そこには相手への配慮だって必要になってくると思うけどね。1人の時間が欲しい、という誰にでもある感情が、自分の大切な人や友人にも存在している。

それを理解すれば、少しだけ変わるんじゃないかな、って思うんです。

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1人の時間を過ごしてみた

 

私も1人の時間を過ごしてみました。1人の時間を過ごす時には、何だか綺麗な街の方が良かったりするよね。

1人になって、何だかぼーっと考える。美味しそうなお店だったり、綺麗なカフェだったり、そんなものが眼球が捉える。でも、別にちゃんと観ているわけではない。

何となくぼーっとしているから、景色がちゃんと入ってきていない。脳内に情報として送られてこない。

でも、そんな状態のまま、「ああ、どうしていこうかな」と考えるのです。1人じゃないとダメなんです。誰かと一緒では、考えることができない。

これは男性特有のものなのだろうか。違うよね。きっと、女性にだって1人の時間を持って、じっくりと考えたい、という人はいると思う。

 

1人の時間で考えられることってたくさんあるよ。仕事帰りに遊びを入れる事が大切だと思う。でも紹介した「汐留のイタリア街」に私はよくいく。

JRAの裏にある人がいない場所。

悩んでいたり、どうしようかな、と考えたい時に寄ってしまう場所。素敵な場所なんです。

たまには良いよ。1人で過ごしてみるのも。

1人の時間は誰にだって必要なんです。1人の時間が欲しい、と思うのは当然のこと。それをお互いが理解できたら良いよね。

あ、でも、私は本当に「たまに」で良いんですけどね。寂しいから。笑

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。