人生に悩む君へ

周りの人に恵まれているなという幸せで死んでしまいそうだ。

ねえ、みんなにもさ、「周りの人に恵まれているなあ」と思う時ってないかな。

きっとあるよね。私にはあるんですよ。「人が嫌いだな」と思う時だって当然ある。でも、やっぱり周りの人に恵まれているし、そんな人がいるからこそ生きていると思うんです。

SNSに「周りに恵まれている!本当に感謝!」と投稿する人を馬鹿にする人だっているけどさ、本当に感謝しているかもしれないじゃないですか。

普段は当たり前の存在になってしまっていて、感謝することなんてないじゃない?

ああ、またいつもの人ね」という感じかもしれない。でも、たまにはブログで言葉にしてみるのも良いのかな、って思ったんです。

周りの人に恵まれているメリット

不幸に巻き込まれない

周りの人が「悪い人たち」だと、不幸に巻き込まれる確率が上がるんですよ。

たとえばさ、「俺は足立区(東京で治安の悪い区)の狂犬だぜ!」みたいな人たちが周りにウジャウジャいたらどうなるだろう。

事件に巻き込まれたり、喧嘩に巻き込まれたり、まあ大変なことになるのよね。

でも、周りの人に恵まれていれば、そんな面倒なことにも巻き込まれないんですよ。

私が住んでいた地域にはそんなに良い人ばかりがいたわけではなかったから、怖い人だってゴロゴロいたんですよ。

地元近くの「ぱぱす」に自転車で行ったんですけど、それだけでヤンキーに絡まれましたからね。自転車に乗っている私に石を投げて来たり……。

だから、割と学生の頃から「周りの人に恵まれているのか」って重要なんだな、と思っていたんです。

 

落ちていっても良い安心感

私もみなさんも、きっと不安定な存在だと思うのよ。

仕事はいつなくなるのかわからない。明日、リストラされてしまうかもしれない。

夢を追って生きてみたけど、やっぱり不安定な人生に疲れたりもするでしょう?

でもね、周りに恵まれていると、周りの人たちが「セーフティネット」のような存在になるんですよ。私の場合はずっとそう思っている。

所詮、私たちは人間でさ、めちゃくちゃ弱い存在なんですよ。私だって会社を経営しているけど、私だって弱い。

豆腐メンタル、いや、湯葉メンタルかもしれない。

ああ、もう嫌だ」と弱気になることだってあるよ。だけど、そんな時でも、「いつでも一緒にいてくれる周りの人」がいてくれれば、怖くない。生きていける。

周りの人に恵まれているのって大切なことなんです。

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人が嫌いだけど、好きな私

 

私は正直なところ、「人が大好きです」とは言えない。やっぱり世の中には好きになれない人もいて、

この人には会いたくないな」みたいな人もたくさんいる。予備校の時なんて、睨みあっている相手だっていたからね……。

超絶嫌い!」みたいな人だっているんです。でも、やっぱり人と関わっていくことは好きなんですよね。

私は非常に狭いコミュニティの中で生きているのかもしれない。金魚鉢の中の魚みたいに。

一部の友人たちと遊んだり、悩んだりすることが好きなのかもしれない。

でも、やっぱりさ、人生なんて人との関わりが全てだと思うから。

周りの人に恵まれているからこそ、私は生きていくことができた。きっと、周りの人に恵まれている状態じゃなければ、私は死んでいると思う。

だって、よくよく考えてみるとさ、地球上に人間が住んでいて、様々な人が住んでいるから、怖くないわけじゃないですか。

もしも、地球上に自分しかいなくて、「うわああああ」と声を出しても、誰も振り向かないような世界だったら、寂しくて死んでしまうよ。

たった1人、自分しかいな世界だったら、寂しくて、孤独で、死んでしまう。フェラーリを持っていても、六本木ヒルズに住んでいても、楽しくない。

周りの人に恵まれているからこそ、この世界が美しく見えるんじゃないかな、と思う。

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大事にしていきたいなあ

 

結局さ、人生なんて「」なんですよね。私はお金を稼いで来たし、それなりに楽しんで来た部分だってある。

でも、人がいないと面白くないんですよね……。

虚しいだけだし、何の喜びもないよ。人生は70年とか80年とかってあるじゃない?

70年間とか80年間、毎月1000万円もらうことができたら嬉しいけど、私は毎月5万円だったとしても、周りに大切な人がいて欲しい。

お金では買えないもん。周りの人は。素敵な人たちはいくらお金を払っても、もらえない。

だから、大切にしていきたいんです。

冬の日に銀だこに行って、「美味しいなあ」と言い合える友人だったり、夏の暑い日に「なんか飲みたいね!」とカフェに入る友人だったり。

そんな人たちが愛おしいのです。

普段は面と向かって、「お前のことが大切なんだ」みたいなことは言わない。特に男友達なんかには言わない。私がそんなことを言ったらおかしいもんね。

だから言わない。でも、本当はとてもとても大切な存在で、感謝しているんです。

私が消えても、誰の心にも響かないなら、きっと私はこの世界にはいないよ。きっと、みんなも同じ。

 

どれだけお金があっても、周りの人に恵まれている状態は買えない。

だからね、これからも大切にしていきたいんだ。幸せな日々ばかりが続かなくても良いけど、周りの人には感謝していきたいな、って。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。