人生に悩む君へ

夢の中で生きている感覚が目の前の世界を輝かせる。

夢の中でさ、生きたことってある?みんなは。

夢を追って、「俺は今、夢の中にいるんだ」と思いながら、生きたことはあるかな。多くの人は普通に生きて、普通に死んでいく。

もちろん、それは悪いことじゃない。素敵なこと。普通に生きて、普通に死んでいくことさえもできない世の中だと思うから。

でも、もしもそれ以上を望んでも良いのなら、「夢の中で生きている感覚」を持って欲しい。

生きていて楽しいし、夢の中で生きている感覚に助けられてきた。

そんな私だから伝えたいことがあるんです。

夢の中で生きた経験

歌手になろうと思った時

私が初めて「ああ、夢の中で生きているんだ」と実感したのは小学生の頃に「歌手になろう」と決意した時だった。

当時はミュージックステーションの全盛期で、誰もが観ていた。学校に行けば、「今日はMステでORANGERANGEが出るよ!」みたいな会話で盛り上がったりした。時代だよね。

今の子供たちはそんな会話をしないのかな。

そして私も例に漏れずMステを観ていたんです。そして、憧れた。ステージの上で歌っている歌手を観て、「いつか人を感動させる歌手になりたい」と心から思った。

ロック歌手だけじゃなく、なぜかジャニーズにも憧れたっけ。履歴書を送ったこともあるしね。

私は死にたい、と思っている人の心を癒したり、助けたい、と思っていたんです。ステージの上でキラキラと輝いていたアーティストたちが格好良かった。

ただただ憧れだった。そんな歌手を目指し、ギター教室に2つ通い、河原や公園でギターを演奏することが楽しくて仕方がなかったんです。

ブログで生きていこうと思った時

ブログで生きていこうと思った時も、何だか夢があったようが気がしています。私は「言葉で何かを伝える」ということが好きな人間でした。

でも、結局は歌手にならずにブロガーや経営者になった。

けど、やっぱり楽しかったんですよね。シンプルに楽しかったし、今も楽しい。ブログで生きていこう、と思った時、

ああ、結局私はは言葉を伝える仕事をするんだな」と思ったんです。そしたら、何か嬉しくなってきて、昔の感覚が蘇ってきた。

だから、どんなにアクセス数が少なくても、Googleに順位を落とされても、書き続けてきました。

いつか歌手と同じように、誰かの心を救えたら」と思ってね。つらい時に食べるラーメンみたいな存在で良い。そんな存在になりたかったんです。

だからね、今も夢の中で生きている感覚を持って、書いているよ。

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ただ生きているだけの日常も良いけどさ

 

ただ生きているだけの日常にも価値はあるよ。当時存在していた秋葉原のラーメン屋さん「旬風」でつけ麺を食べている時には「ああ、生きているなあ」と幸せを感じたし、

新宿御苑で友人たちと花見をしている時にも「日本に生まれて良かったなあ」と幸せを感じた。

そんな、何でもない日常にもたくさんの幸せがあって、「生きていてよかったなあ」とかって思う。

でも、そんな日常も良いけど、夢の中にいる感覚も忘れて欲しくない。何でもない日常を大切にしながらも、「これだけは絶対に叶えたいんだ」と思える夢を追って欲しいんです。

どんな夢でも良い。世界一のパティシエでも、小説家でも、アーティストでも良い。大道芸人でも良いじゃないか。

夢の中にいる感覚」を味わうことのできる体験をして欲しいのです。生きているとさ、「何でこんなにつらいんだろう」と思う時ってあるじゃないですか。

嫌なことだってたくさんある。死にたくなる時だってあるじゃないですか。

 

でも、「これを叶えたいんだ」と思えるものが1つでもあったら、どんなにつらくても、格好悪くても、生きてみたくなる。私がそうだったから。

スーパーの安いアジフライ1個しかお昼に買えなくて、貧乏で、何もなかった時代、何の楽しみもなかったような気がする。

街を歩いている人たちを見ていて、「ずるいなあ」なんて心も持っていたのかな。荒んでいたからね。父親が亡くなってからは、「お父さんがいるの、羨ましいなあ」なんて思ったりもした。

でも、夢の中で生きている感覚さえ持っていれば、どんなに絶望していても、降り止まなさそうな雨が降っていたとしても、前を向いて生きていくことができる。

私は夢を見て、夢に助けられた人間なんだ。

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壮大な夢を持って、私は生きているよ

 

私は壮大な夢を持って、生きているよ。ブログを通じて、「死にたい」とか「生きる希望がない」という人を支える言葉を発信していけたら良いな、と思うし、

できれば、関わってくれた人たちが幸せな日常を送れるように、と思いながらブログを書いています。

そして、私はブロガーであるだけではなく、投資家であり、経営者。常に「変化」を求められる側なんです。

だからね、これから先もこんなところじゃ終わらない。言葉で言うのは簡単だけど、世の中が正の方向に少しでも進むような活動をこれから先は行っていきたい。

夢の中で生きるって最高だよ」なんて言いながら、保身に走って、何も夢を見ない人だったらさ、きっと次の時代を生きる人たちも、「ああ、夢なんて見なくて良いんだ」と思ってしまうじゃないですか。

そんな世界、私は見たくない。

人によって意見は違う。だから、「夢なんていらない」という人はそうやって生きてみれば良いよ。

 

でもさ、私は夢を見て生きてみて、夢があったから色々なことを頑張ることができたんです。

冬の日のイルミネーションみたいに、夢を見ている時は目の前がキラキラキラキラする。眩しくて、目眩がする。

そんな感覚を持って、いつも生きているんです。楽しいよ。夢を持って生きるのは。

このブログでも発信し続ける。

だから、このブログを見ながら、「ああ、自分も頑張ってみよう」と思ってもらいたいな。いつになるのかわからないけど、

誰もが夢の中にいる感覚を持って生きることができたら、きっと世界は美しくなるだろうから。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。