別にさ、誰がサラリーマンをやっていようと、誰がニートをやっていようと私には関係のないことだから、別に何でも良いんですよ。
でも、時々、感覚が合わないことがあって、サラリーマン思考に耐えられないな、と思ってしまうんです。
どうだろう。経営者のみんなはわかるのかな。サラリーマン思考が認められる場所があっても良いのかもね。
それはそうなんですけど、あまりにも意識が違うから、私が友人と話していて、つらくなる時だってあるんですよ。
サラリーマン思考は嫌いだ、と思ってしまう時だってあるんです。
サラリーマンに言われがちな言葉
明日は仕事なの?
明日は仕事なの?と聞いてくるサラリーマンって多いじゃないですか。でも、経営者にとっては毎日が仕事だし、「仕事をしなくても良い日」というものは存在しないのです。
だから、この聞き方をされると非常に困るんですよね。サラリーマン思考になっている人にとっては、「明確な休み」があるのが当たり前だと思っているよね。
だからこそ、聞いてくるわけだし。でも、経営者からすると、「休みという概念はサラリーマン的思考であって……」と、どうしても思ってしまうのです。
明日も、明後日も仕事だよ……。
この時間に返信できるのはなぜ?
経営者だったら、別に誰も注意する人はいませんから、自由に返信することができるんですよ。
朝の10時30分くらいにLINEをしていたりすると、「この時間でも返信できるなんておかしいね」みたいなことを言われるんです。
でも、それこそサラリーマン思考じゃないですか。LINEをやってはいけない、というのが社会人のルールみたいになっているけど、それは従業員サイドだったらだよね。
別にこっちには関係ないもん……。うちの社員の場合だったら、普通にLINEいじってるし……。
経費なんだから良いじゃん
これはたぶん理解してくれる人が多いんじゃないかな、と思う。「経費なんだから払ってよ」みたいなことを言う人っているじゃないですか。
ご飯を食べに行ったりすると、「奢ってよ〜」みたいなことを言う人がいるんですよ。
その時に必ず言われるのが「経費だから」という言葉です。でもさ、よく考えてよ。経費だて自分の会社から捻出するものだから、普通にお金がかかることだし、無料じゃないのよ。
サラリーマン思考だと、「経費=無料」だと思っているのかもしれないけど、そんなことはない。
経費だってお金がかかっているのです。なぜわからないのだろう。もう少しここらへんの知識を広めていきたいですよね……。
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サラリーマンと経営者はわかりあえない
こんなことを言ってしまうは気が進まないけど、サラリーマンと経営者はわかり合えないものだと思うんです。基本的にはね。
経営者は従業員を雇って、事業を成功させるじゃないですか。でも、従業員は何を望んでいるのか?というと、自分の給料が上がること。
給料は会社にとっては「負担」です。だから、そもそもベクトルが違うんですよね……。
経営者は会社の外からお金をもらうようなイメージだけど、従業員は会社からもらう感じ。全てが引き算なんですよ。
だからね、やっぱり経営者と従業員ってわかり合うことができないのかな、と思ってしまう。サラリーマン思考から脱却した人が1人でもいたら、理解してくれるでしょう。
でも、逆に言えば、サラリーマン思考から抜け出した人は自分で事業をはじめてしまったりして、サラリーマンを辞める場合が多いんですよね……。
だから、これって実は難しい問題なんです。
分かり合えないのは悲しいことだけど、お互いがお互いのことを理解してしまったら、それはそれで不利益が生じる。
微妙なバランスの上で成り立っているのが会社なんですよ。きっと。
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同じような境遇の人と仲良くなってしまうよね
結局ね、経営者とかフリーランスみたいな人って同じような境遇の人と仲良くなってしまうものだと思うんです。
サラリーマンの人はどうだろうか。周りに親しい経営者の友人がいますか?いませんよね……。
そうなんですよ。サラリーマンはサラリーマンで仲良くなるだろうし、経営者は経営者で仲良くなるものだと思う。
その方がどちらも幸せになると思うしね。サラリーマン思考を持っていたとしても、良いんじゃないかな。別に。サラリーマンの世界だったらね。
でも、経営者サイドからすると、「なんでそんなひどいことを言うんだろう」と思ってしまう時がある。
日本の労働人口の90%くらいはサラリーマンですから。別にその発想でも良いのかもね。
ただね、やっぱり住み分けは必要だな、と何度も思ってしまうのです。
同じような境遇の人とばかり会うのはいけないことだ、みたいなことを言う人もいるけどさ、
そんなことはないよね。別れて生活した方が良いと思う。どうかな。