日経平均が大暴落しましたね。２万円を割るような感じにまで下がってしまいました。うーん。どうだろうね。
来年の株価はどうなるのだろうか。
安倍さんがやっていることって、株価は上げることができるのだけど、株価が上がったからといって、経済が良くなるわけではない。
実際、国民の生活にはあまり変化がないじゃないですか。
今後１０年以内くらいで、悲惨な状況になってしまわないかな、と心配になっているまりもです。ええ。
私も投資会社を経営していますからね。主に不動産ですけど、株式や債券にも投資していますから。
今後の日本市場はどうなるのだろうか、と思っていますよ。
国内株だけに絞るのはやはり危険ですよ
国内株だけに絞る、という戦略を取っている人は多い。私も日本の株をたくさん持っています。商社だったり、金融系だったり。
たしかに持っているけど、この先はどうなのかな、と疑問も持っているのです。
日経平均が大暴落する前から、「日本の経済はそう長くはもたないのでは」と思っていました。
いまのような水準の株価を維持することはできなくなってくるんじゃないかな、と思ったのです。
だから、私だったら国内だけではなく、海外にも目を向けた方が良いかな、と思う。
ただ、東南アジアは最近調子が悪く、警戒感からか先進国にマネーが流れているような印象を受ける。
この先もしばらくは塩漬け状態かもしれない。
だから、まあありきたりなことだけど、日本国内だけではなく、米国にも資産を分散するとかね。
した方が良いんじゃないかな、と思う。
ただ、アマゾンを始めとするモメンタム株等に関しては動きが活発ですよね。この時期に買うのは危険かな、と思う。
結局は債券ETFでかためていくいつものスタイルになるかな、という感じ。
AGGでもBNDでも良いけど、日経平均が大暴落した時、ダウが大暴落した時でも、ほとんど影響がありませんから。
３０％とか、５０％とか下がってしまうような変動の激しい株だけを持っていれば、良い時は良い。
でも、相場によって大きな損失を出すのです。
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日本の未来を考えるべきだ
投資する金額が大きくなればなるほど、私は「どうすれば守ることができるのか？」ということを考えるようになります。
これからの日本はどうなっていくのだろうか。これからの経済は死んでいくのだろうか？そんなことを考えるんですね。
日本の人口は減っていく一方。経済の先行きを予想する時に、最もわかりやすい指標が「人口」です。人口が増加していれば、経済は上向くことが多い。
でも、人口が減少傾向にあるならば、これから先の経済は厳しくなっていくと思うんですよね……。
日本の未来を考えると、あまり良い未来は見えない。アベノミクスだって、株価は上げたものの、経済には良い影響を与えていないじゃないか。
それは働いているみなさんが１番実感していることじゃないかな。生活が良くなりましたか？そんなこともないでしょう？
住宅の値段や株価は上がったけど、経済は良くなっていないのです。だから、今後の日本を考えると、日経平均の大暴落をきっかけに、きちんと資産のバランスを考えるべき時じゃないかな、と思う。
国内だけではきっと危険だろうし、かなり分散投資しておいた方が、今後は良いんじゃないかな。１０年に１度ペースで来る「金融ショック」がもうすぐ来てしまうかもしれないし。
誰にもわからないけどね。そうなったとしても、自分の資産が吹き飛ばないように、防衛しておいた方が良いのです。
「株」の話題になると、「どうすれば儲かるのか？」ということばかりが注目される。でも、本当に重要なのは「どうすれば資産を守れるのか？」だと思うんです。
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私は金融ショックを経験してきたから恐怖がある
みなさんはリーマンショックを覚えているのかな。私が株式投資や不動産投資を始めたのは随分と前のことになるから、金融ショックを何度か経験しているんですよね。
ドットコムバブルが崩壊した時もそうだし、リーマンショックもそうですよ……。
金融ショックが起こってしまうと、連鎖して他の投資家たちも寒気がするくらい市場にあるお金が引揚げられて行くのです。
金融ショックというものはそれだけおそろしいものなのです。
巷には「投資家です」みたいな顔をして、投資について語っている人がたくさんいる。でも、彼らは金融ショックを経験したのだろうか。
大きな金融ショックを体験している私のような身からすると、警戒心は常に持っているのです。
良い相場なんて長くは続かない。希望的観測で、「長く続くだろう」なんて思ってしまうものだけど、長くは続かないのです。
今回の日経平均はこれだけで終わるのかな。どうなんだろう。
お金を無尽蔵に刷ってきた日本はこれから先どうなるのだろうか。私は資産を守るため、会社を守るため、ディフェンス気味に戦っていきたいと思うよ。
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