私の仕事論

え、経営学部に入ると起業できると思ってるの?

経営学部に入ると起業することが出来る、と思い込んでいる人っているんですよね。

え?誰かって?

私ですよ。過去の私は「経営するかもしれないから、経営学部に入った方が良いじゃん」と思っていたのです。

あまりにも無知ですよね。教養がない。

経営学部に入ることができれば、起業するためのスキルが身につくと思っていました。

でも、そんなことはないんですよ。経営学部に入ったからといって起業して成功するわけではない。

そんな当たり前のことを当時の私は知らなかったからね。書いてみようと思うよ。

スティーブ・ジョブズが教授ではないんだ

 

経営学部に入った時、スティーブ・ジョブズが講義をしてくれるのあれば、私は経営学部に喜んで入ったと思う。

実際に経営している人の話を聞いて、疑似体験することができるんだ」と目をキラキラ輝かせていたかもしれない。

でも、現実は違う。経営学部の講義をするのは帰郷した経験のない「教授」であって、「起業家」ではないのです。

学術的な観点から経営や組織運営について学ぶことができるのは事実。

その点は経営学部に入るメリットかもしれない。

でもさ、教授は起業した経験を持っていないことがほとんどなんですよ。そんな人から経営を学んで、起業することができるのだろうか。

私は自分でビジネスを立ち上げ、自分の会社も持っています。

でも、私は経営学部で学んだわけではない。

それに、「ああ、経営学部に入って、もっと経営を学べばよかったな」と思ったこともない。

経営学部に入っても、起業することができるわけではないんです。

起業するのは簡単。法務局に行って、登記してくれば良いだけですよ。定款で直しが必要なところも指摘してくれる。めちゃ親切。

でも、「起業して成功する方法」は簡単に理解できるものではないし、画一的な概念ではないと思うんです。

スティーブ・ジョブズが教えてくれるわけではない。何でもない頭の良いおじさんが教えてくれるだけなんです。

関連記事:経営を学べる会社に入るより、起業した方が良い。

自分でビジネスを立ち上げてわかることがある

 

経営学部に入ったら、

  • どんなビジネスなら成功するか
  • 社員とはどう接するべきか
  • 無借金経営?借金経営?

そんなことが全てわかれば、苦労しない。ついでにビジネスアイデアなんかも浮かんできたら最高だよね。

でも、経営学部には入っても、わからないことはたくさんあるんですよ。

赤坂に会社があった当時、「モンスター社員」が会社のデータを消して退職していったんですよね。とても人間的で生々しい行動。

これ、教科書に載っているかな?そんな時にどうすれば良いのか?なんて載っている?

載ってないのよ。起業してみると、「え?そんなことまで起こるの?」という珍事が多発します。

ドロドロとした感情で裏切ってくる人もいれば、騙す人もいる。

教科書には全く載っていないことがね、たくさんあるんですよ。経営者になったら、傷つくことの方が多いんじゃないかな、と思うよ。

もちろん、大きな喜びもあるけどね。でも、基本的には心が痛くなることが多い。

 

私の知り合いの経営者なんて、社員が辞める日に花束を渡し、その時には社員も喜んでいたのですが、社員が帰った後にトイレに行ってみると、

グチャグチャになった花束が散乱していたのです。こんなんばっかりですよ。

 

経営学部を出たから起業して成功するわけではない。実戦して、改善して、成功するんじゃないかな、と思う。

関連記事:経営者は不安で夜も眠れない人間であれ。

 

さぁ、起業しようか

 

結局ね、何が言いたいのか?というとね、「起業しちゃいなよ」ということなんですよ。

経営学部に入って、経営の勉強をする?そんなことで成功することができるなら、誰もが成功しているよ。

 

そこらへんの小学生でも成功することができてしまう。どんな人でも成功するし、サラリーマンなんてこの世界にいない。

でも、現実にはたくさん「サラリーマン」がいるじゃないですか。経営学部を卒業しても、サラリーマンになっている人がほとんどじゃないですか。

そういうことなんですよ。

別に「起業が人生の醍醐味だ」なんて思っていないよ。それぞれに合った生き方があると思う。

ただね、もしも「将来は起業したいんだ。21世紀を代表する会社を作りたいんだ」とサイバーの藤田さん並に思うなら、起業してみた方が早いと思う。

経営学部に行けば起業して成功できるわけではない。

本当に起業家として社会に貢献したいなら、まずは失敗覚悟で起業してみて欲しい。

自分でも薄々、「逃げてるだけだよな」とわかっているんじゃないかな。

経営学部で起業の準備をしている」なんて言えば、表向きは体が良いから、「なるほどね!」なんて周りには納得される。

でも、自分ではわかっていると思うんです。

起業してみないとわからないこともあるよな」ということを。

だから、もしも起業したいと思っているなら、失敗しても良いからやってみれば良いんです。

経営学部に入ったから、起業して成功できるわけではないよ。成功できる人ももちろんいるけどね。でも、経営学部の卒業と起業家としての成功に因果関係はない。

やりたいなら今すぐやってみれば良いんだ。自分の人生なんだもん。

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水瀬まりも
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