私の仕事論

自分の価値なんてないと思っているから私は生きやすいんです。

自分の価値なんてない、と言うと、「なんでそんな風に思うの?かわいそう!」と思う人が大半なんじゃないかな。

自分の価値がない、なんて思いながら生きていくのはつらいことで、自分の価値は高く、崇高な存在だと思えた方が幸せだと思っているのかもしれない。

でも、私からすると、自分の価値が高い、と思っている人たちは「生きづらさ」を抱えているんじゃないかな?と思うわけよ。

自分の価値がない、と思えるから、私は楽に生きていくことができるのです。

自分の価値なんてないよ。そう思うのは悪いことじゃない。むしろ良いことなんだ。

私たちは裸で生まれてきたじゃないか。何も持たずに生まれてきたじゃないですか。それが私たち人間なんです。

そんなことを思い出したら、少しは変わるんじゃないかな。この生きにくい時代をもっと楽に生きていくことができるんじゃないかな、と思うんだ。

自分の価値が高いと思っていた学生時代

 

私は学生時代、周りの人たちが持ち上げてくれたから、なぜか自分の価値が高い、と思ってしまっていました。

  • 頭が良いね
  • 何でもできるね
  • 仕事ができそう

とかね。運動も勉強も割とできる方だったから、周りの人たちが私を持ち上げるようになったんです。

美術の時間とかでもさ、何でもない絵を描いているのに、「やっぱりまりもは違うなぁ」とか。

そんな風に言ってもらっていた。嬉しいよ。有難いよ。

でも、自分の価値がない、と思えなかったあの時はなんだか居心地の悪さみたいなものを感じていたと思う。

自分の価値が高い、と思っていた、思わされてきたあの頃は、私自身「普通」でいなければならなかったような気がする。

 

普通に生きることを求められて、普通に何でもこなすことができる完璧ボーイみたいなものを求められていたと思う。

もちろん、そう思ってくれるのは有難い。いじめられるわけでもなかったからね。学校の居心地は良かったと思う。

 

ただ、自分の価値がない、と思っていなかった時には自分らしくいることができなかった。

自分らしくいることができなくて、学校に行っている時には心から誰かと会話することがなかったような気がするのです。

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自分の価値なんてないんだ、という強さ

 

自分の価値なんてないんだ、と思うことができると人間って強くなることができるんですよね。

たとえば、誰かにバカにされたとしよう。「お前の顔ってひどいな」とか「オタクみたいな顔をしているね」と言われたとしよう。

こういう時、最も傷つくのは「自分の価値が高い人」なんですよ。でも、私みたいに自分の価値がない、と思っている人間にはあまり効果がない。

 

あ、うん、知っているよ」と思うくらいで何も感じないのです。別に「やった!悪口を言ってくれたから仲良くしたいな!」とは思わないよ。

静かにラインをブロックするけど、それでも傷ついたりはしないかな。自分の価値がない、と明確に思うことで、私は強くなれたのです。

 

自分の価値が高く、大きなプライドを持っていた時には何もかもがつらい言葉で、傷つくことをひたすら恐れていたような気がするんですよね。

 

傷ついてはいないけど、防御すること自体に疲れてしまった、という感じかな。とにかく私は生きづらかったんです。

自分の価値がない、と思えたら、人間は強くなれるよ。どんな状況にも対応することができる。

倒れても良いじゃないですか。電車の中で漏らしてしまっても良いじゃないですか。自分の価値なんてないんだ、と思えば、どんなことも怖くない。

 

最初は人間だってただの裸の動物でさ、お金も服も持っていなかったのだから。恥ずかしいことなんて実は何もないんです。

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私は生涯、道端の石ころでありたい

 

私はこの先もずっと自分の価値なんてないんだ、と思いながらプラスに生きていこうと思う。

お金があって、地位もあって、友人もいて、そんな状態でもさ、私は道端の石ころみたいな存在になりたいんです。

ほら、いつだってそうじゃない。勝つのはチャンピオンではなく、どこかの挑戦者。私は常に挑戦者でありたい。

あんな奴に負けるわけないじゃん」と思われながら生きていった方が人生って実は面白いと思う。

自分の価値なんてないんですよ。私もあなたも、本当は60%の水で出来ている存在で、この世界からしたらどうでも良い存在なんです。

自分の価値がない」と思っていること自体が良くないことだ、と思っている人もいるかもしれない。

 

でも、私はそんなこともないのかな、と思うよ。道端に転がっている小さな小さな石ころの方が強く、長く生き残っていくんじゃないかな。

 

むしろ良いことなんじゃないから。この先もずっと道端の石ころであり続けるよ。挑戦者として、敗者として戦い続けるよ。

 

私の人生は道端の石ころの冒険なんだ。

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水瀬まりも
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