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私の幼少期は「勉強したくない」という感情だけで出来ていた。

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学生の時って際限なく勉強しなきゃいけないじゃないですか。

高校受験しても大学受験も待ってるし。

 

私なんか親がスパルタ教育だったんで、小学受験も中学受験も高校受験も大学受験もしたんですよね笑

もう最悪ですよ。勉強しても勉強しても勉強しなくちゃいけなくて、ずっと勉強したくないって思ってました。

 

勉強したくないって思うなら勉強しなくてもいいんじゃないか?って思うんですよね私。

だって幼少期は「勉強したくない」とばっかり思ってて、そんな幼少期を思い出すと今も辛いから。

 

父親との会話はほぼ勉強の話だった

 

思い出すのも嫌な話だけど、うちは特に父親がスパルタ教育で、自分がまだ小学生だった頃から

「東大に行け!医者になれ!」と父親に言われていました。

 

それが多分優秀、ってことなんだろうな、とは思っていたけどイマイチそれを言う父親の心は理解できてなかったなぁ。

父はあまり学歴がよくなかったので、それで人生大変な思いをしていて、そんな思いを子供にさせたくないという愛情だったのだと思います。

 

でも父と二人で歩いている時はいつも「○○の公式は?」と算数や数学の問題を出されるし

成績が悪いと叱られるし

勉強していないと「ちゃんと勉強してるの?サボってない?」と監視されていると感じるようなことを言われるし

本当に心底嫌でした。

 

だから父が家にいる時だけ勉強しているフリをしていました笑

父が家に帰ってくる音がすると慌てて勉強してるフリをするんですよ。

 

だって勉強したくないし、勉強する意味もよくわかっていなかったから。

 

塾に行かなきゃいけない毎日が窮屈で、ある日塾をサボって友達と遊んでいた時もありました。

めちゃくちゃ怒られたなー。

 

やりたいことをやらせてもらえない幼少期は正直すごく辛かった。

だから勉強したくないって思う子供の気持ちがすごくよくわかるし、勉強を嫌いにしてしまったのは

勉強を楽しいものだと教えることができない大人のせいだと思っています笑

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勉強したいと思わないと勉強ってうまく行かないよ

 

正直勉強って、好きな子が伸びるし

嫌いな子は伸びません。

 

私もさんざん幼少期に勉強しろって言われたのに、最終学歴は東大じゃないからね笑

ただ、大学に通ってみてやっと、ちゃんと勉強して大学に行くことができて本当によかったと思えた。

 

でもまだ見ぬ学生生活を「勉強すれば良いものになるから」って思って勉強することができる人なんていないんじゃないかと思う。

 

私が勉強したくないと思った理由はそれでした。

勉強したら人生が豊かになるという想像は全然できなかった。

なんで勉強するべきなのかが理解できなかったんですよね。

 

嫌々やってると結局うまくいかないもので、

浪人も経験して本当にやっと大学入れたって感じです笑

 

勉強したくないよね〜

 

勉強したいと思わないと勉強って結局頭に入ってこないものだから

動機付けのところがうまくいかないと勉強って全然できないんだろうなーって思います。

 

偏差値の高い大学に行った方が確かに良い人脈にめぐり会えると思うし

人生の幅も広がるとは思うんだけど、それを受験生や子供に伝えるのは本当に難しいことだと思う。

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勉強したい教科だけ勉強しよう

 

ただやっぱりさ、子供のうちに「受験したくない」「勉強したくない」と言い張っても

それを飲み込んでくれない親だっているじゃない。

 

私がそれだったからね。

父親に勉強したくないなんて怖くて言えなかったけど。

 

勉強したくないって言ったとしても、「勉強はやらなきゃいけないものなんだからやりなさい」と言って

自分のお気に入りのものとか、ゲームとか取り上げられちゃったりして、最終的に勉強せざるを得ない状況に追い込まれることもあると思うのね。

 

そういう時の対策として、色々な教科があるとは思うんだけど

その中から少しでも「まだこれなら勉強してても楽しいかな」と思える教科を選んで勉強してみるといいと思う。

 

例えば私は昔から、勉強しなくても国語の点数がめっちゃよかったんですよ。

普通に本を読んでる感覚だったから国語の勉強をしてても苦にならなかったんです。

 

だから国語ばっかり勉強した。

そしたら国語がもっともっと伸びた。

 

受験はだいたい総合点で判断されるので、

2教科で120点とらなきゃいけなかったとしたら、60点60点でもいいし、100点20点でもいいんですよね。

 

つまり国語で100点とればいい。

好きな教科で100点とればいい。

 

色々な教科があるから、その中で好きな教科と嫌いな教科があると思う。

日本の学校教育だと、苦手教科もしっかり伸ばしましょう、全教科平均点以上を取りましょう、と教わると思うけど

嫌いなもの勉強してもそりゃつまらんし、勉強したくないと思うもんですよ笑

 

だからとりあえず好きな教科やろう!

それで高得点取れるようになったらちょっとは勉強したくない気持ちがやわらぐかもしれない。

 

そうやってね、上手く付き合って行くしかないよね。

 

大学受験が終われば、勉強しようと思わない限り「点数をとるための勉強」なんてしなくてよくなるから

そしたら人生もっと楽しくなるよ!

 

そしてその段階になれば、案外「また勉強したい」なんて思うようになるかもしれない笑

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佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。