仕事

仕事は増えるけど給料は増えないというあるある問題について。

仕事は増えるけど、給料は増えないんだよなぁ、なんて思っている人は多いんじゃないかな。

仕事が増えると、「うわ、また俺の仕事が増えるのかよ!」と思うし、それでいて給料は増えないとなれば、そりゃつらいですよね。

結構企業でサラリーマンとして働いている限りは「あるある話」ではあると思う。

だから、今回は経営者である私が思うことを書いていこうと思うよ〜

既存社員の給料は増やさないものなんですよね

 

どこの会社でも同じだと思うけど、基本的にいま働いてくれている社員の給料って増やさないものだと思うんですよ。

まあ、うちは割と評価に応じて増やしているけど、だいたいの会社は増やさない。

なぜなら、「昇給分だけ頑張ってくれることは少ないから」なんですね。

みなさんも、給料が増えれば嬉しいですよね。でも、その分ガリガリと仕事を頑張ろうと思いますか?

そもそもね、仕事が増えることがあっても、時間は有限なんですよ。長い残業をさせることはできない。

だって、そんなことをしたら労基署が「おい!こら!」と駆けつけてきますから…

だから、結局は「仕事は増えるけど、給料は増えないんだ、ごめんね」という形になりがちなんですね。

たとえば1日に1時間分の残業相当の賃上げをしたとしよう。

そしたら、どうなるだろう。19時まで仕事をしていた人が20時まで働いてくれるだろうか?

そんなことはないんですよね。

あとね、年齢が上になるにつれて、仕事は増えるけど、それは会社側が最初から想定していた「仕事量」であって、「増やした」という感覚がなかったりもする。

給料を増やせばモチベーションは上がる。でも、モチベーションが上がったからといって、昇給に見合った頑張りを見せてくれないリスクもあるんです。

だったら、新しい人を20万円程度で雇った方が経営者側としてのメリットが大きかったりするんですよね……。

だから、仕事は増えるけど給料は増えない、という状況になってしまうんじゃないかな。

結局は、転職時とか就職時の賃金をなるべく多くもらっておくのが防衛策になるんじゃないかな、と思います。

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仕事は増えても売り上げは増えない

 

サラリーマン本人からすると、「仕事が増えたのに給料は増えないなんておかしいだろ」と思うかもしれない。

でも、会社は「利益」から従業員に対して賃金を支払っています。

だから、仕事が増えたからといって、必ずしも給料が増えるとは限らないのです。

どういうこと?って思うよね。

たとえば経理として働いていたとして、仕事量が2倍になったとしよう。

すると、本人からすれば「給料も2倍にしてよ!!」となる。

でも、仕事量が増えたからといって、利益が増えていないことだってあるんですね。

経理の仕事はとても大切な仕事。ただ、企業においては「間接部門」になる。直接稼いでいる「営業」と違って、仕事量=売り上げとはならないわけよ。

そうなってくると、仕事は増えるけど、給料は増えない、という状態になってしまうわけです。ええ。

会社としては「利益」から「賃金」を支払っている。

従業員の仕事が増えたからといって、利益が増えるわけではない。

だから、賃金を給料は簡単に増やすわけにもいかないのです。

 

仕事に対してお金を払っているのが会社側だけど、会社側にとっては、「倒産リスクを減らす」ということが最優先。

だから、社員の賃金を闇雲にあげる、ということはしないのです。会社には「見えない出費」がたくさんあるんです。

経費は「賃金」だけではない。

 

  • 法人税
  • 家賃
  • 減価償却
  • 顧問料(社労士・弁護士・税理士)

などね。だから、中小企業なんかだと、結構キツキツで経営しているところが多いんじゃないかな、と思うよ。

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内部留保を使え、という暴論

 

仕事は増えるけど、給料は増えない。そんな状況にいる人たちは、最近しきりに言われている「企業の内部留保」の話をするんです。

まるで宗教で洗脳された人かのように、「内部留保を溜め込みすぎている」と批判をする。でも、それは暴論ではないでしょうか。

上場企業であれば、内部留保に関して問題視されるのは仕方がないことだと思う。

 

ただ、非上場企業に関しては「内部留保」を問題視されるのはどうなのかな、と思ってしまう。

経営者になってみればわかるけど、経営者は倒産させないように、ある程度のお金を持っておく必要があるのです。

特に中小企業なんて少し裁判でも起こされようものなら、1000万円単位でお金が消えていったりしますからね……。

そう考えると、給料って簡単には増やすことができないのですよ。内部留保を使って、給料を増やすことができないのです。

仕事は増えるけど給料は増えない、ということに対して不満があるのかもしれないけどさ、内部留保を全て2年間で吐き出したあとに、「もうお金が少なくなったので、給料を減らしますね」と言ったら納得してくれるのかな。

そんなことはないよね。「は?ふざけんなよ」となるはず。

 

だから結局は簡単に給料を増やすことができないのですよ。

普通に最初から給料の高いところに就職したり、ある程度口コミを見て、「この会社なら大丈夫」と思ったところに転職した方が良いんじゃないのかな、と思うよ。

業界によっても基準となる年収って違うしね。うん。

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水瀬まりも
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