どんな人と結婚しても、まあ普通の人だったら、幸せになることができるのが結婚だと思うんですよね。
人間なんて実はほとんどの人が普通です。だから、だいたいどんな人と結婚したとしても、そこまで不幸になることはないと思うのです。
でも、話がつまらない男と結婚することだけはおすすめしないんですよね。
話がつまらない男と結婚すると、疲れてしまうと思う。男目線だからこそ言えることを書いていこうと思うよ。
話がつまらない男と結婚するべきではない3つの理由を考えた
日常生活がつまらない
単純な話だけど、話がつまらない男と結婚してしまうと、日常生活がつまらなくなると思う。
これが友人であれば、問題はないと思う。友人であれば、365日会うわけではない。多くても週に1日とかですよね……。
だから、別に問題がないんですよ。他の友人と一緒に3、4人くらいでレストランに行くでしょうし、話題に困ることはない。
ただ、これが結婚となると、2人で365日過ごすわけですよ。これってめちゃくちゃ大変じゃないですか。
話がつまらない男と結婚したら、いつ話しかけても、つまらない答えしか返ってこない。そんな人と結婚しても、苦痛に感じるだけだと思う。
もちろんね、ものすごく良い人だったり、フィーリングが合うのであれば、別に良いと思うんです。
その人が自分に合っているのだと思うから。ただ、基本的には話がつまらない男と結婚するべきではないと思うんです。
日常生活で笑えない、日常生活がつまらない、なんてもったいないじゃないですか。
他の人に目がいく
他の人に目がいく可能性がありますよね。結婚して最初の頃は良いかもしれない。ゆったりとした時間の流れの中で、静かな時間をコーヒーをそえて楽しむのも良いのかも。
でも、これが10年、20年となってくると、話が変わってくる。
面白い人であれば、10年後も20年後も楽しいと思う。ただ、話がつまらない男と結婚してしまったら、数十年先には他の人に心が移ってしまっているかもしれないな、と思うよ。
結婚なんて、「いつまでもラブラブ!」みたいになれる人は少数で、ほとんどは「まあ、この人なら良いか」くらいになると思うんですよね。
トキメキがなくなった時に大切なのが「面白さ」だと思うんです。面白ければ、ストレスを感じにくい生活を送ることになる。
すると、心のビタミンとしての「彼」を本能的に欲すると思うのです。
社会的に成功しづらい
私の周りでは上場した人もいるくらい経営者が多いのですが、経営者の話って基本的には面白いんですよね。
「この人の話は面白いな」と思うと、業績も良かったりする。もちろん、話が上手いだけの人はダメですよ。
でも、話が上手いと商談において有利に物事が進んだり、取引先との関係が良くなるわけですよ。結果的に話がつまらない人よりも、話が面白い人の方が社会的に成功する。
だからこそ、話がつまらない人と付き合うのってどうなのかな、と。まあ別に社会的成功なんて求めないし、収入だって何でも良い。そういう考え方だったら問題ないでしょう。
ただ、もしも「少なくとも年収400万円以上は欲しいな」とか「1000万円あったら嬉しいな」という考えを持っているなら、やめた方が良い。
関連記事:結婚するなら優しい人が良いんだよ。
私は男子校で6年間も育ってきたから思うんです
私は男子校で6年間も過ごしているのです。だから、男性のことに関しては、割とよく知っているつもりなんですよね。
でね、思ったんですよ。男子校で6年間過ごしてきて思った。
「面白い人ってモテる」と。
男子校だから、そこまで出会いがあるわけではない。出会いと言えば、文化祭で「共立の文化祭きてください!」と2枚くらいチケットをもらって、それを使って出会った人と話すくらいです。
女性側からもナンパってするんですよね。男性を探しに女性が男子校にやってくるという、何とも夢のような状態でした。
まあ、だから男子校の人にとっては、文化祭の時期ってお祭り状態なんですよね……。
ワックスつけて、香水つけて……。当時は「アリミノフリーズワックス」みたいなのをつけていたっけ……。懐かしい。
出会いが少ないから、彼女持ちの人って少ないのですが、やはり話がつまらない男よりも、文化祭の現場(戦場)においては面白い男がモテていたんですよね。
顔だけではないんですよ。モテる男性の特徴って、実は「イケメン」じゃないんだよね。あたりも読んで欲しい。
顔が格好良い人もモテるけど、話がつまらない人は付き合えていなかった……。
だからね、結婚でもきっと同じだと思うんです。話がつまらない男と結婚するよりも、面白い人と結婚した方が良いと思う
大人になると、お金とか地位とか、そういうことで相手を判断してしまうと思う。特にアラサーくらいになってくると、周りが結婚するようになって、
「私もそろそろやばいんじゃないのか?」と思うようになる。
でも、話がつまらない男と無理に結婚するよりも、面白い人と結婚した方が良いと思うのです。
面白いは正義です。男子校時代に強く思った。格好良いとか、お金があるとか、そんなものは二の次です。まあ、そもそも面白い人の方が社会的にも成功しやすいとは思うけど……。
とにかくね、話がつまらない男と結婚して、毎日食卓で一緒に食事をする。話をしてみても、全然面白くない。まだテレビを見ていた方が楽しい。
そんな状態になるわけですよ。だったら、最初から面白い人と結婚する方が効率的じゃないですか。
いつも笑っていられる人と一緒にいよう
話がつまらない男にも、良い人はたくさんいる。私の周りの人たちには「つまらないけど超良い奴」もいる。そんな人たちに助けられてきた経験もある。
でも、できれば面白い人と付き合った方が幸せになることができると思うんです。
結婚とは長い会話である、というニーチェの言葉じゃないけど、やっぱり会話が重要になってくるような気がする。
顔ではなく、やっぱり笑っていられるかどうか、が重要なんだ。
運命がたまたま重なって、一緒になる人は楽しい人であって欲しいよね。話がつまらない男じゃなくて、面白い人と結婚した方が良いんです。
朝起きた瞬間から笑える毎日と、朝起きた瞬間から能面のような顔をする毎日と、あなたならどちらを選ぶのだろうか。
私だったら、前者の方が良い。
同じ日常だったら、たくさん笑えた方が得をした気分にもなるしね。笑い得です。もはや自分の笑い声が耳に入ったら、それもまた福音。
それくらい、笑えるとか、楽しいとかって大切なことじゃないかな、と思うよ。
たまには笑って過ごせない日々がやってくるかもしれない。たまには喧嘩をする日々がやってくるかもしれない。
でも、振り返ったら、だいたい笑っていて、だいたい面白いことがある。そんな過去をいくつも作っていきたいよね。
笑える人生にしよう。笑顔が消えない居場所を作ろう。
関連記事:やっぱり結婚したいと思うならすれば良い。