人生に悩む君へ

社会で生きていく自信がないと不安だったけど、やっぱり生きていけなかった話。

社会で生きていく自信がない、と不安な気持ちを抱いている人っているじゃないですか。私もそうだったんですよね。

自分はサラリーマンとして働いていくことができるのだろうか?」と思っていました。就活はかなりうまくいった方が大手企業に就職が決まった。

周りからは「すごいね」なんて言われた。天狗になった。

でも、心の中では「社会で生きていく自信なんてないし、大丈夫かな」と思っていました。

4月1日から働くことになる。新卒で入った大きな会社。その日が「命日」だと思っていた。

それくらい嫌だったんですよね。

そんな「社会で生きていく自信がない私」だったけどね、やっぱり社会で生きていくことはできなかったんですよ。ええ。

普通に働いて、社会に貢献することができない

私は怠け者です。私はすぐに精神的につらくなってしまいます。だから、社会で生きていく自信なんて最初からなかったんですよね。

でも、就活はしてみたかったし、社会とはどんなものなのだろうか?と思って、働いてみたんですよね……。

まじで相手企業には申し訳ないけど、キッザニア状態ですよ。(ちょっと職業体験してみる〜くらいな)

ただ、私ですね、本当に怠け者なので、普通に起きて普通に出社することだけでも、大きなストレスになってしまうのです。

沖縄でのんびりソーキそばの方が性に合っているというかw

だって、私の平均的な睡眠時間は8時間程度なのだから。疲れた時には10時間睡眠くらいは必要かな。

そんな私は普通に働くことができなかったんですよね。

社会で生きていく自信がないな、なんて思う人っているじゃないですか。

何となくわかる。「ああ、俺はもしかしたら社会で生きていくことに向いていないのかもしれない」という自覚がある人は多い。

でも、多くの人は「何とか社会人として生きる」ということができるのです。私はできなかった。

社会で生きていく自信がない、と思っていたけど、本当に生きていくことができなかったのです。

就活をして入った大企業も辞めてしまったのです。300倍を超えるような大企業だったし、年収だってバカみたいに高い。

それでいてブラック企業という感じでもなかったからね。それでも私は生きていけなかったんですけど……。

関連記事:なぜ東京にブラック企業が多いのか?

社会で生きていく自信がない人にも道はあるんだ

社会で生きていく自信がない人っているじゃない?私なんてその典型で、「もしかして俺、社会にでれないんじゃないの?」と思って、本当に社会にでることができなかった人もいる。

でも、そんな社会で生きていく自信がない人にも道はあるんですよね。

私みたいにブロガーとか、経営者になってしまえば良いんです。サラリーマンとして生きるのと、フリーランスとか起業家として生きるのは全然違うからね。

少なくとも私には「サラリーマン的働き方」みたいなものがめちゃくちゃ苦手でした。

だから、独立したんですよね。ブログからの収入とか、経営している会社からの収入で生きています。

私は何でもない普通の人間です。持っている能力と言えば、「努力する力」くらいかな。

でも、正しく努力をすれば、社会で生きていく自信がない人が、もしも人生のレールから脱線した時でも、生きていくことができるのです。

社会で生きていく自信がない人も安心して良いよ。私みたいな変な生き方をした人だって世の中にはたくさんいるから。

社会にでたらこうやって生きなきゃいけないよ」みたいな見えないルートみたいなものはあるけど、そんなものは気にしなくて良いんです。

私みたいなはみ出し者でも、生きていくことができているのだから。案外、人生なんて形式ばったものじゃないよ。

社会で生きていく自信がない、なんて感情が怖いのは「失敗したらどうしよう」と思っているからです。

まあ、レールから外れても良いかな」という気持ちがあれば、そんなに怖いものではない。

気楽に生きていけば良いんです。

関連記事:就活でメンタルをコントロールするために私がやっていた事。

怠け者の哲学

私は怠け者なんです。満員電車に乗りたくないし、面倒な上司の下で働くことも嫌。意味のない飲み会に参加することだって嫌いです。

でもね、たとえば、こんな私の性格が「悪い」としても、別に良いんですよ。大事なのは、自分という人間を理解していることだと思う。

私は怠け者であることを理解しています。精神的に強くないことも理解しています。だから、適切な働き方を選ぶことができるのです。

一方、多くの人は「理想の自分」みたいなものと「いまの自分」みたいなものを同列で考えてしまう。

社会で生きていく自信がない、と思いながらも、「自分はそんな人間じゃないんだ」と自分に言い聞かせようとする。

みんな偉いから、真面目だから、めちゃくちゃ自分を否定するよな……。

何なら、私みたいにふらふらっとしている人を見ると、「まったく!!」とかって思ったりもするでしょう?

でも、そんなことをしていたら、どこかで心のバランスが崩れてしまうと思うんですね。

私はスーツ姿の男性や、つらそうな顔をしている女性上司の顔を見るのも好きではない。息苦しくなってしまう……。

だから、社会で普通に生きていくことができないのです。ただ、そんな自分を理解することができているから、心の負担が少なく、生きていけるのです。

怠け者の哲学かもしれないけど、自分という人間をもっと理解してあげて欲しい。自分がどんな人間なのか?をわかってあげて欲しいなって。

社会で生きていく自信がないな、と思っている弱い自分だって認めてあげようよ。

私は自分らしく生きている。社会で生きていく自信がない、と思っていたけど、やっぱり生きていけなかったよ。

でも、それはマイナスの意味だけじゃなくて、プラスの意味でもあってだね?

関連記事:就活は一応ためになるなと思った話。

ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。