人生

自分の存在をなかったことにしたい、と思っても生きろよな。

どうせなら、自分の存在をなかったことにしたい。

そっとこの世界から消えて、誰にも気付かれずに去って行く。そんなことができたらどれだけ楽になれるのだろうか。

そう、思っている人がきっとこの世界には意外と多い。歪んだ世界の中では、笑っている人だけが生きているわけじゃない。

社会の歪みの中で、「もう生きたくないよ」と溜息をもらす者もいる。

それが美しくも冷たいこの世界なのだと思う。

でもさ、自分の存在をなかったことにしたい、なんて思っても、そんなことはできないわけよ。

だから、生きるしかないんだよ。

存在を消せないのは誰かがみてくれているから

 

自分の存在をなかったことにしたい。なかったことにして、そのまま消えてしまいたい。

そんな風に思っている人は、きっと「自分がいたら迷惑だ」と思っているんだろうね。

自分さえいなければ、周りの人を不幸にしないし、何なら平和に回る。自分のことを設計図にはない「1つだけ余ったネジ」のように、惨めな存在だと思っている。

でも、そんな人だって、誰かが見てくれていて、好きでいてくれているということを知っているんじゃないかな。

自分が消えたことで傷つけたくない」という気持ちも同時に持っているのが「自分の存在をなかったことにしたい」という人だと思う。

そう思うくらい、相手も自分のことを思ってくれているじゃないですか。

お前に何がわかるんだ」と思うかもね。でも、私にだってつらいことはあったし、何なら自殺してもおかしくないようなことがたくさんあったんです。

自己否定したくなる時もあったよ。でも、こうやって生きてて、息を吸って、笑っている。

それはね、きっと「見てくれている誰か」がいたからなんです。自分では気がつかないかもしれない。

世界の中で、意味のない存在で、何なら周りにはマイナスの影響しか与えていない、と思っているのかも。

でも、生きた方が良いんだよ。どんな気持ちを抱えていても、消えて良い理由にはならないんだ。

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何もかもないならむしろ前に進めるよ

 

自分の存在をなかったことにしたい。

自分という存在なんて最初からなくて、人々の記憶から、友人の記憶から、家族の記憶から消えてしまえばどんなに楽だろう。

そう思っている人は、きっと、「この先も良いことなんて何もないんだろうな」と思っているのだろうね。

抱えきれない絶望感とか、孤独とか、焦りとか、そんなものを経験すると、ネガティヴな感情に支配されてしまう。

どんなに明るかった人でも関係ない。状況次第で人の心は簡単に変わってしまうのです。

でもね、むしろさ、そんな絶望的な状況にいるのなら、何者にでもなれるし、マイナスになることはないんじゃないかな、と思うわけですよ。

私だって巷のブロガーが「数百万の借金から返り咲いた!」みたいなストーリーが霞むくらい、特盛の借金があって、

親が死んで、ただただ虚しい日々を送っていたことだってあったよ。

でも、そんなどうしようもなく「ゼロ」の日々だったから、私はレールから外れることができたのだと思う。

自分の存在をなかったことにしたい、なんて思うくらいさ、つらいことがあったのなら、

きっとこれからはプラスの方向に生きていけると思う。

どんな挑戦でも良いから、自分が「そんなのできないよ」と思うようなことに挑戦してみれば良いんですよ。

どこにでもいけるし、これ以上下がっていくことなんてないのだから。私も「なんでこんなにつらいんだろう」と思う時期があったけど、ちゃんとこうやって生きている。

笑えるし、楽しい毎日を過ごしている。だから、自分の存在をなかったことにしたい、と思っている人にこそ生きて欲しいんです。

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綺麗事だけじゃ生きていけない世界だけどさ

 

私も私がつらかった時には「綺麗事じゃんかよ。こっちの気持ち、考えられんのか?」と思っていた。

それくらい心が貧しくて、余裕がなくて、自分の命を守るのに精一杯だったのだと思う。

だからわかるよ。綺麗事だけじゃ生きていけない。綺麗事だけを語ってくる人だってたくさんいるし、そんな人たちに嫌気がさすことだってありました。

 

素直に聞くことなんてできないよ。自分がつらい状況ならさ。でも、どんな状況にいたとしても、自分の存在をなかったことにしたい、と思い、消えてしまわないで欲しい。

 

生きていれば良いことあるよ」なんて使い古された、埃のかぶった言葉かもしれない。でも、シンプルな言葉だけど、本当にそうなんですよ。

 

私は何とか、ギリギリ生きていることができたから、友人とか家族とか、好きな人と一緒に笑えることができる。

数年前までは、「つらいまま、何となく人生が終わっていくんだろうな」と悲しいことを考えていました。

 

でも、そんな私でも、生きていたから笑えたんです。生きていたから、色んな人と出会うことができて、話すことができた。

 

だから、みんなも生き抜いて欲しい。つらいことは起こるよ。お馬鹿な神様みたいなのがいてさ、たまに「あ、間違えた」と不幸な出来事を私たちの目の前に落とす。

 

でも、そんな中でも、生きていこうよ。自分の存在をなかったことにしたい、と思うような夜でもさ、生きていこうよ。

ここにも、このテトラエトラというブログにも、同じような思いをした私がいるから。

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水瀬まりも
月間30万人が読む「テトラエトラ」というメディアブログ運営/4つの会社の経営者、役員(人材会社、広告代理店、映像、不動産)/大学生の頃に父を亡くしビジネスの世界へ/前向きに生きることができる言葉を綴っていくよ。「まりもの秘密基地」というYoutubeチャンネルもやってるよ。