ウェルスナビの運用状況を報告していくスタイルを取っていたのですが、最近は何だか忙しくてウェルスナビの方向をしていませんでした。
自動で運用してくれるものですから、いかんせん見る機会が少なくなってくるんですよ。
毎日見ていれば変動も見れるので面白いのですが、私は楽天証券でも口座を持っていて、
そちらは個別株とETFで運用しているので、そちらの方を注意してみるようにしているんですよね……。
楽しみにしていた人がもしもいたらごめんなさい……。
ということで、2018年11月のウェルスナビの運用状況について解説してみますよ。
11月はマイナスですね
プラスになっている時期もあったのですが、2018年11月の段階ではマイナスになってしまっているんですよ……。
自動で運用してくれるから良いんですけどね、まあ今はマイナスです。

ドルベースでも円ベースでもそこまで大差ない結果だったので、何だかんだでドル円が安定しているのかな。そんな感じですね。
ドルベースで購入していると、どうしても「FXやっている感」が否めない……。

これが全体の流れですね。リバランスを5回程度している感じかな。

直近のリバランスだと、
- VTI
- AGG
- GLD
- IYR
を購入しているような流れです。私のリスク許容度は「4」ですね。
私個人と法人で運用している部分に関してはあまりリスクを取らず、基本的には「インカムゲインで細々と」というスタンスでやっています。
資産運用はローリスク・ローリターンを狙っても良いんじゃない?でも書いている通り、ローリスクローリターンの投資の方が好きなのかもしれないな……。
でもね、ウェルスナビに関しては「ブログのネタになったら面白いな」という感覚でやっているので、割とリスクを取っています。
私だったら「AGG」の比率をもう少し高めてしまうような気がします。ただね、ほら、読者さんにとっては「暴落してくれたら楽しい」というのが本音だと思う。
だから、エンターテイメントとしてリスク許容度「4」にしているのです。
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どのETFがどんな状況なのか?
みなさんこれも気になると思うんですよ。ウェルスナビで自動運用をすると、各ETFを自動で買ってくれるわけですが、実際それぞれのETFはどんな感じ?と思いますよね。
- VTI
- VEA
- VWO
- AGG
- GLD
- IYR
- 現金
といった感じで運用されていますからね。
では行ってみましょう!

こんなにもわかりやすい感じになるとは……。まあ、全体に先進国へお金が集まっていますよね。
個人でも、マレーシアとかインドネシア株を保有しているのですが、新興国に関してはあまり状況が良くありません。
やはりVTIみたいな「先進国に全部かけとけ〜!」というETFは最終的にはプラスに転じるので、個人のポートフォリオにおいてもVTIの比率を上げています。
最近は中間選挙があったりして、中間選挙前は株価が下がる傾向がありますから、買い足しておりました。

VTIってめちゃくちゃ優秀なETFなんですよ。どのタイミングで買っても、数年後には大きなリターンを生んでいる……。
リーマン前の高値圏で買った場合でも、いまは回復していますからね。信託報酬も低く設定されているので、良いですね。
PFFとかSPYとかも魅力的なんですけど、私は「VTI」に投資していこうかな、と。
ウェルスナビももう少しETFをカスタマイズすることができるようになったら面白いな、とも思う。
まあ、カスタマイズまでやりたい、という人は自分でドル転して証券口座で買っているのかもしれないけど……。
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ここまでウェルスナビを運用してみてわかったこと
長期で持っていなければ意味がない
これはどんな投資でも当然のことだけど、ウェルスナビに関しても言えることだと思う。短期的に利益を狙って投資をしたい人には向いていないサービスだと思うんですよね。
1年とか2年とかじゃなくて、10年とか30年先を見越して投資をするような形になってくるんじゃないかな、と思う。
長期で持っていないと、基本的には意味がないんですよ。リバランスをしながら、だんだん資産を膨らませていって、資産を形成していくのがウェルスナビなんですよ。
それを再認識した感じかな。
やっぱり楽
自分でリバランスとかしなくて良いからね。基本的には楽なんですよ。私は個人でも運用をしているのですが、不動産とかも含めると、かなり大きな金額を運用しているので、そっちで忙しくなってしまうのです。
だから、全てを自動でやってくれるウェルスナビは楽で良いんですよね。
「AIによる自動運用」というものがどんな未来を描くのか?も気になるしね。
これからもウェルスナビについての運用状況を定期的に報告していこうかな、と思います。
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