仕事

職場にトラブルメーカーがいると中小企業は簡単に崩壊する。

職場に「トラブルメーカー」みたいな人って1人はいるじゃないですか。

あの人に仕事を頼むと事件が起きる!」みたいな人っているよね。

 

そういう人だって大事よ。なぜなら「共通の敵」みたいなものができて、トラブルメーカー以外の全員が団結することもあるからね。

 

でも、中小企業の場合だとトラブルメーカーが1人でもいたら崩壊しかねないのよね。

実際に経営している私が話してみるよ。

 

1人当たりの責任が重い

 

中小企業やベンチャー企業、スタートアップでも同じだと思うんだけど、中規模までの会社の場合、「1人当たりの責任」が重いんですよね。

1人当たりのの売上が1億円程度くらいが企業としては「厚遇体質」だと思う。だから、どうしても1人当たりの責任が重くなるのよ。

 

だからね、職場にトラブルメーカーが入ってきてしまうと、それだけで中小企業の場合は崩壊してしまうことがある。

だんだんとクライアントが離れてしまい、年々売上高は下降傾向。

 

こんな会社もたくさんあるんじゃないかな、と思う。

大企業であれば、職場にトラブルメーカーがいたところで、大きな問題にはならない。

5人の従業員のうち1人がトラブルメーカーだと、20%の瑕疵があるような状態だけど、

1000人の従業員のうち1人がトラブルメーカーでも、たった0.1%の瑕疵になる。

 

だから影響が違うんですよね。大企業では問題にならないようなことが中小企業だと大きな問題になってしまうのです。

 

職場にトラブルメーカーがいたとしても、まだ「間接部門」だったら良いですよね。でも、これが直接売上に関わるようなところで働いてもらうとすると、かなり厳しい。

 

10億円だった売上が2億円になることもあるし、0円になってしまうことだってある。これが中小企業なんですよ。

 

大企業だったら良いですよ。職場にトラブルメーカーがいたところで、他の優秀な人がカバーしてくれるからね。

 

でも、中小だとそういうわけにもいかないから、採用には慎重になってしまったりするんですよね……。

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人単位で仕事を受けている

 

たとえばね、野村證券とかだったら、営業に行って「野村です」と言えば、「ああ、あの有名企業の野村證券か!買ってやろう」となりますよね。

 

でも、中小企業の場合にはそんなうまくはいかないんですよ。中小企業の仕事って非常に属人的な部分があって、「この人だから買うよ」という形になりがちなんです。

 

だから、職場に1人でもトラブルメーカーみたいな人がいると、非常に困ってしまう。なぜならトラブルメーカーは「会社名」を使って営業をすることができないから。

 

どんなにトラブルを起こす人でも、会社名に力があれば、仕事を取って来ることはできる。

しかし、中小の場合は違いますよ。その人に実力がなかったら、どこに行ってもうまくいかないんですよ。

 

会社側からすると、単純に「支払い給与」が増えるだけになってしまうから、「この人はどうにかならないかな」と考えるものなんです。

 

中小企業なんてそんなに余裕のあるところばかりではないからね。せいぜい数千万円程度の剰余金でしょう。

そんなお金は1人のトラブルメーカーで簡単に吹き飛んでしまうものなんですよ。

だからね、中小企業だとワンマンの社長になってしまうんですよね。

 

職場にトラブルメーカー」が入ってきたとしても、社長が営業として仕事を取って来ることができれば、会社は安定しますから。

ワンマンは悪い」と言われるけど、ワンマンになるそれなりの理由だってあるんですよね。

 

職場のトラブルメーカー対策でもあるのです。

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誰がやっても平均的なパフォーマンスが出るようにする

 

結局ね、職場にはトラブルメーカーが入ってきてしまうものなんですよ。ただ、中小企業は職場にトラブルメーカーが入って来ると、それだけで崩壊してしまう。

 

だからこそ、誰がやっても平均的なパフォーマンスがでるようにしなければならないのですよ。

難しいけどね。「この人じゃなければできない」という仕事があるのは社員にとって嬉しいことでしょう。

 

しかし、会社にとってはリスクなんですよ。職場にトラブルメーカーが入ってきたとしても、何の影響もないように「会社というシステム」を再構築する必要があるのです。

 

システムを作るのって難しいんですよね。しかもロボットじゃないからね。

人間が動くためのシステムを考えるのって難しい。でも、長期的に会社を拡大していくためには、システムの構築が重要になってくると思うのです。

 

どんな凡人がやっても、80%くらいの成績がでるようにするべきなんですよ。

その時だけ儲けることができても、何の意味もない。

 

安定させるためにはどうすれば良いのか?を徹底的に考えるのが社長の役割だと思うのです。

 

職場のトラブルメーカーが1人いるだけで、中小企業は簡単に崩壊する。崩壊しないために、経営者は考えるべきなんだ。

 

ここ何年かでそう思ったよ。経営者としてね。

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水瀬まりも
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