私の仕事論

職場で無口になった時期が自分にとって危険ゲージMAXだった。

私は割とよく喋る方なんですよ。友人と会話をしていても、なんだかんだ言葉数は1番多いんじゃないかな、と思う。

でも、そんな私にも職場で無口になっていた時期があったんですよね。

職場での会話を拒んで、無口になっていたのです。

いまの私からは想像することもできないと思うけどね。

そんな「あの頃」はきっと精神的にも参っていて、危険ゲージMAX状態だったんだろうな、と思ったのです。

職場で無口になった理由

上司と話したくなかった

職場で無口だったのは上司と話したくなかったからなんですよね。上司と話したところで、怒られるだけです。

上から目線をモノを言ってくるだけなんですよね……。

そんな上司とは顔を合わせたくなかったし、口もききたくなかったんですよ。

最初の方はきちんと上司とのコミュニケーションも取っていたので、上司からすると「なぜ無口になったのだろうか」と思ったかもしれない。

でも、私からすると「もうこの人は無理だ」と思ったから職場で無口をきめこんだんですよ。嫌いだったからです。

深く関わりたくなかった

私は深く関わりたくなかったんですよ。どうしようもなく嫌いな上司がいたこともあるけどね。

深く関わってしまうと、辞められなくなってしまいますから。同期の中には上司とべったりと関わる人たちもいました。

業務が終わったあとに、飲み会に行ったりね。でも、そうやって「会社の絆」みたいなものを作っていけば作っていくほど、「もう辞められない」という感じになる。

だからね、私は距離を置くために職場では無口だったのです。支店なんてせいぜい20名程度ですから。

その中で仲良くならないように距離を取るのって難しかったな……。

別のことを考えていた

これは最後の方かな。上司にピザを投げつけかけた話があるんだけど、それよりも少し後の話です。

私は職場に到着してから帰宅するまで、別のことを考えていたんですね。

職場にいた時からブログを運営していたので、ブログの運営について考えていたり、経営している会社について考えていました。

私は父が亡くなってから会社を何個かやっていたので、新卒で入社してからも仕事はしていたんですよね。他の仕事を。

だから職場についてからは仕事はするけど、自分のビジネスについて考えていた、というのが本当のところでもある。

精神的にも厳しい状態だったんだな

いま考えると、職場で無口だったあの頃は厳しい状態だったんだな、と思う。

月曜日の夜になって、サザエさんとかちびまる子ちゃんが始まると、悲しい気持ちになってくる。

むかしは「友蔵心の俳句」を見ていて「キャッキャ」していたのに…

私、いまはすごく喋る方ですよ。でも、あの当時は精神的に限界に近づいていて、上司の顔が能面のように見えた。

だから、関わりたくなかったし、「この世界から消えてくれれば良いのに」なんて思っていた。

それくらいつらかったんですよね。でも、当時は自分の状況を冷静に把握できていなかったんじゃないかな。

精神的に強いわけでもないのに、無駄に根性だけ出てきてしまうところがあるからね。

職場では無口でいたい」とか「なるべく関わりたくない」なんて思う一方、

そうやって周りを拒絶すればするほど、自分の心が夏の日に食べる「ガリガリ君」みたいにキーンと冷たくなってしまった。

心が「寒いよ」と小さな声で叫んでいた。

だって、人間は手を握れば温かさを感じる「生物」だから。

コミュニティの中で周りを拒絶しながら生きていくのはつらいわけです。本当は仲良く、笑顔で仕事をしていたい。

でも、無理だったんですよね。上司が嫌いだったし、仕事だって世の中を悪くするだけだと思っていた。

関連記事:上司に仕返ししてから退職しよう、なんて馬鹿なことは考えるな。

危ないな、と思ったら辞めて良いんだよ

危ないな、と思った時には辞めたら良い。そんなことはきっと誰にでもわかることだと思うんですよ。

でもね、精神がきつくなってきても、仕事前にお酒を飲んで紛らわせたり、スポーツをしてみたり。

そんな風にどうにか頑張ってしまうのが人間だと思う。

人間は「強さ」と「弱さ」をどちらも持っている。だから、「頑張ろう」と思えば精神が病んでいてもどうにか頑張ることができるんです。

心は道端に落ちて何度も踏まれたダンボールみたいにボロボロになるかもしれない。

でも、そんな状態でも頑張ることができるのです。

なぜか?それは「辞めてはいけない」という強迫観念があるから。

職場で無口になったとしても、見えない呪縛みたいなものがあって、「辞める」という意思を行動に移すことができないんです。

私もそうだった。いつもはお喋りの私が職場で無口になってからも、何か見えない力に足を引っ張られて、手を取られて辞めることができずにいたんです。

手足に全部で20kgくらいの重しをつけられていたような感覚です。

行動に移そうと思っても、なぜかできなかったんですよ。

 

でもね、そういう人にこそ何度でも伝えたい。「別に辞めても良いんだよ」ということを。

 

レールから外れることは悪いことだ、と私たちは教わって来てしまった。だから、「もう無理だ!会社を辞めたい」と思っても、何もすることができない人が多い。

逃げ道を失って、灰色の毎日を送り続ける人もいるでしょう。

でも、辞めて良いんです。危ないな、と思ったら辞めれば良いんですよ。

 

父親と母親がくれた大切な命、どう使う?嫌なことのために使うなんて馬鹿げていると思わない?

私の父親はもうこの世界にはいないけど、父ならきっと背中を押してくれたと思うんだ。

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水瀬まりも
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