人生に悩む君へ

ただ生きているだけの人生を憂うのはなぜだ。

ただ生きているだけの人生を憂う人たちがいる。

別にやりたいこともないし、音楽を聴いたり、好きな映画を見て1日が終わる」と悲しみに暮れるのです。

キラキラしている人たちを見ると、「私の人生は何だろうか?」と疑問を持ってしまう。

でもね、自分の人生を軽く見ないで欲しいんです。

意味のない人生なんてないぞ。

ただ生きているだけの人生さえ憧れだった

精神的に苦しい時があったんです

精神的に苦しい時が私にもあったんですよね。ただただ毎日が苦しくて、毎日が絶望の連続だった。

死にたい」なんて思ったことは1度もない。でも、「なぜ生きていられるのだろうか?」と空を見上げたことはある。

この世界の人たちはなぜあんなに楽に生きていけるのだろうか?」なんて思っていた時期もありましたよ。

だから、そんな私にとっては「ただ生きているだけの人生」そのものが憧れの対象でもあったのです。

 

死ぬほどつらい思いをして、自分の命について考えたことがある人ならわかるよ。ただ生きているだけの人生がどれほど幸せなのか?ということが。

囚人にとっての「外の世界」が「天国」であることと同じように、私にとっては、「ただ生きているだけの人生」そのものが天国だったのです。

 

だからね、そんな悲観的にならなくても良いんじゃないのかな。そう思っています。ただ生きていくことだって大変なものなんですよ。

息を吸って、友達と会って、好きな音楽を聴く。これがどれほど幸せなのか?ということをまだ知らないような気がする。

 

人間は愚かにも、失ってから失ったものの価値を知る生物です。全てを平凡に持っている時には気がつかないかもしれない。

でも、意外と幸せは身近なところに落ちていたりするものなのです。道端に落ちている1円玉を「やった!」と拾う人は少ないよね。

 

別に1円程度なんてことはない」と思うでしょう。しかし、幸せとは道端に落ちている「1円玉」のようなもので一見ほとんど価値がないように思えてしまうものだと思うのです。

関連記事:幸せな生き方とは何だろう。

リスクを取ってみれば良い

 

ただ生きているだけの人生だ、と思うならリスクを取ってみれば良い。退屈でつまらない毎日を送っているなら飛び出してみれば良いんですよ。

ただ生きているだけの人生を送っていて、「つまらない」と感じている人は、同時に「リスクを取るのも怖い」と思っているのではないでしょうか。

 

リスクを取れば、いまの状態から上下してしまう。だから、動かないのです。でも、リスクを取っていないからこそ、

 

ただ生きているだけの漫然とした日々だ」と感じるんじゃないかな。

リスクを取ってみれば良いんですよ。自分の人生なんだから。歌手になりたいならオーディションを受けてみれば良いじゃないですか。

Youtuberになりたい、と思うなら動画を投稿してみれば良いじゃないですか。

 

人生なんだから、リスクを取ってみれば良いと思うんです。そこに幸せがあるのか?ないのか?なんてやってみなければわからない。

やってみたら案外「求めていたものはこれだったのか」と気がつくかもしれない。

 

人によっては「天職」を見つける人だっているでしょう。リスクを取ってみれば良いのです。

自分の人生ですから、別に誰かに許可を取ってリスクを取る必要なんてないし、ただ生きているだけの人生だ、と思うなら挑戦してみれば良いんです。

 

自分の身体をリスクを晒して、初めてわかることだってあります。

ただ生きているだけの人生だ、と感じるなら飛び出してみて、そこで考えてみるのもありだと思う。

私もそういう少しだけ雑な生き方をしてみたら「こんな世界があったのか」と思ったからね。

関連記事:いつか死ぬから「人生という名の祭り」で踊り狂う。

私の話をしてみようか

 

初めてこのブログを見に来てくれた人もいるだろうからちょっと話してみたい。

 

私の父親は起業家で小さい頃から割と株式投資とか不動産投資をやらされてきたんです。だから、ビジネス英才教育のようなものは受けてきたような気がする。

でも、そんな私も1度は就職して、漫然とした日々を過ごしていたんですよね……。

 

普通の人と同じように、「あの上司本当に殴ってやりたい」なんて感情も持っていました。

上司に仕返ししてから退職しよう、なんて馬鹿なことは考えるな。で書いたのかな。

 

ただ、その後私は退職して、このブログで生きていこう、と決めたり、不動産投資会社を経営したり、人材とか映像系の会社を経営するようになった。

だからね、いまはただ生きているだけの人生だ、なんて思わないんですよ。

 

でも、昔は私も世の中をただ斜に構えて見ているだけの小生意気な少年で、何もできない不出来な奴だったと思うんです。

仕事が得意なわけでもなかった。

 

つまり、私はいまの皆さんとそんなに変わらない感じだったんですよね。それが変わっていったのです。

自分でビジネスを始めるようになったり、ノマドのようなものになってみたりして、人生が変わったのです。

挑戦してみれば変わることだってあるよ。どんなに仕事のできない人でも、どんなに生意気な人でも、決意を持って挑戦することができれば、変わることだってある。

 

私は生きてみて、そう思ったんです。

関連記事:収入が激減した時を想定して人生を設計していこう。

ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。