会社の部活ってあるよね?
入社してすぐの頃には誘われることはないかもしれないけど、研修期間が終わった頃には「フットサル部があるんだけどどうかな?」みたいな感じで誘われる。
女性とかだと無理やり入らされる、という人もいるんじゃないかね。
でも、私は会社の部活には絶対に入らない、と決めていたのです。これから社会人になる人たちへ、
私が会社の部活に入らなかった3つの理由を書いていくよ。
会社外の上下関係はいらない
会社の部活に入る、ということは基本的に先輩とかと一緒になって昼休みとか、休日に練習をするということですよね。
一見、楽しそうに思える。でも、会社の部活に入ってしまったら、プライベートの時間も上司と共有することになるじゃないですか。
それ楽しいの?と私は思ってしまう。
会社の部活だからといって、会社内の上下関係がなくなるわけではない。たしかに上の世代の人たちは少ないけれど、
それでも、22歳で新卒として入った人からすると、他の部員は全員が上司なんですよ。
上司とか部下とか、そういう関係性が面倒でなければ別に良いと思うのだけれど、私はプライベートの時間までも上司と過ごしたいとは思いませんでした。
だって、休みの日とか、休み時間に上下関係に晒されるんですよ。上司は良いですよ。
自分が上だから楽なんです。でも、後輩からすると、面倒なことばかりじゃないですか。私も誘われましたよ。
テニスとか、フットサルとか、ボーリングとかね。でも、そんなにスポーツがやりたいなら自分でやれば良いだけで、
わざわざ職場の人たちとやることはないよね、と思う。友達とチームを作ってやった方が楽しいに決まっているじゃないですか。
わざわざ好き好んで上司と一緒にスポーツをする、という行為が私には考えることができなかったのです。
会社の外では上下関係から解放されたい、と思ってしまうのが人間ですよ。少なくとも私は無理だったので、
何度誘われても「興味がないです」と断っていました。
時間の無駄だと思った
会社の昼休みとか、休日に会社の部活に出席するなら、もっと自分のためになることがやった方が良いと思うのです。
会社の人たちが大好きで、会社と共に人生を歩んでいきたいのであれば、それも良いでしょう。
でも、会社の会社だけが自分のコミュニティなのでしょうか。そんなことはないと思う。友達だっているだろうし、
自分のやりたいことがあるでしょう?だからこそ、私は入らなかった。
私はブログを書いていたかった。仕事が終わったあとに、よく渋谷の名曲喫茶「ライオン」で記事を書いていました。
薄暗い店内で、淡々と書いていたのです。
投資会社もやっていたので、そっちもあったしね。会社の部活で無駄な時間を過ごすよりも、
自分だけの時間を有効に使いたかったのです。部長の顔色を伺いながらフットサルをしてもつまらないしね。
もしもやりたいこととか、趣味があるなら、あんまり入るメリットはないんじゃないかな?と思っています。
「社内のつながり」みたいなことを大切にしたい人であれば、良いでしょう。
でも、私にはやりたいことがありました。私には「時間を大切に使いたい」という意識があった。
だからこそ、会社の部活には入らなかったのです。もしも、新卒で会社に入る人がこの記事を見ているのであれば、
「別に入らなくても良いんじゃない?」とお伝えしたい。地方から出て来た人とかだと不安な人も多いと思うけど、
会社だけが唯一のコミュニティになるのは危険だと思うしね。
もっと自分の時間を大切にした方が良い。
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必要以上に距離を縮める必要はない
会社の部活に入らなかったのは、必要以上に上司とか同僚との距離を縮める必要はない、と思っていたからでもあるんですよね。
仲良くなってしまうと、飲み会に誘われることも増えますよね。仲良くなると、「今日飲まないのか?」みたいな電話が上司からかかってくるようになります。
私なんて、部活に入っていないのにありましたから……。特に嫌いな上司からの誘いに関しては面倒でした。
だから、会社近くにいても、「もう電車です」と返答していました。それくらい嫌だったんですよ。
会社の部活に入れば、そういう付き合いがもっと増えると思ったら、私は絶対に入りたくなかった。
家でゴロゴロしていた方が良い。テレビでもつけて、ゆっくりとご飯を食べている時間の方が私にとっては大切だったのです。
必要以上に職場との人たちと仲良くする必要はない。
それだけ好きな人なら良いけどね。やっぱり会社の人は会社の人だから。利害関係のない友人とは違う存在なのですよ。
会社の部活なんて、入らないくて良いのです。家でゆっくりしよう。自分の好きなことをやろう。
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