正直に生きること。
これって自分で思っている以上に難しい。言葉の意味以上の重さがあると思うんだ。
だってさ、正直に生きると傷ついてしまう。誰でもね。正直に生きると、生きることがつらくなってしまうことだってあると思う。
でも、それでも私は正直に生きていきたいな、と思う。つらくても、悲しくても、孤独になったとしても、
私は正直に生きてみたい。そんな人生にしてみたい。
こんな世界だから、正直に生きるんだ。
思ったことを言うことで傷ついてしまう
私は思ったことをできるだけ相手には伝えるようにしている。もちろん、配慮はしているつもりです。
相手が気分を害するようなことは言わない。「誰々に似ているね」という言葉もだいたい不快な気持ちにさせてしまうことが多いので言わないようにしている。
でも、やっぱり私は思ったことは言うのです。
ただ、やっぱり正直に生きると傷ついてしまう人がいる。これはどうやっても存在すると思うんですよ。
相手を傷つけないように、と思っていても、私たちはそれぞれ異なった価値観や尺度を持っている。
だから、自分でも予想しないような部分で相手を傷つけてしまったり、相手が悲しい思いをしてしまう。
そして、これは同時に自分が傷ついてしまうことにも繋がる。相手が嫌な思いをしてしまえば、
自分にも返ってきますから。「何なの?」と言った感じで冷たくあしらわれてしまう。私にはそういう対応をされることも多い。
私としてはなるべく正直に生きることが大切だから思ったことは相手に伝えるようにしている。
でも、それが相手にとっては「嫌なこと」である場合もあるのです。不思議です。私にとっては不思議でしょうがない。
傷つけたいわけではないし、私だって傷つきたくない。それでも正直に生きることによって相手も自分も傷ついてしまうのですよ。
理解できないけれど、やっぱり人間は複雑で難しい。人間関係は難しいものなんですよ。
私はそれでもやっぱり正直に生きることが大切だと思うんだけどね。嘘をついて仲良くするなら、正直になった方が良い。
自分の心が「違う」と思ったら言葉に出した方が良いと思うんだ。傷つくこともあるけどね。
悲しくなることもある。でも、やっぱり正直に生きていたい。
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生きたいように生きる
私はこれまで好きなように生きてきたと思う。一度は社会人、というかサラリーマンになってみたりもしたけれど、やっぱりうまくいかなかった。
会社組織にも向いていない性格だと思うしね。
正直に生きる、がコンセプトだから心の声にしたがって、「辞めてしまおう」と思い、実行してしまったのです。
本当に突然のことだったと思う。それまでも「辞めたい」とは思っていた。そもそも起業したい、と思っていたしね。
でも、周りはそんな内心に気が付いていなかったのだと思う。だから、驚いたと思うんですよね。
正直に生きることで周りを驚かせることもあるんだな、と思った。
ただ、それでもやっぱり正直に生きた方が私の精神衛生上はよかった。どれだけ困難な道になったとしても、現状を我慢して耐えるよりは、
前に進む努力の方が好きです。同じように大変なら大雨の中でも前に進み続ける道の方を私は選んでいきたいタイプなのです。
多くの人は、将来のことを考えたり、結婚とか、収入のことを考えて、「自分という個性」を押し殺してしまう。
「君はちょっとここにいて」と内側の自分に教えておく。会社に行く時には、「一般向けの自分」というアバターで出社するわけですよ。
それで何となく日常が過ぎていく。
そんな人が多いと思う。
夢を追わないで、ひたすら今という時間を消費する。でもさ、正直に生きることでこれは解消することができるのですよ。
本当にやりたいことがあるなら、まっすぐ生きることだってできるじゃない?そんな生き方でも良いんじゃない?と思う。
自分の心に合わせよう
私たちは自分の心を押し殺してしまう生物です。友達の前の自分とか親の前の自分が本当の姿だとは限らない。
心は三角形なのに、外に出る時には円形で出てくるような人もいる。
でも、それだとどこかで疲れるのですよ。自分の心の形と行動が違うと、私たちの心は疲弊していく。
私は疲弊してしまった。
だから正直に生きることが大切なのよ。つらいことはあるかもしれない。悲しくなるかもしれない。
青い空がふいに緑色に見えてしまうかもしれない。そんな時もある。
でも、やっぱり正直に生きてみたい。自分の心の形をそのまま表現したいと思う。
心のシワをそのまま表現してみれば、見えてくるものだってあるよ。
私にはあった。自分の心に合わせてみてから気が付いた。正直に生きることがどれだけ人生において多くの幸福をもたらすのか?ということを。
今日も、明日も、明後日も、10年後も、100年後も正直に生きるよ。
それが私のスタイルなんだ。
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