ブロガー「水瀬まりも」とは?
仕事

営業がブラックになりがちな理由。

営業系の職種ってなぜかブラックになりがちだと思うんですよね。

周りの友人を見ていても、「結構大変でさ、転職も考えてるよ」みたいなことを言う人は決まって「営業」なんですよ。

 

昔は「営業=花形」と思われてきたと思う。

でも、あれは思い込みだったんじゃないかな?と最近は思ってきました。だって、営業ってなぜかブラックになりがちだから。

え、違うかな?

 

稼がないとお荷物になるから

 

営業は「自分が稼いだお金」が給料に直結しますよね。

もちろん、そうならない場合もありますけどね。

 

でも、「営業が稼がないと、給料は支払えない」というのは事実だと思う。

 

たとえばエンジニアがいくら良いものを作っても、営業をして買ってもらわない限りは売り上げになりませんから。

だからこそ、営業はブラックになりがちなんじゃないかな?と。営業は絶対に売らなければいけないわけですよ。

洗濯機でも、サービスでも、医療器具でも、何でもそうですけど、

経営者からすれば「営業は稼いでくれなければ雇っている意味がない」のです。

 

だからこそ、上司は詰めるわけ。「これくらいは決められるよね?」とか「今月のノルマはこれだから」と。

営業がブラックになるのは、稼がない営業はただのお荷物になってしまうから、なのです。

でも、営業だからといって、誰もが優秀な営業成績を叩き出すわけではない。

 

営業が得意な人もいれば、営業が苦手な人もいるわけですよ。その中で頑張るのって大変なことだと思ってしまう……。

 

最近だとノルマのない会社も増えて来たけどね。でも、やっぱり営業という職種には根本的に「売上目標達成」を求めるものだから、

 

営業はブラックになりがちなのよね。営業が働かなければ、会社は潰れてしまうだけですから。

関連記事:飛び込み営業は時代遅れだってそろそろ気が付こうよ?

 

 

 

自動化の波に飲まれてしまうから

 

昨今は「集客」自体を自動化する動きが目立つ。

自社のブログやメディア、はたまたSNSを持ち、そこからお客さんを取ってくるわけです。

そうなってくると、昔ながらの「営業」という職種はブラックになってしまうと思う。

 

なぜなら「効率」が悪いから。

 

もちろん、営業にも種類があるからね、一概には言えないよ。でも、一般的には営業の効率はあまり良いものではないと思うのです。

 

それよりも自社メディアで人を大量に集めてくる方がよっぽど効率的だと思う。いまは昔と違ってウェブでお客さんを集める時代。

 

でも、多くの会社は「インターネットなんてよくわからない」という判断を下す。なぜなら意思決定に関わっている人の年齢が高いからです。

 

年齢が高いと、いまのネット環境を理解することができない。最新のアプリとか、最新のサービスについていくことができないのです。

 

SNSの運用、と言っても何をすれば良いのか全くわからないのが現実でしょうね。

 

だからこそ、単純な「営業」という職種はブラックになってしまう。集客するためのコストや時間が圧倒的に減少している時代においては、

 

非効率的な行動なのですよ。ただ、だからといって「いらない職種」ではない。ある程度の人数は必要だと思うんですけどね。

関連記事:電話で営業をしているような会社はそろそろ潰れると思う

 

 

正解のない仕事だから

 

営業がブラックになりがちなのは営業という仕事自体が「正解のない仕事だから」という側面もあると思う。

事務であれば「これを処理すれば良い」という答えがある。

でも、営業には「こうすれば営業成績が上がる」という法則がない。いや、あるにはあるが、結局は、

などで判断されてしまうことも多い。だから、結局は自分なりの答えが見つかるまで、

頑張り続けなければならないのです。

 

営業はブラックになりがちだけれど、「全然ブラックじゃないよ」と苦痛に感じない人もいる。

そういう人は、「こうすればクライアントがOKしてくれる」という「」を知っているのです。

多くの人は、暗中模索で営業を続ける。だから、多くの場合、営業は「労働時間」で勝負するようになってしまい、

ブラックになるのです。

 

正解のない仕事ってそれはそれで楽しいものだと思う。

実際、「営業が好きでしょうがない」という人だっているからね。

 

でも、構造的にはブラックになりがちな職種だと思うわけ。精神論をふりかざすだけ上司が発生しやすいのも営業ですよね。

 

正解がないからこそ、精神論で詰められるのです。私の友人の大手証券マンの会社では、営業成績が悪いと、

立ったまま顧客に電話をさせるそうです。すごいですよね。拷問レベルですよ……。

 

もう昭和の時代じゃないのだから、そんなことはもう辞めた方が良い。営業はブラックになる構造自体は理解することができるけれど、

話を聞いていると、「そこまでするのはどうなの?」と正直思ってしまう。そこまでして働く理由がどこにあるのだろうか?と思ってしまうよ。

関連記事:残業が少ない仕事をしたいよね。

 

お客さんに左右される

 

営業はお客さんの予定に大きく左右されることになる。たとえば、「月曜日の10時からでお願いします」と言われていたのに、

ごめん。土曜日の15時ならいけるんだけど」と言われてしまうこともある。

 

そうすると、営業マンとしては営業成績を少しでもあげるために、休日であろうと、出勤することが多いのですよ。

 

お客さん都合の営業も減ってきたとは思う。最近はね。

でも、まだまだ営業はお客さんに左右されることが多いのですよ。

 

たとえば不動産営業をやっていたとしましょう。お客さんの都合によって、部屋をみたい日が変わるものなんですよね。

 

そんな時に、「あ、その日はちょっと……」と言えるのでしょうか。言えない人もいると思うんですよ。

 

少し無理をしてでも、出勤した方が良い場合もあるし、「残業すればどうにかなるか」と思って、お客さんを案内することだってあるでしょう。

 

お客さんに左右されてしまうからこそ、営業はブラックになりがちなのです。お客さんは神様、みたいな考え方は少し変えた方が良いんじゃないかなあ。

 

これからの時代にはあっていないような気がする。「おもてなし文化」みたいな感じで、日本の誇りだと思っているけど、

 

それはブラックな労働環境を生み出しているだけじゃないのかな、と思ってしまう。

 

まあ、営業はブラックになりがちなのよね。嫌ならやめよう。営業じゃなくても良いのだから。

事務でも企画でも仕事はたくさんあるのだから。

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水瀬まりも
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