起業と経営

会社に遅刻しないのが無理だったから独立した。

会社に遅刻してはいけない、というのは新卒でもわかる当たり前の常識ですよね。

もちろん、私もわかっていました。

当時から遅刻癖のあった私は、会社に所属してからというもの、努力して朝早く起きていたんですよね。

だって、遅刻しちゃいけないから。会社に遅刻するのはいけないことだから。

でも、そもそも遅刻するのが当たり前の私には「会社に遅刻せずに通う続ける」という行動が不可能だったのです。

だから、独立したよ。まあもちろんそれだけではないのだけど。笑会社に遅刻せずに通い続けることのハードルって意外と高いのですよ。

 

なぜ会社に遅刻しないのかわからない

 

遅刻してはいけない」ということはわかるのだけど、

なぜ誰もが遅刻せずに朝早い時間から会社に到着することができるのか全く理解できない。

 

頭ではわかっている。朝5時とか6時に起きて、家を出れば良いのです。

でも、1日だけならまだしも、それが週に5日も連続して続くわけですよ。

どう考えても負担が大きくないですか?サラリーマンとして働くからには時間を厳守しなければいけない。それが社会人としてのマナーだと思う。

 

字面ではそう思うよ。ただ、毎日毎日朝早く起きて、ロボットのように同じ時間から同じような仕事をするのは私には無理だった。

苦痛でしかなかった。会社に遅刻しないように頑張っている人もいるだろうけど、そういう人はストレスがたまらないのでしょうか。

 

私にはストレスが大きすぎて、耐えることができませんでした。だから、独立したんですよね。私の時間で起きることができるような働き方にシフトしたのです。

 

普通の会社員をやっていたら、きっと今頃は上司に怒られていただろうな、と思う。だってそうでしょ?

会社に遅刻してくるなんて、1度でも許されることではないと思うから。

上司はとっくに席に座っているのに、自分は会社に遅刻して、「おはようございまーす」みたいな感じで出社したら気分が悪いだろうしね……。

私には独立して働く、という方法があっていたのです。どこかに所属して、きちんと出社するなんてできなかったのです。

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頑張ると免疫が落ちる

 

私の場合、会社に遅刻しないように努力すると、日に日に免疫が下がってしてしまうんですよね。

これは私だけなのかな。わからないのですが、私は会社に遅刻しないように頑張っていると、鼻風邪を引いたり、高熱を出したりしてしまう。

 

在職中にも高熱が出て、病院に行ったこともありましたね。早く起きるということが本当に苦手なのです。

10時間くらい寝ていたい、というのが正直な気持ち。サラリーマンだと平均して6時間程度の睡眠でしょう?

 

私だと、足りないんですよね。6時間睡眠でも生き残っていける人はたくさんいると思う。ショートスリーパーの人なんかは典型例だよね。

 

でも、私にはそれができませんでしたよ。本当に。シンプルに風邪を引く毎日でした。

もうね、途中からは「これって慢性的な病気なんじゃないのかな?」と本気で思っていましたから。

 

それくらい風邪を引くようになってしまった。会社に遅刻しないように頑張れば頑張るほど、私の体調は悪くなってしまったのですよ。

 

普通は適応するでしょう?どうにかサラリーマンとしてやっていくために、早起きできるような身体になっていくと思うんだ。

でも、なぜだか私の身体は神様の失敗作なのか、身体が思うように動かない。会社に遅刻しないように頑張ると、あとでつらくなってしまう。

 

何とも扱いづらい上級者向けの身体だったのです。そうなってくると、私は他の選択肢を探すしかない。

 

サラリーマンとして生きていこう、と思っても、サラリーマンとして生きていくことはできないのだから、他の方法を探すしかないわけですよ。

 

で、独立するのよね。

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当たり前のことができない人の選択肢

 

私のように、サラリーマンとしての普通の生活ができない人だっていると思う。でも、そんな時にも「社会人として頑張りなさい」と言われて、

 

無理にでも適応するように努力するんですよね。どれだけつらくても我慢するのです。

 

上司に怒られても、眠くても、吐き気がしても、会社に行くのです。でも、サラリーマンという選択肢しか用意されていないのはなぜだろうか?とも思う。

 

人間なんてそれぞれに特徴があるじゃないですか。それぞれに得意なことがあるし、それぞれに性格を持っている。

だったら、それに合わせた選択肢を選んだ方が、いや、選べた方が個人の幸福度は上がるんじゃないの?感じる。

 

私のように自分の会社を作ってやってみるのも良いでしょう。

 

別に起業すれば幸せになるよ、なんてことは言わないのだけれど、選択肢はあっても良いと思う。

サラリーマンとして働くのか、それとも起業家として働くのか。選択肢を目の前に並べられると良いな、と思うよ。

 

会社に遅刻しないのが無理だった私にとっては、サラリーマンという働き方はつらいだけで、何も楽しくなかった。

 

そんな人もいるでしょ、きっと。選択肢がたくさんある世の中を作っていかないとね。

 

これからも私が示していくよ。生き方を。どんな生き方があるのか、実験台になるんだ。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。