コラム

「鬱は甘えだ」なんて言う人の方が危険だと思うんだ

「鬱とか甘えでしょ」みたいな言葉をよく見かけるようになりました。

 

うつ病というものが結構少なくない社会になってきて

確かに「鬱アピール」と感じるようなものも周りに多いのかもしれません。

 

でも実際に家族や周りの人がうつ病になってしまった私からすると

「鬱は甘え」って言っている人の方が危険なんじゃないかな、と思うんですよね。

 

自分にも他人にも厳しい人の方が、実は鬱に近いんですよ。

 

鬱は甘え、という人の危うさ

 

「鬱は甘えだ」なんて言っている人は

きっと自分のだらしない気持ちや、気力が出ないような日に対しても「これは甘えだ」と思ってしまう傾向が強いと思います。

 

でもそういう真面目な人ほど、鬱になりやすいんですよね。

 

私の周りで鬱になってしまった人はみんな真面目な人でした。

家族に関しては、鬱なんて言葉からはほど遠いような、むしろ「ちょっとは静かにしてくれないか…」といつも思ってしまうほど明るい人。

 

でもその人たちに共通しているのは「悪いことが起きた時に自分を責めてしまう癖がある」というところなんです。

 

「自分がもっとこうしていれば…」「こんな風にだらしなくしていなければ…」「もっとこうしていれば結果はよくなったんじゃないか?」

そんな風に考えてしまいがちな人。

 

鬱は甘え、って普段から思っているからこそ

自分の甘さも許容することができないんでしょうね。

 

自分にも他人にも、もっと優しくなっていいと思うんだよ。

関連記事:うつ病を自覚できていないのが危険

 

自分でコントロールできるものではない

 

鬱は甘え、っていう人は

「自分の気持ちなんだから自分でコントロールできるだろう」くらいに思っているかもしれません。

 

でも本当に鬱で困っている人というのは

外的要因で生活に色々な支障をきたしています。

 

例えば天気。

雨だったり低気圧になったりすると、体が敏感にそれを感じ取って動けなくなります。

これは鬱の人に共通することです。

 

本人はそれでも自分を責めてしまいます。

「他の人は普通にしているのに」

「天気くらいでこんなに体が動かないのはやっぱり自分に甘えがあるからだ」

と思ってしまうんですよね。

 

でも低気圧って実際しんどくて当たり前のものだし

精神的に参っている時は体にも症状があらわれるものだから、しょうがないんですよ。

 

甘えだと思うなら、もっと甘えたっていいじゃない。

そんなにキビキビとしっかり生きなきゃいけないなんてルールはない。

もっとだらしなく生きてもいいと思うんです。

 

SNSが浸透して、ネットを開けばキラキラした生活をしている人が目に入ってきてしまう世の中、

どうも休み休みやっていると自分だけ遅れているような気後れを感じやすいと思いますが

人にはそれぞれペースがあるし、甘えなんてみんな持っているものでしょう。

 

私だって1日寝てたい日もあるしぐうたらしてお金が降ってきたらいいのに〜〜なんて思うこともあります笑

 

実際今はフリーランスとして働いているので自分で自分の仕事を決められるから

本当にしんどい時とかは家でだらだらしてますよ笑

関連記事:怠け者として生きれば良い。

 

完璧に生きる必要はない

 

鬱は甘えだ、という人は完璧を求めがちな人だと言えるでしょう。

そこには「鬱は悪いこと、本人の意思でどうにでもなること」というような心理が含まれているように思えてならないのです。

 

でも実際、そんな風に生きていたら疲れちゃうじゃないですか。

 

天気や季節によって左右されるのは生き物として当たり前だと思うし

落ち込む日や何もできない日があってもいい。

 

毎日完璧である必要はないんですよね。

 

自分の気分に合わせてずる休みしたっていいし

やらなきゃいけないことを後回しにしてもいい。

最終的にそれで死んだりとかしないから、生きてればなんとでもなると思ってさ。

 

人生100年時代、そんな風に迷ったりする日があったっていいじゃないって思うわけです。

関連記事:頑張れないのは甘えじゃない。もっと自然体で生きていいんだよ

 

自分に優しくできれば、他人にも優しくできるかもしれない

 

もう少しだけ自分に優しく生きることができれば、

人はもっと他人にも優しくできるんじゃないかな、と思ってます。

 

他人に厳しい人って結構自分に対しても厳しい人が多くて

(いや、他人に厳しくて自分に激甘な人もいるけど笑)

「自分はこんだけ頑張ってるんだから同じように苦しめばいいのに!」みたいな考え方をしている人が一定数いると思うんですよね。

 

まぁいわゆる老害ってやつだと思うんだけど

新しい世代が受け入れられないというか、

楽してどうにかしようとするのは効率性を求める上で必要な精神だと思うのに

その精神が根本から受けいられない、みたいな人。

 

自分が苦労してきたんだから、同じように苦労して欲しくないな、と思ってくれたらいいのにね笑

 

そういう意味でも、

自分にもっと寛容になることで、他人にも寛容になれるんじゃないかな、

そうやってもっと平和になればいいな〜なんて思ってます。

関連記事:私は怠け者だから仕事しないでフリーランスやってるんだ。

 

では今日はこのあたりで。

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佐藤まんぼう
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。