恋愛をしたら毎日が楽しいものになる、と私は思っていたのですが
人と深く付き合うことに慣れていなかった自分は、恋愛って楽しくないものかもしれない、と思うことが結構ありました。
初めて本気で恋愛をした時は「もうやめてしまいたい」って何度も思ったものです。
私自身が恋愛を楽しくない、と思った瞬間について書いてみますね。
自分をコントロールできなくなる
どちらかというと理性的な方で、自分の生活とか仕事とかを大切にして生きているタイプだったので
恋愛をして変わっていく自分が怖く感じてしまうことがありました。
なんだかいつもの自分ではない。
どんどん自分が自分じゃなくなっていく、みたいな感覚になっていくんですよね。
いつもだったらもっと自分本位に選択するのに、
相手がどう思うか、とか相手に良く思われたい、みたいなのが先行してしまって判断が鈍る、みたいな感じ。
自分の人生なのに、なんで相手にこんなに振り回されきゃいけないんだろう、なんて思ってしまって
好きなはずなのに相手のことが憎らしく感じる時もありました。
こういう状態に陥ってしまうと恋愛って楽しくないんですよね。
でもこういう恋愛はもしかしたら根本から間違っていたのかもしれません。
どんな自分でも相手にさらけ出すことができる恋愛なら、相手にどう思われるか、よりも自分のことを大切にできます。
自分の自然体を相手にぶつけることができないなら
それは自分にとってストレスに感じることが多い恋愛になってしまうでしょう。
「相手のことばっかり考えてしまってもうメロメロだ〜」くらいに恋愛を楽しめるタイプだといいんですけどね笑
現実主義すぎると、相手に振り回されるのが辛いと感じたり、楽しくないと感じてしまうんだと思います。
そういう場合は、お互いの生活をしっかり守った上でできる恋愛ができるといいですよね。
バリバリ仕事をする自分や一人でいる時間を尊重し大切にしてくれる相手だと恋愛も窮屈に感じないと思います。
相手に期待しすぎてしまう
やっぱり思い通りにいかない恋愛って楽しくないと感じるものだと思います笑
まぁ恋愛はほとんどが思い通りにいかないものだと思うんですけどね。
中でも「相手に過度に期待しすぎてしまう恋愛」は疲れるんじゃないかなーと思うんですね。
むかし結構なヒモ男と付き合っていたことがあるんですが、
相手の収入サイクルがある程度わかっていて、「明日のデートは結構お金使っても大丈夫かな?」と思っていたら
デート直前に彼氏が一人で遊びに行ってほとんどお金を使ってしまっていて、「今日はお金がないから遊べない」と言われたことがあるんです笑
ちゃんと返してもらう前提でお金を貸したりしていましたが
どうしても気分は落ち込むじゃないですか。
私とのデートの約束があったのに、なんでデートに行く前までにお金を使ってしまうんだろう!?ってなるわけです。
つまり相手に「自分とのデートにお金を使うためにちゃんとお金のやりくりをしてほしい」という期待をしてしまっていたんでしょうね。
騙されていたとかではなく、ちゃんとお金は返してくれていたのですが、
それでも計画的にお金を使ってくれない彼にとても腹が立っていました。
多分人間の根源的欲求として「自分が与えたものと同じだけのものを返してほしい」という心理があるのだと思います。
これだけ私はこの人に尽くしているのに、どうしてこの人は全然それに見合う愛情を返してくれないんだろう、と思ってしまう。
そういう恋愛ってやっぱり楽しくないですよね。
自分が愛している、さらに愛されていると思えないときつくなるのは仕方がないことだと思います。
そういう恋愛にならないために、一つ指標にしていることがあります。
それは「相手がもし自分のことを嫌いだとしても、自分は相手のことを好きなままかどうか」ということを考えることです。
それでもきっと好きだろうな、と思える相手なら、もう少し恋愛が楽しくなるのではないでしょうか。
相手の言動に振り回されすぎず、「自分が好きだからやっていることなんだ」と思えたら
相手がどんなリアクションだったとしても、そこまで傷つかず、恋愛をしていけると思います。
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不安定な人と付き合ってしまった
恋愛をすると、好きな人にある程度影響を受けて自分も変わって行くものです。
私は付き合った相手がものすごく精神的に不安定で暗い人だったことがあり、
この時は「恋愛が楽しくない」と良く感じたものでした。
精神的に不安定な人と付き合うと、その不安定さもまた、自分にうつるもので、
私はどちらかというと結構明るい人間だと思うんですが、その人と付き合っている時はどうも精神的に不安定でしたね。
相手が暗いと自分も暗くなってしまう。
もしくは相手にどうにか楽しくなってもらおうとして疲れてしまう。
根本的な性格が同じ方向を向いている、というのは大事だと思います。
自分と大きく違うにしても、尊敬できたり、いいな、と思える方向に違ったらいいのですが
相手に「変わってほしい」と思うほど違うと、結局はうまくいかないものなんですよね。
では今日はこのあたりで。