岩手観光、と言われて一番最初に出てくるワードかもしれない「龍泉洞」。
実は日本の三大鍾乳洞の一つなんですね。それくらい有名な観光地ですよね。
この青は実は透明度によるもので、
透明だからこそ、青く見えるらしいです。
ライトアップされていますが、決して青い光を当てているわけではないんですね。
盛岡駅からバスで龍泉洞に行ってみた!
編集部には運転できる人がいないので笑
今回は盛岡駅からバスで龍泉洞に行ってみました。
さて、到着しました。ここはバス停の近くなのですが、ここからして「ああ、綺麗なところだな」というのがわかるというか……
平日向かったのですが、なんとバスは1日に4本しか出ていません。
お昼くらいのバスで出て、現地で1時間龍泉洞を見学し、またバスに乗って帰ってきたのですが、
行きと帰りのバスは運転手さんが同じでした…片道2時間半、お疲れ様です。。あ、どーもという感じになるのが旅のいいところですね。
旅の醍醐味はやっぱり人との出会いですから
同じ岩手県内なのに盛岡から龍泉洞までは片道2時間半もかかるんですよね。バスは駅前から出ているのでとてもわかりやすいです。
途中1時間半ほどたったところで休憩がありました。
盛岡から一時間半も走るともうものすごい山奥、という感じがします。
でもバス自体は路線バスなので、途中駅で結構止まるんですよね。なのにトイレ休憩があるのはすごいな、と思いました。
本当にトイレ休憩レベルで、休憩時間も7分しかなかったので、トイレに行くだけしかできなかったのですが。
中でご飯でも食べる時間があれば、楽しかったな〜!なんて思いました
バスで龍泉洞に行くのはバスに乗れれば楽ですが
やっぱり2時間半の長旅は腰とお尻にきますね〜
ただ路線バスとはいえ、一般的なバスの車体と違って、ツアーバスのような車体で
座席も倒すことができたのでそこはよかったなと思いました。
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龍泉洞入り口
バスで2時間半揺られて龍泉洞に着きました!
車できている人もいたので、現地はまぁまぁ賑わっています。
平日だけど結構人がいたので、夏休みなんかは結構混みそうですね。
龍泉洞の中のハートスポットが恋人の聖地に認定されているため
金属製の銘板が飾られています。
龍泉洞の料金は向かいにある科学館の入館とセットになっていて大人は1000円です。
バスの運転手さん曰く、「科学館は見なくても、まぁ…」という感じらしいので笑
今回は時間もなかったので科学館の方は割愛です笑
龍泉洞入り口へいざ!入ってすぐのところから空気がひんやり…!
一枚多めに羽織るものを持って行ったほうがいいです。風邪引く寒さです。
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透明度の高い地底湖
世界でも有数の透明度を誇る地底湖は、現在見つかっているだけで龍泉洞内に8つあり、
そのうち見学することができるのは第一地底湖から第三地底湖までの3つだけです。
第三地底湖の水深はなんと一番深いところで約98メートルもあるそうです。
覗いてみると青く光って見えますが、
これは青いライトで照らしているわけではなく、水が透明だから青く見えるのだとか。空気が透明なのに空が青く見えるのと同じ原理ですね。
地球ってすごいや〜!
上から覗くとほんとうに吸い込まれそうな青。
とても透明度が高くて綺麗な水。
綺麗なのだけどちょっと怖さも感じます。
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息苦しい!?すごく寒い龍泉洞
龍泉洞内は閉塞感のある場所だからなのか、なんだか少し息苦しい感じがしてちょっと怖くなりました。
小さな子供もたくさん見学にきていましたが、子供達も「こわい〜」と半べそでしたね。
暗くてひんやりとしたところですし、本当に龍がいるような雰囲気のあるところなので、怖い気持ちはよくわかります。
上からしとしとと水滴が落ちてくるので、帽子があったほうがいいかもしれません。
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階段がしんどいです
第三地底湖まで余すところなく見学するには階段を登ったり降りたりしなくてはいけません。
断面想定図ですが、鍾乳洞なのでやっぱり上下に広がってるんですよね。
ということで見学路の途中にこんな注意書きが…
ひえー。。
足元も濡れているので、靴もしっかりした靴を履いて行きましょう。
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コウモリも住んでる
龍泉洞にはなんと5種類のコウモリが住んでいるそうです。
一つの鍾乳洞に5種類ものコウモリが住んでいる、というのはとても珍しいことらしいです。
この日は見られませんでしたが、運が良いと夕方ごろ、蝙蝠穴というところから飛び出すコウモリと会えるらしいですよ。
この奥の方におびただしい数のコウモリが住んでいるそうです。
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ということで龍泉洞レポートでした。
かなり有名な観光スポットで、パワースポットとしても知られています。
確かに本当に龍がいそう…と思いましたもんね。
その神秘的な雰囲気に息苦しさまで感じました。異様な雰囲気です。
地元の人でも何回も訪れてしまう場所らしいので、岩手を訪れた際はぜひ足を運んでみてください。
では今日はこのあたりで。