「こんな会社辞めてやる!」と決意し、支店長なり、直属の上司に伝えたは良いものの、退職日までの過ごし方ってどうすれば良いの?と思っている人も多いと思うのですよ。
退職が決まってからすぐに辞めることができれば良いのですが、それができない場合もありますよね。引き継ぎの時間とかも必要になってきてしまうと、
1ヶ月〜3ヶ月くらいの期間は必要になるんじゃないかな。
そう思って、今日は退職日までの過ごし方を書いていこうかな?なんて思う。
仕事が回ってこなくなるから雑務を用意してもらおう
退職日までの過ごし方って本当に難しいんですよね。退職が決まると、周りは基本的に「この人は辞める人なんだ」という認識を持ちますから、
重大な仕事とか、長期に渡って取り組む必要のある仕事を回さなくなってしまうのです。そうなってしまうと、職場にきたところで、何もすることがなくて困ってしまうのです。
「あれ、何をすれば良いのだろう」と思ってしまうのです。これは困りますよ、本当に。
私は逆に短期間で辞めた人間なので、そこまで苦しむことはなかったのですが、それでも仕事を辞める時には、「この仕事は自分がやらない方が良いな」とか余計なことを考えるので、
仕事を選んでしまうのです。結果的に、会社内にはいるけれど、ものすごく暇になってしまって、外にでる時間が多くなってしまったりとかね。
タバコを吸う人であれば、仕事中のタバコ休憩が長くなってしまったりね。
だからこそ、雑務をたくさん任せてもらえるようにしてもらった方が良いと思う。退職日までの過ごし方は人それぞれだけれど、経験者から言わせてもらうと、
「大きな仕事はできない」ので、つまらないです。
誰でもできる。バイトの人でもできるような仕事をすることになると思うので、つまらないのですが、それでも仕事が何もない状態よりは全然良いと思う。
仕事がない状態だと、1日中オフィスの椅子に座って過ごすだけの毎日になるので、それが1ヶ月も続いたら、普通に頭がおかしくなってしまう。
だからこそ、雑務を任せてもらうことが大切になってくるのです。上司でも、同僚でも、部下でも良いので、回してもらえるようにするべきです。
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適度な距離感を保ってみる
いくら仲の良い社員だったとは言え、やっぱり「誰かがやめる」となれば、あまり良い気持ちはしません。顔では笑っていても、
心の中では何を考えているのかわかりませんから、適度な距離感を保ってみるのも大切じゃない?
私の場合は、「辞める」と決めた時から、上司との距離感を大切にしていました。距離が近くなってしまうと、余計につらいし、何か面倒なことになっても嫌ですからね。
「自分は会社を辞める人間なんだ」ということを再認識して、相手と接することが大切なのです。まあ、私の場合は同期とかには相談していたんですけどね。
上司は嫌いだったし、思いっきり大きな距離感を保っていたような気がします。向こうも良い気はしませんからね。
良いんですよ、別に。辞める会社ですから、どうやったら自分が快適に過ごすことができるのか?だけを自己中心的に考えていれば良いのです。
だってそうでしょ?誰も辞めた人のことなんて気にしていないですし、自分にとっても何の得もない。
せいぜい「良い人でしたね」とか「悪い人だったね」と言われるくらい。退職日までの過ごし方はとても大切だと思う。
1番つらい期間だと思うから。退職日までの過ごし方は徹底的に考えた方が良い。
飲み会とかにも参加しなくて良いのです。送別会とかも私は嫌でしたね。別にいらないんじゃないかな。
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次の仕事のためにできることをやっていこう
もう辞めることが決まっている会社であれば、どうにかして次の仕事に役立つような勉強とか、仕事をね、やった方が良いんじゃないかな?と思うわけです。
たしかに、業務中は厳しいかもしれませんが、パソコンが目の前にありますから。
別に何をしていても、基本的にはバレない思うんですよね。だったら、そこで自分なりに勉強をしてみたりとか、あとは業界のことや会社について調べてみたりとかね。
退職日までの過ごし方は、家でもオフィスでも、「次の職場のため」を考えた方が良いと思う。
正義はそれぞれにあると思うので、「最後までしっかりと働け!」という意見の人もいるのはわかるのだけれど、
基本的には自分のためだけを考えて働いてみれば良いんじゃないかな。企業は社員を利用するかもしれないし、社員もまた企業を利用するかもしれない。
そういう関係性でも面白いんじゃない?退職日までの過ごし方は「次の仕事のため」にあるべきだと私は思うのです。
次の職場で活躍することができるように、次の職場では明るい未来を作れるように、ね。
みなさんは退職まで、どんな過ごし方をしているのですか?
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