投資と浪費というものは全く違うものである、ということをわかっているつもりでも、浪費してしまっている人ってたくさんいると思うんです。
投資だと思ったいたものが、実は浪費だったりすることもあるし、人間は感情によって動く生物だから、感情に踊らされて投資ではなく浪費をしてしまう人がいるのですよ。
でも、浪費をするだけの人生じゃ、疲れてしまうだけだと思う。投資なのか、浪費なのか、それをしっかりと考えていくことが生きていく上では大切なんじゃないの?
浪費をするとお金は簡単に消える
投資をすることができれば、お金は増えていく。でも、浪費をしてしまうと、お金というものは簡単に消えていってしまうものなんですよ。
たとえば、男性であれば「時計」を買ったりしますよね。時計を好きな男性は多いし、実際に高い時計をつけている人は多い。
私の友人には外資系コンサルで働いていて、オメガとかロレックスをつけている人もいるんですよね。でも、そういうブランド物に対する浪費をしたところで、
お金を損するだけなんですよ。たとえば、これが車だったらまだ価値を保全することができるでしょう。でも、時計だとそうもいかない。
たとえば、1000万円レベルの高級時計を買ったとしても、それを買取屋さんに出したところで半額以下にしかならない。
つまり、買った瞬間から損をしている、ということなんですよ。投資ではなく、浪費をすることによって、私たちは簡単にお金を失ってしまうものなのです。
長い時間働いて、お金を浪費してモノを買う。
こんなに非効率的なことはないじゃないですか。
いくら大きなお金を持っていても、浪費してしまえば簡単にお金は消えてしまいます。水のように流れて行ってしまうものだと思う。
自分の行動は投資なのか?それとも浪費なのか?ということを冷静な目線で考え、行動に移していくことによって、変わるものがあるんじゃないかね。
ただただ浪費しても意味がないんですよ。
働かなくて良い時間を増やす投資
投資をすることは浪費の何倍も重要です。なぜなら、私たちは投資をすることにより、自由になることができるから。
「自由」なんて言うと、なんだか胡散臭いよね。でも、本当のことなんですよ。私は投資会社を経営している経営者です。
主に不動産投資ですけどね。株式もポートフォリオに含めて投資をしています。企業としてね。
だからこそ、語りたい。投資をした方良い、ということを。浪費ばかりしていても、私たちは自由になることができない。
高い時計を買ったとしても、次の瞬間には「もっと高い時計」が欲しくなる。際限のない欲望は身を滅ぼすだけなのです。
でも、投資をすれば、私たちが寝ている間にお金を稼いでくれる。たとえば、利回りが10%のアパートを買ったとしましょう。
投資金額は5000万円です。すると、年間に500万円の家賃が入ってくることになる。これで生活をすることができるようになりますよね。
投資をすることにより、私たちは労働という義務から解放される。解放された結果、私たちは平日の時間も、土曜も自由に使うことができるようになるのですよ。
自由に時間を使って、好きなことができるのです。投資をすることによって自由な時間が増えるならば、その方が良いに決まっている。
私はそう思うのだけれど、投資は怪しいものだと思っている人が多いから、投資をする人が少ないんですよね。投資は怖いのに、投資よりももっと危険な浪費をしてしまう。
なぜだろうな、と思うのですよ。投資をした方が浪費をした時よりも多くの時間を手に入れることができる。
だからこそ、投資をするべきなのです。
浪費なのか、投資なのか?はお金が生まれるのか?で決まる
ここまで投資と浪費について書いてきたのですが、そもそも投資と浪費は何が違うのだろうか?と思いますよね。
そこで、答えを書いていきたいと思う。答えはシンプルに「お金が生まれるのか?」だと思う。たとえば、配当が4%ある株式に投資をすれば、
年間で4%の配当金が入ってくるわけですよ。100万円投資していれば、4万円の不労所得になる。
お金生まれるような資産に投資することが大切なのです。浪費をすることだってたまには大事。時計を買ってみたり、車を買ってみたり。
でも、浪費ばかりになってしまうと、生きるのはなかなかに難しい。不労所得を増やした方が良いのです。
同じようにお金を使うなら、投資をした方が良いのです。浪費ではなくね。
私の会社は借り入れもして、レバレッジをきかせて投資しています。不動産投資が主です。投資をして、そこからお金を生み出すのです。
投資金額が増えれば、アーリーリタイアすることも可能ですから……。
アーリーリタイアのためにも投資って良いんじゃないかな。投資をしよう。浪費をやめよう。ね?