今回は編集部で「盛岡」に行ってきました。いやぁ、良いところですね。
盛岡に行くのは、もう5回目くらいかなぁ。
何度も行っています。好きな場所です。
何が良いか?というと、龍泉洞…小岩井牧場…
いいえ、たしかに良いものですが、本当に良いのは「人」なんですよね。盛岡という場所にいって、温かい人たちに囲まれる瞬間が、何だか幸せでした。
知らない土地で、人の優しさに触れたのです。
じゃじゃ麺屋のおばあちゃんが大好きだ
盛岡には「白龍」という有名なじゃじゃ麺屋さんがあるのですけど、私は行ったことがありませんでした。なぜなら、入りにくかったからです。
でも、今回は編集部のメンバーもいたので、何とか入って、中でのメニューを選ぶわけですよ。
もちろん頼むメニューはじゃじゃ面なんですけどね。
あ、じゃじゃ麺というのは、
こういう感じのものですよ。盛岡じゃじゃ麺なら白龍がおすすめ!あったまる味と人だった。でも詳しく書いています。
じゃじゃ麺を注文して、食べるわけですけど、少しだけ残して、卵をいれるのです。そして、それをおばちゃんに渡して、スープをいれてもらう。
「ちーたん」という食べ物に変化するのです。でもね、この一連の作業がよくわからなかったのです。
「どうやるんだろうか?」と知らない土地で、知らない食事と格闘していた。そしたら、おばあちゃんが「作ろうか?」と聞いてくれて、
部外者の私たちに優しくしてくれた。
いやあ、嬉しかったな。何でもないことなのかもしれないけれど、私は東京に住んでいて、どこかドライな環境を経験しているから、
温かさみたいなものが心地良く感じたのです。
知らない土地の人に優しくされると、なぜだか響きますよね。だってわからないから、何もかも。
あのおばあちゃんは次に行った時も元気でいるかなあ?なんて考えながら、私たちは白龍を後にしたのです。
楽しい思い出。
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バスの運転手さんとの話
私たちは1日目かな?にじゃじゃ麺を食べたのですが、2日目には「龍泉洞」という洞窟に行って来ました。日本三大鍾乳洞と言われるだけあって、
ものすごく綺麗でしたよ。
でも、それ以上に印象的だったのは「バスの運転手さんとのコミュニケーション」だったと思う。私は顔的に話しかけられやすいので、
よく、知らない人に話しかけられるのですが、
今回も同じように、バスの運転手さんが、途中の休憩時間で「どちらからいらっしゃったのですか?」と聞いて来たのです。
知らない土地あるあるですね。本当によく聞かれる。
そこからはバスの運転手さんの休暇の話とか、奥さんの話とか。
そういう何でもないことを休憩中に話していたのです。
でも、バスの運転手さんと知らない土地で話すことなんてないじゃないですか、普通は。だからこそ、私は嬉しかった。
知らない土地で、知らない人と話す。街を感じて、人を感じる。そういう感覚は忙しい毎日を送っていると忘れてしまいがちなものなのだけれど、
本当は大切なものだと思う。あらゆることに、鈍感になってしまい、ドライになってしまうのが私たちなのですが、
もっと大切にしていきたいよね。旅にでると、人間的な感覚を取り戻せるような気がする。お金も大切だよ。ビジネスも大切だよ。
ただ、そういう目に見えるものだけではないよ。人生は、目に見えないもので支えられていると思うのです。
友達の何気ない言葉とか、運転手さんの笑顔とか。
そういうものを大切にしていきたいよね。子供の頃のような、素直な心を持っていたいよね。
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知らない街を歩くブロガーです
私は知らない街を歩くことが好きです。でも、それは「好きだから」という理由だけではありません。知らない街を歩くのは、
知らない街を歩いて、知らない人たちとか、街とか、そういうものに出会い、ブログに落とし込んでいくためなのですよ。
パソコン画面に向かっているだけでは、人々の生活はわからない。歩いてみて、話してみて、はじめてわかることだってある。
そして、そういうものが大事だと思っているのです。
私はこれからも歩き続けたい。知らない土地を歩いて、そこにしかないものを感じていたい。
知らない街で出会う人たちとの、刹那的な関係だけれど、そんなことの積み重ねがきっと人生の幸福を形作っていくのだと思う。
そんな幸せを受け取りに、これからも様々な街に顔を出しますよ。逆に「この街良いよ」みたいなことも聞いてみたいな。
多少治安の悪いところでもいくので……。
あいりん地区、西成の治安について書いてみる。でも書きましたが、西成にも行っているしね。
ツイッターのリプとかで紹介してくれれば、返事もするので、おすすめの場所を教えて欲しい。
それも、「私だけの特別な場所」みたいなものを知ってみたいな。個人的には、宮崎と鳥取が気になっています。
どうだろう。他にはどこがあるかね。知らない土地に、呼んでくれると嬉しいな。