私の仕事論

「ニート」という名の孤独。

ニートは孤独を感じる。

ニートになったことがない人にとっては理解することのできない感情だと思う。

 

ニートになったことがない人は「生活はどうしようか」とか「お金はどうしよう」ということを不安視するだけ。

でも、実際にニートになってみると、「ニートの欠点は強い孤独感だ」とわかるはず。

 

そうなんですよ。ニートになると、孤独と闘うことになる。

何よりもそれがつらかったりする。

 

ニートになると社会との関わりが断たれる

 

ニートになる前はサラリーマンをやっていた、という人が多いでしょう。

普通に社会人として働いて、それなりの給料をもらっている。

 

同僚や上司がいて、嫌な上司がいたら「この人と働くの嫌だな…」と感じる。

 

でも、実際に辞めてみて最も「つらい」と感じるのは自身が抱える「孤独感」なのです。

ニートになると、社会との繋がりが断たれる。

「え?そんなことないでしょ?」と思うかもね。

でも、本当に断たれるわけよ。サラリーマンの場合、出社すれば「同僚」や「上司」や「部下」がいる。

 

これが、ニートになってみるとどこにも自分と話してくれるような、定期的に会ってくれるような人がいなくなってしまうのです。

これは辞めた時にわかるものなのよ。私はサラリーマンとして働くことが嫌で嫌で仕方がありませんでした。

 

でも、辞めた時には、大きな孤独感があったと思う。ニート状態だった頃は、「社会との関わり」のようなものを自分の心が求めていました。

あれだけ嫌いだったのに、なぜか「社会的コミュニティ」みたいなものを求めてしまうのですよ。情けない……。

 

ニートは生活に困るかもしれないのだけれど、私たちは「お金がない」という理由では死なない。本当に大変なのは、「生きている意味」だと思う。

 

生きている意味がなくなってしまったら、お金がある人でも、簡単に死んでしまう。それが現実だと思うんですよね。

 

ニートという名の孤独を抱えて、生きていくのは、精神的に強くないと厳しい。孤独のつらさは誰もが知っていると思うけど、

思っているよりもつらいものなんですよ。

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美容院に行くのも億劫になる

 

ニートになってしまうと、外出すること自体が面倒になる。例えば、髪が伸びたら美容院に行くと思うのですが、美容院に行くと、

 

今日はお仕事おやすみですか?」と聞いてくる。ニートのように生活をしていた私からすると「なぜ働いている前提で話すんだ?」と思っていたのですが、

 

常套句ですよね。しょうがない。どこの美容院に行っても、「おやすみですか?」と聞かれるものなのです。

 

お仕事は何されているんですか?」とも聞かれますよね。これ、ニートの人はなんて答えているのでしょうか。

 

無難に「サラリーマンです」みたいなことを言っているのかな……。嘘をつくことにもだんだんと疲れて来て、美容院にさえ行かなくなってしまう人もいると思うのよね、実際。

ニートって髪がやたら伸びていたりしませんか?私もそうだったのですが、「美容院に行くのが億劫」だからこそ、髪が伸びているのですよ。

 

美容院だけではなく。友達と会わなくなってしまう、という人もいるのではないでしょうか。ニートという名の孤独の中で生きていくことになってしまうのです。

 

 

他人」に会うと、無駄に詮索されるじゃないですか。ほとんどの人は「今、何やっているの?」と質問するわけ。

働いていたり、何か自信を持って主張することあれば良いのですが、ニートだと厳しいですよね。結果的に孤独な状態になってしまうわけ。

 

お金よりも、孤独な状態がつらいのですよ。世界で自分だけが取り残されてしまったような、そんな気がしてしまう時がある。

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孤独と向き合うことも大事

 

ニートは孤独です。だからこそ、誰かを求める。飲みに行ったりとかね、すると思う。でも、孤独と向き合うことも大切なんですよね。

 

ニートという名の孤独を抱えながら、生きていくのは悪いことじゃない。

 

ニートを脱するには、2つの選択肢がある。

 

  • 就職する
  • 起業する

 

どちらか1つです。お金があるなら、それも良いでしょうけどね、多くの人はお金がないでしょう。

 

つまり、どっちみち「孤独な状態」からは脱することになるわけです。ニートは孤独だけれど、いずれは就職したり、起業するものです。

 

だからこそ、孤独な状態を「経験してみるのも大事かな」と考えて、耐えてみるのも良いんじゃないかな?と思うわけ。どうかな?

 

私も孤独な状態でした。でも、いまは違う。父が亡くなったり、会社を辞めたり、孤独を感じることはたくさんあったのだけれど、

今は仲間がいるから頑張れる。

 

そして、「あの時の孤独が強くしてくれた」と思っています。万人にあてはまることではないこともわかっています。

 

中には孤独な状態に耐えきれず、死んでしまう人もいると思う。だから、そういう人は早く「誰か」を求めた方が良い。

でも、もしも自分が精神的に少しだけ強いなら、今の状況を楽しんでみるのもありじゃない?

 

ニートという名の孤独の下で、生きてみるのも大切なことよ。

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水瀬まりも
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