経営者として考える

「経営の勉強するわ」と言って起業した人を見たことがない。

私が大学時代の友人と話していた時のことです。

 

友人「俺さ、カフェ経営をしたいんだよね

まりも「おお!良いじゃん!どんなカフェ?」

友人「いや、そこまで考えてないんだけれど、とりあえず経営の勉強するわ

 

こんなやり取りがあった。実際、こういうことを言う人は多い。起業したい、と言うものの、何をするのか?と言えば、経営の勉強。

 

でも、経営の勉強なんてしてもどうなの?と思ってしまう。「経営の勉強するわ」と言って、実際に起業した人を見た事がない。

いいからさ、起業しろよ、と思う。

 

勉強癖が抜けない人たち

 

中高とも進学校に通っていた私は中高の友達でも、大学の友達でもそうなのですが、周りには「勉強をして成功した人」が非常に多いです。

東大に行く人もいるし、海外の大学に行った人もいる。とても優秀な人たち。

 

でもね、だからこそダメなんですよ。

起業しよう」となった時に、こういう人たちが何をするのか?というと、「経営の勉強」なんですよね。

 

勉強をして、良い成績を取る。そうやって人生を歩んで来た人たちにとっては「何かを始めるためには勉強をするべき」だと考える。

うん、確かに大事。経営にも勉強は必要だし、大事。

 

ただ、経営のことを勉強をして、誰もが成功企業を作ることができるなら、世の中にはサラリーマンなんていないはず。

 

誰もが成功するわけよ。でも、実際には違うでしょ?多くの人が失敗、いや、ほとんどの人が失敗して、挫折するわけ。

つまり、勉強をしたからって成功するわけじゃないの。たくさん失敗を経験して、試行錯誤した末に成功するわけよ。

 

経営の勉強は大切なのだけれど、それはもっと後で良いのです。大学受験や公務員試験のように、「勉強したら報われる」みたいな世界じゃない。

そんな世界だったら良いのかもしれないけど、違う。

 

失敗して、挫折して、死にたい、と思ってはじめて成功するんだ。

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今この瞬間から行動しろ

 

とりあえず経営の勉強するわ」なんて言っている間に、他の人は起業して、失敗を経験してしまう。だったら、今やれば良いじゃない?

本当にやりたいことならね。

 

時間は有限です。社会人になって「まだ3年」なんて思っていない?でも、次の3年はもっと早いし、次の10年はもっと早い。

怖いよ。あっという間に人生は終わってしまう。

 

本当にやりたいことがあるなら、経営の勉強なんてしていないので、とりあえずやってみれば良いのです。小さく始めるならそこまでお金はかからない。

今はクラウドファンディングだってあるのだから、お金だって調達すれば良いじゃないか。

 

経営の勉強をしたからといって、成功するわけではないのだから、やってみるしかない。そういう世界だと思う。経営の世界はね。

私も今、借入金をして、企業を経営している経営者です。そして、自分で事業を興した起業家でもあります。

 

だからこそ思う。「今すぐに行動しろ」と。行動することが怖いのかもしれない。でも、本当にやりたいことなのでしょう?

人生の全てを捧げたい、と思えるようなビジネスじゃないの?だったら、頑張った方が良い。失敗してしまうかもしれないけど、

経営の勉強なんてしているくらいなら、動き出してしまった方が良いのです。

 

経営なんて失敗続きだし、怖くなることもある。「お金がない。どうしよう」なんて夜もたくさんあるし、「終わりはどこにあるのだろうか?」と思う時もある。

走り続けることが、怖くなることもある、時々ね。

 

でも、経営者になりたいなら、私たちは机に座って勉強をするのではなく、実際に経営してみる必要がある。

実践してこそわかることがたくさんあるのですよ。経営してみて、責任を持ってみて、はじめてわかることがある。

経営の勉強なんてしても、本当のところはわからないよ。

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失敗しても、全てを失うわけではない

 

経営に失敗することを怖れている人は多いものです。例えば、友人の場合だと「カフェ経営に失敗したらどうしようか」と悩んでいるのだと思う。

 

だからこそ、経営したいから、まずは経営の勉強をするのです。でも、本当はそんなことに意味はない。いや、厳密に言えば意味はあるのだけれど、

経営の勉強をしてから失敗するくらいなら、経営してから失敗した方が良い。私はそう思うよ。

 

中学、高校、大学と出て来て、新卒で企業に就職する。一般的な流れに良くも悪くも乗れた人は、「失敗した経験」がない。

大きくレールから外れた経験がない。だから経営に失敗することが怖いのです。でも、経営の勉強をしたからといって成功するわけではない。

むしろ机上の空論で失敗に終わることが多い。

 

だからこそ、まずは挑戦してみて欲しい。ベンチャーキャピタルから資金調達をしても良い。資金10万円程度からはじめても良い。

 

自分の力でスタートして、実戦で経営を勉強した方が良いのです。

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水瀬まりも
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