中東、と聞くと「危ない場所」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
そんな中東の国々の一つであるアラブ首長国連邦。
その中のドバイはとても小さな首長国ですが、観光客に大人気です。

なんと全体の8割が外国人なんです。

こんな感じで街にはアラビア語が溢れています。
アラビア語で喋っている人ももちろん多いですが、外国人が多い、というのもあって英語がかなり通じやすい国だな、と感じました。
具体的にドバイでどれくらい英語が通じるのか、実際に現地に行ってみての感想を買いていきたいと思います。
タクシーは通じる?
タクシーの運転手さんはほとんどが外国人です。
というのも、ドバイには出稼ぎできている外国人の人がとても多いんですね。
自国では稼げない人たちが、物価の高いドバイに来て働いている、という感じなのだそうです。
そしてそのほとんどが働き盛りの男性。
なのでドバイの人口も30代男性が突出して多いんですよね。
中でもタクシーの運転手さんはほとんどが外国人、というわけです。
外国に仕事をしにきている人ですし、観光客の多いドバイで働いているので英語は通じます。
難しい英語は無理ですが、目的地を伝えたり、どこらへんで止めてほしい、など簡単な英語なら普通に通じます。
ちょっと訛りがあったりするので、いつも聞いてる英語よりはかなり聞き取りにくいのですが
シンプルな単語で話せば意思疎通はできるでしょう。
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ショッピングモールは?
ドバイといえばショッピングモール。
街にいくつもの大型ショッピングモールがあります。
多分日本人がイメージするのとはだいぶ規模の違うショッピングモールです。
ものすごく大きいんですよね。

暑い国ですから、ほとんどの人がこのショッピングモールにいると言っても過言ではないのではないでしょうか。
特に今回は夏のドバイを訪れてしまったので、外はあまり人が歩いていなくて
ショッピングモールにみんないました笑
お洋服やアクセサリーなどのいわゆるショッピング的なもの以外に、飲食店もスーパーもあって、
ショッピングモールで全て事足りる、という感じです。
ショッピングモールでどれくらい英語が通じるのかな〜とショッピングやお食事してみましたが、
全然英語通じました!
やっぱり観光客が多いところなので、英語での接客も手慣れている感じですね。
なんなら日本から来たとわかったら「ありがとう」などと言ってくれる人も多いです。
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スークは?
お土産を買うのにも良い、安くで良い品が手に入るスークがドバイには点在しています。
今回は数あるスークの中でも、「金」を買うことができるゴールドスークに行ってきました。(→ドバイのゴールドスークで指輪を買ってみた。)

雑多な街の中に金を扱っているお店がたくさんあります。
結構お店も入りましたし、お土産に金も買えました。
肝心の英語はどうか、というと、ここもやっぱり英語は結構通じます。
それどころか「Japan?」と聞かれて日本人だとわかると態度がよくなって、さらには簡単な日本語の単語を話してくる人も多いです。
ドバイでは日本人は結構好かれているみたいなんですね。
日本人だとわかると態度が軟化するケースがとても多かったです。
中には日本語を交えながら商品を説明してくれる人もいました。
でもスークの道を歩いていると結構客引きがしつこいんですよね。
日本人だと見た目でわかるのか「ガリガリ!アイシテル?チョットマッテチョットマッテェ〜!」みたいなことをよく言われました。
これでちょっとでも取り合ってしまうとかなりしつこく付いてきます。
女性だったら結構怖いレベルですね。
相手が気さくに話しかけてくるからといって、それに応えてしまうのは得策ではなさそうです。
私が訪れたお店ではネパールの人やイランの人が多かったです。
やっぱりお店の店員さんも外国の方なんですね。
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結論:中学生レベルで大丈夫!
ドバイでいろいろ回ってみましたが、結論、中学生レベルの英語で全然大丈夫です。
困ったことがなければ、シンプルな単語を言えばだいたい通じるので、難しい英語を話そうとせず、単語とジェスチャーで乗り切りましょう!
ドバイは全体的に優しい人が多い印象でした。
いろいろな国に行った上でそう思うので、他の国と比べても優しい人が多いと思います。
外国人が多いからこそ、異文化交流が盛んで、お互いに違うところをリスペクトし合える文化があるのかもしれませんね。
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では今日はこのあたりで。