人生に悩む君へ

世界のために何ができるかな。

私は世界のために何ができるのだろうか?なんてことを考えることがある。私なんて大した人間ではないのだけれど、

そんな私でも、なぜか考えてしまう。それは自己顕示欲かもしれない。偽善かもしれない。

 

それは自分でもわかっているのだけれど、私は世界のために何ができるのだろうか?と考えてしまうのです。

 

自分のためにお金を稼いで頑張るのも面白いのかもしれない。ファーストクラスに搭乗して、週末は芸能人を読んでパーティ。

そんな絵に描いたようなお金持ちになるのも良い。でも、私はそれよりも、世界に何かできないのか?と考える。

 

今日はそんな話をしてみようと思う。

 

 

日本に生まれた幸せ

 

私は様々な国を旅してきたのですが、日本という国に生まれた、ということが何を意味するのか?ということをよく考えるようになったと思う。

なぜなら日本はとても豊かだから。

 

日本という国は治安も良く、平均的な収入が高い。インフラだってきちんと整っている。人口が減少していることが問題視されているけれど、

世界にはもっとひどい国がいくらでもあって、

 

私は日本人として生まれた。それは幸せなこと。多くの日本人は気が付いていないのかもしれないけどね。

世界を見て、様々な人たちを見て、「どこの国生まれても、普通の暮らせるようになれたら良い。孤独を感じる人がいなくなれば良い」と強く思うようになったのです。

 

日本という国に住んでいれば、死んでしまうことは少ない。いや、怖い事件はある。サリン事件とか、池田小事件とか。

怖い事件は多いのだけれど、日本全体でみれば、犯罪件数は少ないし、生活保護だってある。死ぬことはないのです。

 

日本に生まれて、最初から「シード権」のようなものを与えられているからこそ、私にできることがあるのではないか?と思うわけ。

 

世界のために何ができるのかな、と考えるわけ。対して何もできないかもしれない。でも、それでもできることから1つずつやってみたい。

 

そう思っている。

関連記事:未来の世界はこうなるんじゃないか?という考察。

 

言語に縛られる貧困層

 

貧しく、お金がない人たちがいつまで経ってもそこから抜け出せないのは、言語に縛られているから、という側面もあると思う。

例えば、日本語だって縛られた言語ではあると思う。英語に比べたら、使っている人は少ないしね。でも、日本は豊かです。

だからこそ困らない。日本語の仕事をしていれば、高賃金なわけ。

 

でも、もしも「クリオ語」だけしか使えなかったらどうしよう。その地域から抜け出して、他の言語圏の国で仕事をすることができない。

 

また、そもそも識字率が低い国なんかもたくさんあるから、文字が読めない、他の国では仕事ができない、という人がたくさんいるわけ。

 

だからこそ、そういう人たちに英語教育をしたり、あるいはパソコンを3人に1人くらいの割合で与えたり。

 

例えば、英語ができるようになれば、クラウドソーシングで稼げば良い。物価の安い国で物価の高い国の仕事をすれば、生活レベルは上がるからね。

そんな風にして、お金を手に入れて、世界の人たちと話をすることができるようになって、旅をすることができるようなれば、

少しだけ今の状況は変わるような気がしている。

 

でも、大規模にシステマチックにやる方法が今はまだ存在していないような気がする。世界のために何ができるのか?ということより、

 

何が必要なのか?」と考えると、「教育」だったりするんじゃないかな。もちろん、プログラミング学習を含めた教育ね。

 

世界の学習レベルが上がることにより、世界は繋がるような気がしている。今はまだ考えているだけだけど、遠くない未来に動き出したい。

 

そう思っている。

関連記事:人生終わった、と思ったことがある人ほど強く優しく生きていける。

 

人間は何かをするために生まれて来た

 

重たく聞こえてしまったら申し訳ない。でも、私たちは生まれたからには「それなりの理由」があって生まれて来たと思っている。

それは世界のためかもしれない。奥さんを助けるためかもしれない。小さな命を救うためかもしれない。

 

大きな使命も、小さな使命もあると思うのだけれど、世界は小さな歯車の集合体で、小さなことが大きなことも動かしている。

 

だから、大小は関係なかったりする。でも、何か、自分にはやるべきことがあるのだ、と思うのです。

 

世界のために何ができるだろう。私たちは有限の命を使って、どんな未来を作っていけるのだろうか。そんなことを考える。

 

普段は、会社に行って、「疲れたな」なんて思って飲みに行く。バカみたいな話をして笑う。そんな日常だと思う。

 

でも、そんな日常から、少しだけ「自分には何ができるのかな」なんて考えてみたら面白い。

 

私たちは何のために生まれ、何をするために生きているのだろうか。そんなことを考える時間があっても良いのよ。

私は世界のために、何ができるのだろうか。そんなことを考えながら、今日はもう寝るね。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。