「チャンスがなかった」と言う人はたくさんいる。人生においてやりたい事を成し遂げる事ができていない人たちは、「チャンスがなかっただけ」と言うのです。
でも、本当にそうだろうか?私はそうは思わないのです。
人生なんて本当はチャンスの連続で、いつだって自分の好きな事を始める事ができると思う。そんなチャンスを私たちは見逃してしまっているだけ。
いや、見て見ぬフリをしているだけなんじゃないかな。
中学時代の挫折経験を話してみる
私は小さい頃、歌手になる事が夢でした。歌手になって誰かを助けたいという気持ちを持っていたのです。
だから、中学生の時には、友達と一緒にカラオケに行って、自分の声をひたすら録音していた。たしか、あの時歌っていたのは福山雅治の「東京にもあったんだ」だったと思う。
渋い曲を選びましたよね。
オーディションなんだから、もう少しキラキラした曲を選べば良いのに。
で、いくつかの事務所に送るわけですよ。自分の声とカラオケのバックミュージックが入った曲を芸能事務所に送る。
未成年だったから、親の許可をもらわなければいけない。ハンコを押してもらう。そんな感じでした。
あの時はきっと自分の中で「若いからチャンスだ」と思っていた。その時には人生はチャンスだらけで、努力すれば何とでもなると思っていた。
いや、それ以上に自分の歌にもなぜか自信があったのです。しかし結果は良くなかった。何度か出してみたけれど、ダメだったのです。
でも、あの時はきっと年齢的にもチャンスだったと思うし、歌手になりたい、と思って応募したところまでは間違っていなかった。
では何が悪かったのか?
それは「諦めた事」なんですよね。私は諦めてしまった。人生のチャンスが目の前にあったにも関わらず、「もういいや」となってしまったのです。
本当はやりたい事のはずだったのに、そこで諦めてしまった。本当は人生における大きなチャンス。収入だって親に頼っているし、別に失うものもない。
でも、私は行動する事ができなかったのです。本当は人生にはたくさんのチャンスがある。でも、それはその時にはわからなかったりするんだよね。
「ああ、あれが人生最後のチャンスだったのか」と後になってから思う。何とも情けない。
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常に夢を叶えたい、と思っていないとね
人生にチャンスが訪れた時にも、私たちはそれに気がつく事ができない。私たちは後になってから「あの時は人生最大のチャンスだったよね」と思ってしまうのです。
だからこそ、本当に叶えたい事があるなら、いつでも「夢を叶えたい」という気持ちを持っているべきだと思っている。
夢を持っていたとしても、忙しない日常に必死になっていて、自分が人生で成し遂げたい事や夢を忘れてしまう事がある。
でも、人生において、チャンスは突然やってくる。それは社会人になってからかもしれないし、老後かもしれない。
いつかはわからないけど、必ずチャンスはやってくるものなのです。その時に、「よし、やってやるぞ」という気持ちを持てるくらいの情熱があるのか?が大事だと思う。
私はその当時、少しの挫折で諦めてしまった。将来が不安になったり、自分に自信がなくて諦めたのだと思う。
今は今で自分の事業をやっていて楽しい。次の夢に向かっている。つまり、私は昔の失敗から学ぶ事ができたと思うんですよね。
だから今があるのだと思う。人生はチャンスの連続です。だから、自分のところにチャンスが来たら、きちんと受け止められるように、
意志を持つべきなのです。
常に意志を持ち、チャンスを見つけたら、とことん力を注ぐ。そんな繰り返しが、夢の実現に繋がるのではないか?と思うのです。
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成功するまで失敗すれば良い
成功するまで成功すれば良いと思う。人生って本当はチャンスで溢れているし、チャンスの連続性の中で、私たちは生きているのです。
だからこそ、チャンスを見つけたら、やってみれば良い。実際、チャンスが目の前にやってきて、飛びついたとしても、成功するわけではない。
時には失敗する。いや、大きな失敗をするかもしれません。
私たち人間は「失敗する事」を極端に嫌う。失敗してしまう、という事は「終わり」を意味していて、失敗したら、もう2度とチャンスを掴めない、と思い込んでいる。
でも、実際には違う。
成功するまで失敗し続ければ良いのです。失敗しても失敗しても、成功するまで続けていれば、成功する日がくるのだから。
人生はチャンスで溢れている。人生はチャンスの連続。だからこそ、チャンレンジしてみれば良い。私も過去に見逃してしまったチャンスがいくつもある。
それは、自分自身の臆病な心や、小さなプライドが原因だった。でも、そんなものは人生において大切なものではなくて、
やりたい事をやる事が1番良い。生きてきて、そう思うんだ。
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