ある程度の年齢になってくると、思うはず。
「新しい事を始めるには遅すぎる」と。そう感じてしまう事がきっと皆さんにもあると思うんですよね。ピアノでも、サッカーでも良い。
夢を追う事、でも良い。
何かを始めようと思った時には、「遅すぎるからダメだ」と思ってしまう時があるのです。でも、そんな事はない。
何かを始めるのに遅すぎる事なんてないと思う。
自分の事業を始めた
私の場合、大学生の時から「どうにか自分の事業を始めたい」と思っていた。いや、もっと遡れば、小学生の時には歌手になりたい、と思っていた。
でも、大学生になって、就活をして、社会人として働くようになってからは、「もう遅すぎる」と思っていたんですよね。
何かを始めるのは、若い時の方が良いし、自分には時間がないと思っていた。だからこそ、悲しい気持ちがあった。
「もう何か新しい事を始める事はできないのかもしれない」という気がしたから。毎日ただ言われた事をやって、サラリーマンとして過ごす日々、
そんな日々にだって意味はあったけれど、つらかった。毎日「つまらないな」と思いながら生きていた。
誰もが感じる「同質性」に飲み込まれてしまっていたのです。でも、私は結局辞めた。辞めて、自分の事業を始めたのです。
「遅すぎた」と思った私だったけれど、それでも始めてみた。夢を追いかけてみようと思って、実際に始めてみた。そして、今はそれが仕事になっている。
あの時には、「もう遅いよ」なんて事を思っていたけれど、そんな事はなかったのです。まだ夢を叶えているわけではない。
今もまだ夢の途中だけれど、それでも遅すぎる、なんて事はなかったのです。私自身が最も「遅すぎる事はない」という事を実感しているからこそ、
皆さんにも伝えたいと思った。どんな年齢でも、何かを始めるのに遅すぎる、なんて事はないのです。やりたい、と思ったらやってみれば良い。
本当にやりたい事をやるべきなのです。
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今日この日が始める時じゃない?
今日という日を私たちは無下に扱ってしまう。「どうせ明日もあるから」と何かを始めようとしない。でも、今日がこの日が始める時だと思う。
今日が明日になれば、1日経つ。1日歳を取る。だからこそ、今この瞬間にやるべきなのです。何歳でも良い。40歳でも、50歳でも、80歳でも良い。
自分の好きな事を「今日」始めてみて欲しい。ある程度の年齢になってくると、私たちはあらゆる事に及び腰になってしまう。
「もう遅すぎるよ」と思ってしまう。でもさ、「ついに国連で講演へ!82歳プログラマーが語る「100年時代の思考法」——「人生は風見鶏でいい」」で紹介されているエンジニアなんて、
81歳にしてプログラミングを始めて「ひな壇(hinadan)」というアプリを開発した。81歳からswiftというプログラミング言語を学習して、
サービスを出したのです。81歳で始めても、遅くはないのです。
今日この瞬間が最も若い。今日で40歳だとしたら、明日には40歳と1日になる。
何か新しい事を始めるのに、遅すぎるなんて事はない。自分の情熱を燃やし尽くす事のできるものを見つけて、全力を注ぐ。
そんな人生の方が楽しいじゃない?
私だってそうです。「もう遅い」と思ったあの日から私は今日まで歩み続けて来た。そして、今は楽しい毎日を送っている。
本当に。
周りは「もう遅い」と言うかもしれない。マイナスな事を言ってくるかもしれない。でも、始めてみれば良いと思う。
「これをやりたい」と思うものは全てやった方が良い。
今日という日から始めてみれば良いのです。さあ、今です。
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私にはやりたい事がたくさんあるんだ
何かを始めるのに、遅すぎるなんて事はない。だからこそ、やっぱり何でもやってみるべきだと思う。私自身、やりたい事が多いから、
時間が足りない、と感じる。きっと人生最後の瞬間にも「ああ、もっと時間があれば」と言っているタイプの人間でしょう。
私は最近「音楽を作りたい」という気持ちと「サックスをやりたい」という気持ちが大きい。後は三線とかもやってみたいな。
でも、今全てを始められるわけではない。1年後になってしまうかもしれない。今はブログを運営し、より多くの人の心に届く文章を書く事に熱中している。
その中でやっているわけだから、サックスは1ヶ月後とかになってしまう可能性だってあるわけだけれど、遅すぎるなんて事はないはずだから、
いつまでもやりたい事をやる人生にしていきたいと思う。皆さんにもあるでしょう?やりたい事が。
そういうもの全てに手をつけてみたら良いのです。「遅すぎる」と思っている時間があったら、何かを始めてみてください。
自分が心から「やりたい」と思うものに挑戦する人生にしてみてください。
お互いにやりたい事をやる人生にしようね。
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