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台湾の中正紀念堂に行ってみたら、壮大な文化を感じた。

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台北に行ったらぜひ訪れてみてほしい観光スポットが中正紀念堂です。

日本ではなかなか感じることができないスケールの景色が広がっています。

歩いて東門駅にも行けますし、中正紀念堂の中にカフェもあるので、

観光コースに組み込むのにうってつけですね。

中正紀念堂へのアクセス

中正紀念堂は台北の歴史にまつわる展示を行う有名な記念館です。

MRTで「中正紀念堂駅」の出口5から行くことができ、

アクセスも良いので観光しやすいスポットと言えるでしょう。

観光客が多いスポットなので、駅から中正紀念堂までもとてもわかりやすい造りになっています。

白い壁と青い屋根が目印

私は駅からは向かわず、観光をしている道中で中正紀念堂に行き着いたのですが

街中に突然お城のようなものが現れてびっくりしました。

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どこまでも続くかのように思われる白い壁と青い屋根。

日本の建物に慣れている日本人にとってはなんだかこの色味は、台北にあるお寺などに比べると親しみを持ちやすい配色のような気がします。

中に入るとずっと廊下のようにつながっている壁と屋根。

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永遠に続くかのような道ですよね。

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この日はあいにくの雨でしたが、むしろ緑が際立ってとても美しかったです。

この建物と緑の相性がまた良いんですよね。

屋根もついていて、至るところにベンチもあるので、雨音を聞きながら緑をぼーっと見ているだけでも心が癒される気がします。

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一つ一つの窓の形も違ってとても素敵な建物でした。

公衆電話もレトロな感じで良い雰囲気ですね。

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中央本堂へ

いよいよ中央本堂へ入ってみたいと思います。

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私が訪れた日は雨な上に工事までしていました笑

ここの階段が結構な高さで登るのには一苦労です。

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中央本堂に入ると中華民国初代総統であった「蒋介石」の石像があります。

相当な大きさで荘厳な感じです。

雨だったので傘をさしていましたが、本堂に入る手前のところでみなさん傘をおいていました。

もともと中正紀念堂の中正というのは「蒋介石」の本名(=蒋中正)を指しており、

1975年に亡くなった蒋介石へ哀悼の意味を込めてつくられたのがこの中正紀念堂なんですね。

本堂の右側には国家戯劇院(オペラハウス)、左側の国家音楽庁(コンサートホール)が併設され

他にも公園や池なども併設されていて、イベントもよく開催されていおり、地元民にも愛されている土地なんだそうです。

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ホールの方の建物は少し配色が明るくて、台湾っぽい建物、という感じがしますね。

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公園にはリスや鳥がいます。

鳴き声もたくさん聞こえてくるのでとても癒されますよ。

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衛兵交代式が見られる

中央本堂の蒋介石像の前には衛兵が二人、常に蒋介石さんを護衛しています。

ピクリともしないので最初はこの衛兵さんたちも石像なのかと思ってしまうのですが、こちらは生きています笑

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実は中正紀念堂では1時間ごとにこの衛兵さんたちの交代式を見ることができます。

旧正月の大晦日と元旦、工事などのメンテナンス日以外は毎日9時から17時まで、1時間毎に交代式が行われているんですね。

これが名物になっています。

交代式は時間ピッタリに始まります。

交代時間は

  • 9:00
  • 10:00
  • 11:00
  • 12:00
  • 13:00
  • 14:00
  • 15:00
  • 16:00
  • 17:00

です。

これが名物なので、ぜひ中正紀念堂を訪れた際、タイミングが合えば見てみてください。

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台北の観光名所、歴史と文化を感じることができる中正紀念堂でした。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。