ブロガー「水瀬まりも」とは?
経営者として考える

社員の意識改革なんて中々できるもんじゃない。

社員の意識改革をしたい、という社長さんってたくさんいると思います。でも、実際に社員の意識改革をする事ができるのか?というと、そんな事もないんですよね。

社員の意識改革。

こう書いてみると、そこまで難しいものではないような気がしてしまうのですが、社員の意識改革をすることほど難しい事はないと思うのです。

そう簡単に人は変わるものじゃないんですよね。

 

モチベーションが上がらないのは当然だったりする

 

社員の意識改革」をして、モチベーションの向上を図ろうとする経営者って多いものです。でも、社員のモチベーションを上げるのってとても難しい事なんですよね。

 

そもそも、社長を含めた社員というものは株主のために働いているわけです。株主の資産を増やすために労働力を提供している。

一方で労働者はどうなのか?というと、「お金をもらうために働いてる」わけであって、「株主のために働いている」という意識はないと思う。

 

だからこそ、モチベーションの維持や向上って難しいんですよね。会社の業績が良いからといって、給料には大きく反映されない事も多い。

株価が上がったとしても、何の影響もない。そう考えると、社員の意識改革って簡単に行えるものではない、という事がわかると思うのです。

 

上場企業であれば、ストックオプション制度等を取り入れて、社員にも株主になってもらう。すると、社員は「会社の業績が良くなれば、株価も上がるから頑張ろう」となる。

でも、非上場企業の株式なんてもらっても、何の意味もなかったりする。

そこが難しいんですよね。

 

上場企業であれば、目に見えて、自分の成績が資産価値の上場に繋がる。でも、中小企業、非上場企業の社員として働いていると、

モチベーションの維持は難しかったりするのです。会社の株をもらったところで、議決権のない優先株をもらっているようなものですからね。

 

社員の意識改革って簡単にできるものではないのです。

関連記事:社員のモチベーションを向上させるにはどうすれば良いのか?

 

社員は「現状維持」をする事に夢を見ない

 

社員の意識改革をする時には「夢のある事」を話していく事が大切なのです。企業って意外にも「現状維持」を考えるところが多いんですよね。

 

例えば、カフェは「3店舗目から儲かる」と通常言いますが、3店舗目まで展開したところで、「ここらへんで良いか」となり、

社員のモチベーションが下がってしまったり、大手企業のシステム保守管理をしていて、そのお金だけで社員の給料をまかなっていけるのであれば、

現状を維持する事だけで精一杯になってしまう。

そして、それが社員の意識改革をより難しいものにしてしまうのです。

 

だからこそ、夢のある未来を語り、実現していく事が大切なのです。関東だけで出店しているなら、「ニューヨーク支店を今期中に出していく」と宣伝してみたりとか、

 

そういう夢のあるビジョンを社員に語っていく事が大切なのです。経営者も成功してくると、臆病になってくる。

 

「このままうまくいけば良いな」と思ってしまうものです。でも、それだと社員の意識改革は起こらないまま、何となく日常が過ぎ去ってしまうのです。

 

社員の意識改革をするために、会社の事業をより展開していくために、新しい事に挑戦し続ける事が大切だったりするのです。

あまりにリスキーな事業へ投資する事は良い事ではない。それはもちろんそうなのだけれど、リスクを取らなすぎるのもまた問題。

社員の意識改革が起こらない原因を作り出してしまうのです。

関連記事:コトラーの競争地位戦略から経営を考える。

 

1番疲れているのは社長だったりする

 

社員の意識改革が起こらないのは、社長自身が疲れてしまっているから、という事だってあるんですよね。社員の意識改革をする事ってとても大変な事。

中小企業であれば、会社の雰囲気を変えていくのは社長だけだったりする。

 

そうなってくると、社員の意識改革を行う際には社長自身が大きなエネルギーを持って変えていかなければならないのです。

 

しかし、実際には社長だって50歳〜60歳程度になってくると、疲れてきてしまうもの。若い時には年齢を感じる事なんてなかったかもしれない。

 

でも、年齢が高くなってくるにつれて、「ああ、もう気力がないなあ」と思ってしまうものなんですよね。だからこそ、根本的に社員の意識改革って難しいのです。

 

これが雇われ社長だったらなおさら頑張らない。逆にオーナー社長だったら、年齢に沿わない働き方をして、私の父のように早死にしてしまったりする。

 

だから難しいんですよね。社員の意識改革をする時には「社長の熱量」というものが非常に大切にくるのですよ。

社員の意識改革をしていかなければ、会社というものは良くならない。会社を良くするために、「社員の意識改革」を社長が考える。

 

でも、思っていた以上に難しいものだと思う。社員の心は簡単には変わらない。変えるためには大きな力が必要だったりする。

 

会社の経営って本当に割には合わない仕事ですよね。

関連記事:中小企業の社長にありがちな事について書いてみるよ。

ABOUT ME
水瀬まりも
月間20万人が読む「テトラエトラ」というメディアブログ運営/4つの会社の経営者、役員(人材会社、広告代理店、映像、不動産)/大学生の頃に父を亡くしビジネスの世界へ/前向きに生きることができる言葉を綴っていくよ。「まりもの秘密基地」というYoutubeチャンネルもやってるよ。
よく読まれている記事