世の中には好き嫌いがない人と好き嫌いが多い人がいますが、好き嫌いが多い人は確実に人生を色々な意味で損してると思うんです。
もちろんアレルギーで食べられないものがある、というようなことはしょうがないと思うんですが、
単純に嫌いなものが多いから好き嫌いが多くなってしまうという人は結構めんどくさいんですよね。
好き嫌いが多い人が周りからどのように思われているのかということと、好き嫌いが多い人がにはどのような特徴があるのかについて書いていきたいと思います。
友達として付き合いにくい
まず好き嫌いが多い人というのは友達として付き合いにくいというところがあります。
例えば女性の場合だと、友達の家に遊びに行くというようなことがあって、その際に友達が手作りのご飯を出してくれるということもあると思うんですけど
そういう時にあらかじめ「食べられないものある?」という話になると思います。
そこで、好き嫌いが多い人がいると、嫌いなものをたくさん羅列したり、「嫌いなものが多すぎるんで気にしないでください、食べられるもの食べます」みたいなスタンスになるんですよね。
「ごめん!あたし、ナスとピーマンとにんじんはダメかな。あとは魚系も全般ダメ!」みたいなね。こういう人っているんですよ。
ご飯を作ってくれる友達からしたらとてもめんどくさいことだと思います。
せっかく作ったご飯を残されるのも悲しいでしょうし。
実際私も友達にご飯を振舞ったりすることもありますが、嫌いなものがあるという友達にはご飯を作るのが嫌になります。
そもそもそういう友達は周りにあまりないんですけどね。
人としてめんどくさい
親戚が結婚した相手が好き嫌いがすごく多い人だったんですが、その人と食事をしたときもすごくめんどくさいことになりました。
一緒に外食しに行ってメニューを選ぶにも、メニューの中に嫌いなものが多すぎてなかなかどれを選ぶのか決まらない。
さらに選んだメニューもいざ運ばれてきてみたら色々なものを横にどけて食べるような感じ。
見ててすごい不快だったんですよね。不快に思わない人もいるかもしれませんが、あまりいいことではありませんよね。印象最悪です。
好き嫌いが多い人というのはどうしても食べ方が汚くなってしまうものです。
残すものも多くなりますしね。
そういうのって周りからものすごく嫌な目で見られるものだと思います。
どの店に入るかもすごく気を使うし、人の食べられないものなんていちいち記憶してられないですから、
好き嫌いが多い人と食事に行くたびに「何が食べられないんだっけ?」と確認しなくてはいけない。
なので人として付き合うのもかなり面倒くさいのです。例えばちょっと高級なフレンチに行ったとしましょう。コースは決まっています。
そんな時、好き嫌いが多い人が相手だと、自分も恥ずかしい思いをするんですよね。お店にも申し訳ない。
「苦手な食材はございますでしょうか?」と聞かれた時、1つや2つくらいだったらいいと思いますが、3つも4つもあるとめんどくさいですよね。
付き合うのは嫌煙されがち
人として付き合うのがめんどくさいということは恋愛対象としてもめんどくさいということだと思います。
特に付き合うとなったら食事を共にする回数が多くなると思います。
食事の好みが合わなかったり食べ方が見ていて好きになれなかったりすると、なかなか付き合いも長く続かないものです。
女性の場合は、やはり付き合っていて「この人と結婚したら…」ということを考えてしまうものだと思いますので
「将来自分の食べたいものとこの人の食べられるもので別々のメニューの夕飯を作ったりしなきゃいけないのかな?」ぐらいまで考える人も結構多いと思います笑
食べられないものがあるというだけで生活が結構不自由になるものなんですよね。
実際好き嫌いが多い男性と結婚した人は、旦那さん用に違うメニューを作る、というのが日常になっている人もいました。
他人事だとしても、ちょっとそれは嫌だなと感じましたね。
そもそも女性なんかは特にたくさん食べる男性の方が好きだったりします。
たくさん食べる男性というのはそれだけで健康的というイメージがつきますし、やはり本能的に強い男性を求めるのが女性だと思うので、
よく食べる人というのはなんとなく「いいな」と思うものなのです。
好き嫌いがあって少食というのはなかなか気を使うだけでなく、好きになれない要素にもなってしまうでしょうね。
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我慢できない人?
好き嫌いが多い人というのもちょっとした我慢ができない人という話もあります。
嫌いなものというのもアレルギーでない限りは食べても身体的に影響があるというわけではありませんよね。
それでも嫌いなものを食べることができないという人は我慢ができない人と言うわけです。
確かに好き嫌いがあまりない人の方が、性格的におおらかな人が多い気がします。
好き嫌いが多い人の方が神経質というイメージありませんか?
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育ちが良くない?
好き嫌いが多い人は育ちが良くないという説もあるんです。
なぜなら小さい頃に好き嫌いがあったら、嫌いなものをどうにかして親が克服させようとしてくれると思うんですね。
例えば人参が嫌いだったら人参を細かく刻んでハンバーグに入れる、なんてことをしてくれているお母さんもいます。
そういう思考錯誤を親がしてくれていなかったのが現在好き嫌いが多くなってしまった原因のひとつなのかもしれません。
つまりは小さい頃に親にあまり構ってもらえる家庭環境ではなかったということ。
必ずしもそう、というわけではないですが
好き嫌いが多いというだけでそう言ったこともバレてしまうんですね。
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好き嫌いはなるべく克服しよう
好き嫌いが多い人がどれだけ損をしているかということがわかったと思います。
好き嫌いが多い人は人付き合いという面ではかなり損をしています。恋愛においても、ビジネスにおいても損をしていると思います。
特に接待なんかの時には好き嫌いがあったら大変ですよね。
大人になってからでも好き嫌いを克服しようという気持ちがあればある程度は克服することができると思うので
是非今好き嫌いが多い人はこれから好き嫌いを克服する努力をしてみてください。
アレルギーじゃない限りは食べることができますから。みなさんにも昔は嫌いなものがたくさんあったと思います。
しかし、多くの人は食べていく内に克服していくのです。味覚だって変わっていきます。
今日から変わってみてもいいんじゃないですかね。
では今日はこのあたりで。