会社で働いていると、「自分とは合わない人」が出て来てしまう事だってあると思うんですよね。会社に合わない人がいるだけで、
これまで楽しく通っていた職場がつまらないものになってしまう人もいるはず。
というのも、私自身の職場に「自分と合わない人」がいたんですよね。会社に合わない人がいた時の話を今回は書いていこうと思うのです。
趣味から合わなかった上司
趣味が同じ人には共通点が多いもので、サッカーが好きな人なら自分の事が好きな人が多かったりとか、野球が好きな人には律儀で精神的に強い人が多かったりとか。
そういう共通点ってあると思うんですよね。しかし、会社が同じだった合わない上司と私の趣味は全く異なるものだったんですよね。
上司は電車が好きな「電車オタク」でした。それに対して私の好きなものはフットサルとか運動系のもの。会社で合わない人とは、趣味からして全く違う事が多いんですよね。
別に電車好きが悪いとは思っていません。電車が好きな人はそれはそれで良いと思いますし、何が好きだって良いと思う。
ただ、性格的な面で言うと、趣味が違えば、性格も異なるので、全く合わなかったんですよね。皆さんが嫌いな上司の趣味は何でしょうか?
聞いてみてください。多くの場合、趣味が合いませんから。
私の場合、上司の趣味を知ったのは、だいぶ後になってからの事だったのですが、その時に「ああ、そっか。趣味が違えば性格も違うよね。」と思ったのですl。
よく、「サッカー部です」と言うと、「ああ!ぽいわ!」とかって言う人いるじゃないですか。いや、多くの人が言っているセリフだと思う。
これは、自分の中で知らない内に「この趣味を持った人はこういう性格」という分析をしているのですよ。機械学習的にね。
趣味と性格には相関性があると思うし、私の場合も趣味が合わない上司とは、会社でも合わなかったんですよね。
必要以上に細かいのは仕事だけではなかった
仕事において細かい事は良い事なのかもしれない。仕事の質が上がる事だってあると思うし、神経質だったり、細かかったりしていても、何の問題もない。
ただ、これをプライベートまで持ち込まれると非常に困る。
例えば、私が嫌いだった上司以外の人たちからは「あまり丁寧な言葉は使わなくて良いし、使って欲しくない。」と言われていたので、
ラフに話をする事が多かった。仕事中以外の話ですけどね。しかし、会社で合わない上司だった方は、少しでもラフな表現をすると、
すぐに怒り出す。「私は上司ですよ?」と言わんばかりに怒ってくるのです。
別に私だって「お前は何飲む?」なんて汚い言葉を使っているわけではありません。「○○さんは何を飲みますか?」と聞くと、
「何を飲みますか?ではなく、何をお飲みになりますか?ですよね?」とか、コンビニでも店員さんがお金をもらう時に「1000円からいただきます」と言うと、
それに対して不満を言う。「から、とは何ですか?」と。
めちゃくちゃ神経質で細かい人だったんですよ。おまけにプライドも高いから本当に困りました。
街で出会ったら確実に不審者です。絶対に近寄りません。でも、上司だと逃げようがないんですよねえ。
と言っても、私自身も言い返していたんですけどね。会社に合わない人がいるだけで、本当にストレスを感じる事が多くなる。
社会人として働くからには嫌な上司とも仲良くやっていかなければならないのかもしれないけど、あの上司とずっといたら早死しますよ。
まあ、そんなこんなで結局は辞めたんですけどね。
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会社に自分と合わない人といる事に限界を感じた
結局、私は辞める事になりました。サラリーマン生活を辞めたあの日。でも書いているけど、仕事も嫌いだったし、上司も嫌いだった。
心の底から嫌いな人と一緒に仕事をする事がこんなにも辛い事なのか?とも思った。
だからこそ、辞めたんですよね。会社に自分と合わない人がいると、辛くなってしまうものなんですよ。経験した事がない人にはわからないかもしれないけど、
やっぱり人間関係で悩むのが最も辛いのが仕事です。
職場なんてほとんど毎日通うところですから、嫌いな人とか合わない人がいれば、自分が思っている以上にストレスになるんですよね。
それでも我慢する人だっているでしょう。そういう人が成功するのかもしれない。
でも、私は辞めて良かったし、辞めたいと思っているなら辞めれば良いと思うんですよね。会社に合わない人がいない職場だってある。
そんな場所を探してみても良いと思うのです。私は独立したけれど、転職するという選択肢だってある。
いくつもの選択肢の中から自分にあったものを選べば良いのです。
人間だって動物。だから、全てを完璧にする事なんてできないんですよ。逃げても良いし、嫌だったら隠れても良い。
その方が人間らしくないですか?
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