仕事の悩み

取引先が嫌いだと仕事は大変だよね。

取引先の事が嫌いな人って実は多いんじゃないかな?と思うんですよね。どんな仕事をしていても、取引先というものは存在するもの。

自由に絵を描いている画家であっても、それを売ってくれる人や、買ってくれる人がいなければ、商売は成り立たないんですよね。

誰にでも取引先という存在はいるものなんですよ。不動産を持っている資産家だって同じ。部屋を紹介してくれる不動産屋さんがいて、入ってくれる入居者さんがいる。

だからこそ、取引先との関係性って非常に重要なわけ。

 

でも、中には取引先が嫌いでしょうがない、という人だっていると思うんですよね。

 

そうなってくると、仕事が大変になってくるのですよ。

 

 

取引先は別人種が集まるチームなんだよね

 

自分の会社の人たちの事が好きでも、取引先の事は嫌いになってしまう。なぜだろう?と考えてみると、

 

これは、「取引先は別人種が集まるチームだから」なんですよね。取引先と自分の会社の間には取引はあれども、

内定を出した社員と話しているわけではありません。全く別のチームなんですよね。そうなってくると、社風だって違いますし、

自分の性格と合わない取引先と仕事を進めていかなければならない事があるのです。

 

ただ、これは仕方のない事でもあるんですよね。取引先が嫌いだと思っていても、取引先を自分で選択する事はできません。

最初から取引先が決まっている場合もありますし、取引先を選んで新規開拓していくわけではありません。

取引先となったところとは、よほどのことがない限りは頑張って関わっていかなければならないわけですよ。私も嫌いな取引先があるけれど、基本的にはどれだけ嫌いでも頑張ります。笑

お金を稼がないといけないからね。

だからこそ、仕事が多い人ほど、必然的に「取引先が嫌いだ」と思ってしまう機会を持つ可能性が高くなってしまうのです。

 

それは仕方のない事なのですよ。

でも、面倒ですよね。取引先が嫌いだと思ってしまうと、その後の取引でも何となくうまくいかない事が増えてきてしまいます。

 

人間というものは不思議なもので、感覚的に「この人と合っているな」と思えるような人と仕事をした時には、

仕事がスムーズに進んでいくものです。しかし、取引先が嫌いで、自分が苦手だと思っている人と仕事をする場合には、

これが何ともうまくいかないんですよ。不思議なものです。私にも苦手な人がいるのですが、その人と仕事をする時には、

なぜかトラブルが多くなってしまう。

 

取引先が嫌いだと、自然と仕事も上手くいかなくなるから面倒なんですよねえ。

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まずは好きになろうと思って仕事をしています

 

ただですね、取引先の事が嫌いだと、どうしても仕事がつらくなってきてしまうものなんですよね。

 

あの人の事は嫌いだからもう知らない!」なんて言って、縁を切る事ができるならそれが1番良いと思う。ストレスだってないしね。

 

でも、多くのサラリーマンはそんな事ができないわけで、取引先が嫌いだと思っていたとしても、何とか関係性を維持して頑張るものです。

私だって基本はできませんから。まあ、完全に縁を切ったところも中にはあるけど……。

まあそんな例外は置いておいて、だからこそ、私は「まずは相手を好きになる事」を心がけてみたら良いのかな?と思うのです。自分が嫌いになってしまう、という事は相手も自分の事を嫌いになってしまうという事。

 

 

皆さんも、「この人は俺の事好きだなあ」と思う人とは仲良くしたいと思うし、仕事を一緒にやっていきたいと思うものですよね。

でも、「この人は何か俺の事を嫌っている気がする」と思う人とは仲良くしたいと思いません。仕事だったとしても、人間ですからそういうものなんですよ。

こちら側から好きになれば、相手の対応とか態度だって変わってくるものです。

 

取引先が嫌いになってしまう事が多い人は、自分から相手の事を好きになってみれば良い。もちろん、心の底から嫌いな人と仲良くする必要はない。

精神的に疲れてしまうし、ストレスになってしまうから。

 

でも、それ以外の場合は、まずは自分から好きになってみても良いんじゃないかなあ。取引先が嫌いだと思って接していても良い事はないし、

むしろ自分が疲れてしまう。いつもいつも「またあの会社のところに行かなきゃいけないのか」と暗い気持ちになるでしょう?

 

ああ、今日もあの嫌いな人に会うのか・・・」と思うより、「大好きなあの人と会える!」と思えた方が幸せでしょう?

 

取引先が嫌いだと仕事で疲れる。だから、相手を好きになってみたら良いのです。

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嫌いな人とは仕事をしなくなった自営業者です

 

ただ、私はですね、だんだんとそういった嫌いな人とは仕事をしなくなりました。取引先が嫌いだと思ったら、取引先を変えてしまえば良いのです。

 

サラリーマンだとできない事ですが、自営業者だとそういう事ができるんですよね。いや、我慢はしますよ。でも、我慢出来なくなった時には「もういっか!」と切ってしまうことだってある。

利益よりも、自分の心の健康を優先させることはあるわけです。人間ですからね、私も。笑

サラリーマンの時には、前任の担当者から受け継いだ取引先と仕事をする事になりますよね。

 

だからこそ、「自分が好きな人と仕事をする」なんて事はできないし、それをやってしまったら会社で問題になります。

でも、自営業者ならできるのですよ。だから良いんですよね。

 

売り上げが下がってしまう事はあるかもしれませんが、「選択の自由がある」という点が自営業やフリーランスの良いところ。

 

だからこそ、取引先が苦手だなあと思う機会あまりにも多いのであれば、会社員が向いていないのかもしれませんよ。

そういう人は無理をして、サラリーマンをやっていく必要はないのです。

 

取引先の事を嫌いになってしまう人は、なるべく「人と関わらない仕事」をする事も大切かな?と思う。

 

ブロガーでも良いし、伝統産業とかも面白いじゃないですか。複業でも良いわけだし。昔の日本人はいくつもの仕事を兼任していました。

 

今みたいに、「私は銀行員です」とか「私は不動産ブローカーです」という形ではなかったのです。

 

だから、自分にあった仕事を複数持って、ワークポートフォリオ(造語です。笑)を作っていけば良いんじゃないかな?と思います。

これからは10万円稼ぐ仕事を3つ以上持つ人が生き残る。でも書いたけど、これからの時代は複数の仕事を持つ時代ですから。

取引先が嫌いだと、仕事って辛いものですから。もっと自分に優しくね。

まあね、どこの会社に行っても、嫌いな人とか嫌いな会社みたいなものはあってさ、ある程度は我慢するべきではあると思う。

でもさ、頭ではわかっちゃいるけど、普通にムカつくことだってあるし、泣いちゃうことだってあるじゃないですか。

そういう時はね、無理をせずに今の会社を辞めたり、独立してしまっても良いのです。周りが「それは我慢しなきゃダメよ」と言ってくることが全て正しいとは限らないよ。

我慢したくないものは全力で拒否すれば良いじゃんか。ね。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。