ブロガーは胡散臭い、ネットで稼ぐなんてできるわけがない、という人が多いですが
実際にブログで生計が立てられるほど稼ぐことができているプロブロガーという人たちがいます。
プロブロガーと呼ばれる人たちは毎日毎日何記事も記事を更新している人が多いわけですが
いざブログで稼ごうと思ってもなかなかそんなに継続して毎日記事を書くことができない、という人の方が多いのではないでしょうか。
実際ブログを始めてみたけど全然記事を継続して書くことができなくて続けられない、という人が私の周りでもとても多いです。
そういう人の多くが「ブログ記事のネタが思いつかない」と言うんですね。
しかし生きてたら絶対に日常で感じるストレスがあるじゃないですか。
そういうストレスをブロガーはネタにしている人が多いんです。
悪口をブログにする
普通に生活をしていれば嫌いな人が出てくるのって当たり前のことで、決してそれは悪いことじゃないと思うんです。
そして多くのプロブロガーがそういった嫌いな人の悪口をブログにしています笑
と言っても嫌いな人の名前を書いたり 個人が特定できるようなことを書いてるわけじゃないですよ。
そうではなくて例えば
「 会社にこういう上司がいてどうしてもそれにストレスが溜まってしまって仕事に行くのが辛い」というようなことです。
そうやって悪口をブログ記事にして誰かに伝えるという作業をすることによってストレスを発散することができるんです。
実際私もそういうブログ記事をたくさん書いていますが、言葉にしてアウトプットすることによってちょっとすっきりするんですよね。
やっぱり人の悪口を言うのって誰かと一緒になって言ってしまうと自分も性格が悪くなったような気がしていまいちストレス発散にならなかったりすることもあります。
せっかくしたと過ごしてる楽しい時間なのに上司の悪口を言ってその時間を無駄にしてしまうのももったいないと考える人もいるでしょう。
男性の場合は仕事の話は人とは共有しないという人も多いかもしれません。
なかなか人間関係のストレスというのははけ口がなくて発散できないことが多いのです。
そこでブログを書く。
ブログは読みたいと思った人が読んでくれるシステムになっているので
例えば「仕事の上司が嫌いで休みたくて仕方がない」 というようなブログを書いたら、
同じように上司との関係で悩んでいる人が「上司 嫌い」というようなキーワードで検索をかけてブログ記事にたどり着いてくれると思うんですね。
つまりブログというのは共感してくれやすい人が集まってくるようなシステムになっているのです。
誰かに仕事の相談をしたり上司の悪口を言って不快な思いをさせてしまうよりも
初めから共感してくれそうな人がブログを読んでくれるという方が理にかなっていると思いませんか。
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不平不満には共感が集まりやすい
こういった不平不満というものには共感が集まりやすいです。
インターネットで何かを調べる時というのはだいたい多くの人が何かを解決したくて調べ物をしてると思うんです。
例えば
上司との関係をより良いものにしたいだとか
嫌いな上司と仕事をするときにどのような心がけをすれば仕事がもっと楽にできるのかとなやんでたりだとか
そういう時にネットで「上司 嫌い」 という言葉で検索をするんだと思うんですね。
何かしら自分が解決したいと思っていることがあるからこそインターネットで検索をするわけです。
だから自分が感じている不平不満も、もしかしたらどこかで同じように悩んでいる人がいるかもしれない。
悪口というような言い方をしてしまいましたが、
自分が日頃ストレスに感じていることを言葉にして伝えることによって誰かを救うことができるかもしれないということなのです。
成功より失敗体験が人の役に立つ
このようにして成功しましたということよりも人は他人の失敗体験の方が知りたいと思うもので
「嫌いな上司に当たってしまって仕事でも失敗してしまったけどそこからどのようにして立ち上がったのか」ということが書いてある記事は人の役に立つことができるということ。
自分の失敗やストレスに感じていることをブログ記事にして発信することによって共感してくれる人をもしかしたら救うことができるかもしれない。
そう考えるとブロガーという仕事はとても有意義な仕事だと思います。
ブログでどれぐらい稼げるのかということばかりに目がいってしまう人も多いかもしれませんが
そもそもストレス発散がそのままお金につながる仕事だと考えると楽しい仕事だと思いませんか?
では今日はこのあたりで。