昔ものすごくネガティブな彼氏と付き合っていたことがあるのですが、結局自分が疲れてしまって別れることになりました。
ネガティブすぎる人と付き合っているとどうしても自分が疲れてしまうものだと思います。
と言っても付き合っている段階では相手のことが好きなわけですからネガティブな彼氏でも頑張ってやって行こうと思ってしまうものなんですよね。
でも最終的に疲れてしまうのは自分なんです。
ネガティブな思考ってうつる
普段一緒にいる人の思考ってうつりやすくなると思います。
特に好きな人というのは心理学的にも一緒にいるだけで同じ考えや同じ行動を取りやすくなるように人間というのはできているものなのです。
それは心理学用語では「同調」と呼ばれますが、好きな相手と同じ共通点を持つことが嬉しいと感じるんですね。
つまり似た者夫婦なんて言葉がありますが、一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど好きな人と自分は似てくるはずなのです。
お互いに無意識に相手と同じことをしようとしてしまうのですから。
つまりネガティブ思考もうつってしまうということなのです。
自分はそんなつもりはなかったとしても「こういう場合相手はどのように考えるだろうか」ということを無意識に考えてしまうんですね。
つまりそれまでネガティブではなかった人だとしてもネガティブな彼氏ができることによって
思考の中にネガティブな選択肢ができてしまうのです。
私もネガティブな彼氏と付き合った時はなんとなく毎日重苦しい雰囲気が漂っている時がありました。
これもまた同調の一つだったんだと思います。
好きな人が悩み落ち込んでいる間に自分だけハッピーになるなんてできませんからね。
結局は一緒に悩み、落ち込むことによって相手に「自分は味方だしいつだって一緒に考えてあげるよ」という姿勢を見せてしまうようになるのです。
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お互いに依存しやすくなってしまう
ネガティブな彼氏を持っているとどうしてもお互いに依存しやすくなってしまいます。
恋愛お互いを大切に思ってするものですから依存することが悪いことだとは言いません。
依存しない恋愛というのは逆にやろうとする方が難しいでしょう。
しかしネガティブな彼氏と恋愛をすると良くない意味で依存し合うことになってしまいます。
相手には自分が必要だと執拗に思ってしまい、自分の価値を見出してしまうような恋愛の仕方をしてしまいがちなんですね。
私もそういう部分があったのですが、ネガティブな彼氏にとって自分と一緒にいる時間だけが楽しい時間なのだと思っていましたしそう言われたことがありました。
しかし最初のうちはそれが嬉しくても、基本的に人生というのは恋愛以外にも楽しいことがたくさんあります。
でも相手にとって自分だけが人生の楽しみだと言われてしまうとバランスが崩れてしまうのです。
自分にとっては恋愛だけではないのに相手にとっては自分だけが人生の楽しみになってしまう。
好きな相手にはやはり幸せになってほしいから恋愛以外の楽しみを見つけて欲しいと思うようになってしまいます。
しかしネガティブな彼氏にとってはもう恋愛が自分の心の拠り所になってしまうのでそれ以外の楽しいことを見つけようという気力もないのです。
そこでまたすれ違いが生まれてしまうんですね。
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相手を変えたいと思ってしまう
ネガティブな彼氏と付き合っていると相手に変わってほしいと思ってしまうものです。
今はまだ若いから悩むことや落ち込むことがたくさんあるかもしれないけど、人生を歩んでいく上で色々な幸せや楽しいことに出会い
ネガティブな思考からもいつかは脱することができるだろうと考えてしまうのです。
しかしネガティブな思考というのはこれまでずっと続いてきているものでさらにこれからもずっと続いていくものであると思います。
人はすぐに変わることができると思っている人もいると思いますが、ネガティブな思考というのはなかなか帰ることができません。
近くにいるからこそ自分がもっと幸せな考え方に導いてあげなくてはと思ってしまうこともありますが、
ネガティブな人ってそもそも今までずっとネガティブできているのでなかなかその考え方を変えることはできないんですよね。
悩み苦しんでいるネガティブな彼氏を一番近くで見ていて何とかしてあげたいと思うのに自分では何もすることができない、そんな風に自分を責めてしまう時もあります。
そうやってネガティブな彼氏と付き合うのが辛くなって言ってしまうのです。
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恋愛じゃないと感じることも
ネガティブな彼氏と付き合っているとおせっかい精神が出てきてしまってなんだかこれは恋愛じゃない気がすると感じることが出てくると思います。
私は自分が母親になってしまったような気持ちがして付き合うことが出来なくなってしまいました。
気がつくとネガティブな思考になってしまっている彼氏をずっと心配するような生活になってしまったのです。
どうして私がずっと好きな人のことを心配していなくてはいけないのか、そんな気持ちになりました。
家族もネガティブ
ちなみにネガティブな人ってその家族もネガティブだったりします。
そもそも明るい家庭で育っていればネガティブな思考というのは普通は生まれないもので、
家族がネガティブだったり家族の関係が悪かったりすることによってネガティブな思考というのが生まれてしまうものだと思うんですね。
なので私はネガティブな彼氏と付き合うと将来的に結婚となった時にさらに大変な目にあうと思っています。
実際ネガティブな彼氏と付き合ってその家族にも会ったことがありますが、やはり自分とは違う人種だなと感じました。
これ以上ネガティブな人たちと関わっていくのは無理だと感じた瞬間です。
性根が明るい人ほどネガティブな人に好かれやすいと言う特性があるのではないかなと思います。
自分が付き合っている人がネガティブだなと感じたら少し立ち止まってその恋愛を見直してみるのもいいかもしれません。
では今日はこのあたりで。