不動産投資を始める人が多くなってきたと感じる今日この頃。不動産投資は安定した収益をもたらしてくれる資産であり、
私自身も「不動産投資の安定性」に着目し、投資していうわけです。
しかしながら、未だに不動産投資はなぜ安定しているのか?という事について考えた事がないという人だってたくさんいると思うんですよね。
だからこそ、今回は不動産投資がなぜ安定しているのか?という事について書いていきたいと思う。
1度入ったら2年は入っている
不動産投資をするという事は、「部屋を誰かに貸す」という事ですよね。1Rであったりとか、2DKであったりとか、
戸建ての場合もあるけど。
転売は話が違いますが、一般的な不動産投資においては「インカムゲイン」を狙って投資をする場合が多いと思うんですよ。
では、なぜ不動産投資は安定しているのか?というと、このインカムゲインが「2年間」は保証されて入って来るから。
賃貸契約というものはほとんどが「2年更新」になります。2年経った時に「更新料」を払う事になるので、更新料を払う段階で「そろそろ引っ越すか」という流れになるんですよね。
だからこそ、1度入居してもらう事ができれば、最低でも2年程度は住んでくれるのです。学生向けのアパート等であれば、
- 専門学校で2年
- 4年制大学で4年
これくらいは住んでくれます。最低でも2年間は安定的に家賃が入って来るからこそ、不動産投資は安定性が高いものだと感じているのです。
戸建てであれば、だいたい6年くらいは住んでくれる場合が多いかな。私の経験上。
一般的にワンルームだと入れ替えが激しく、戸建て等のファミリータイプの物件だと入居期間が長いので安定しています。
だからこそ、不動産投資でより安定した収益を目指したいのであれば、戸建てをポートフォリオに組み入れておくのも良いと思う。
入居してもらうのは少し大変になりますけどね。
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家は誰もが必要とするもの
不動産投資がなぜ安定しているのか?というと、家賃の2年更新もありますが、そもそも「家は誰もが必要とするものだから」なんですよ。
ホテル暮らしをしているIT起業家みたいな人だったら話は変わってきますが、一般的には家は誰にとっても必要なもの。
貧乏な人でも、お金持ちでも、家は必要なんですよ。どんなに時代が変わっても、「家」は必要とされるものです。
だからこそ、今後どのような技術革新が起こっても、不動産投資であれば安定した売り上げが入って来るのです。
ただ、どんな不動産でも良いのか?というと、
違いますね。
立地が良い物件、人口増加が見込めるような物件でなければ、安定はしません。だからこそ、きちんと分析した上で不動産投資をする必要はあります。
ただ、根本的な部分を考えると、家は必ず必要になってくるので、安定した収入になるんですよ。
だいたいそっちの筋の人が関わる産業ってだいたい残るものです。不動産とか、風俗関係とか、貸金とか。
不動産投資は株式投資と異なり、敷居の高い投資になっていますが、投資の安定性という点では優れていると思うのです。
家を必要としている人がいる限りは安定的に家賃が入ってきます。その家賃でローンを返済しながら、減価償却費で法人税を抑えれば良い。
効率的な投資ですよねえ。
景気が悪い時でも、家は必要。景気の悪い時に会社はいらないかもしれないけど、家は必要です。だからこそ不動産投資は安定しているのです。
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家賃は変動が少ない
これは前章とも内容が似てきてしまうような気もするのですが、家賃は配当等と違って変動が少ないんですよね。家というものは景気が良い時でも、
悪い時でも必要とされるもの。
だからこそ、家賃が大幅に下がる事はないのです。物件の価格が上がったり下がったりする事はあるけれど、同じjように家賃が上下するのか?というと、
そうではない。
不動産投資が安定している理由は「家賃の安定性」にもあると思っているのです。固定の家賃が将来に渡って安定的に入ってくるのであれば、
投資はより安定したものになる。
安定性という観点から考えると、不動産投資は魅力的。
でも、多くの人は怖がってやらないんですよね。私も不動産投資家の中ではどこの会社に行っても「最年少」です。
ただ、若い時に「投資経験」を積んでおいた方が良いと思う。もちろん、50歳とか60歳からでも遅くはないけど、
できれば早い方が良いのです。
サラリーマンとして働いているのであれば、サラリーマンとして働いているという事自体が「信用」になる。だから、その信用を使って銀行からお金を借りて投資をする。
「不動産投資は安全です」とは言えない。出口戦略で困る事もあるから。
でも、不動産投資は安定性を考えると、魅力的な投資先ではあると思うんですよね。実際、私は不動産投資で資産を増やしてきたわけですから。
まずは少額の投資から始めてみたら良いと思う。
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