転職

上司との日々がトラウマになるくらいぼくはあなたが嫌いでした。

上司と過ごした日々って皆さんの心の中ではどのような記憶になっていますか?退職した人なんかにとってみたら、怖かった上司との思い出が、今となっては「良い思い出」に変わっている事もあると思うんですけど、

 

私の場合、あの時の上司との日々がトラウマでしかなかったんですよね。今でこそ、明るく話す事が出来るのですが、その当時は本当に上司と過ごした日々がトラウマでしかなくて、

 

本当に辛くて、「もう2度と会いたくない」と思っていたんですよね。

みんなにもそんなことがあるんじゃないかな。どうですかね。生きているとさ、本当に心の奥底から「だいっきらい!!!」と言いたくなるような人で出会うことだってあるよね。

そんな人が読んでくれていたら良いな、と思いながら今回は書いてみようと思います。

 

 全てが違った上司



私の上司は私の性格と真逆で、神経質で完璧主義で、何もかもが合っていなかったんですよ。私はサッカー等をやっていたスポーツ系の人間だったのに対して、

彼は「鉄道研究会」

別に鉄道研究会が嫌いとかではないのだけれど、性格的には合わなかったんですよね。

上司との日々がトラウマになるなんて考えられない人もいるんじゃないかな?上司と馬があっていて、何でも言い合えるような健全な関係性を作っていく事が出来ている人にとっては、

上司だって、そんなに嫌な存在ではないでしょう。

しかし、上司と全くうまくいかなかった私は、上司ときちんと話す事もありませんでしたし、

ただ衝突するばかりで、信頼関係のようなものが生まれる事はなかったのです。

私は「上司との日々はトラウマでしかない」と思っていますが、

それは私が部下の立場だったからでしょう。職場においてはどんな時でも上司が上だと思うし、

実際、今もそういうところが多いんじゃないかなぁ。

部下である私にとって、絶対的な存在である上司が嫌いだと、

会社に行く事自体がとても辛い事で、本当にあの時は心にバリアを張っていたような気がする。

何もかもが自分と違う上司とも仲良くしなければいけない。ちゃんと仕事をしなければいけない。それは社会人として当然のこと。そんなことはわかっているよw

でもさ、そうは言っても私だって人間だし、「仕事だから」と割り切れないくらい嫌いな人だっているものですよ。

関連記事:上司に無視されない努力なんてしなくて良いし、辛いなら逃げても良いんだ。

 

話もしたくなかった

 

上司とのトラウマ的日々において、私自身も積極的に「相手とコミュニケーションを取ろう」という気持ちは既にありませんでした。

もう辞める気だったので、「話してもしょうがないし、この人と話したら心が腐ってしまう」なんて思っていたので、

必要最低限の事しか話しませんでしたし、会社での態度も変わっていったんですよね。上司との日々がトラウマになるくらい嫌いだったあの人と、

何も話したくなかった。私はこれまでどれだけ嫌いになっても、別に気にする事なんてなかったし、友達であれば、

縁を切れば良いだけだと思っていたんですよね。実際、それで何とかなってきたのが私の人生でしたしね。

そうでしょ?友達だったらさ、縁を切れば良いだけの話じゃないですか。その人と会えなくなるというデメリットはあるけれど、実害はありませんよね。

でも、会社だと、どんなに嫌な上司でも関わっていかなければならないのです。

だからこそ、あの時は辛かったなあ。

ちょうどこの頃なんですけど、もう本当にメンタル的に死んでた記憶があります。顔をみてもわからないと思うけどね。笑

 

上司と過ごした日々がトラウマ的に記憶の中に残っている人だってきっといると思う。

 

上司って皆さんにとっても、多くの部下にとっても、大きな存在ですよね。私のような生意気で不出来な部下にとってもやっぱり上司は上司なんですよ。笑

自分が上司になってみると、「なんだ上司なんて大した事ないじゃんか」と思いましたが、

 

その当時、部下として会社に所属していると、そんな事を考える事が出来ないのですよ。上司は「唯一無二の絶対神」という感じですから。笑

大企業ってそういうところが結構多いんじゃないかな、と思う。

 

上司と過ごす時間なんて1分でも取りたくなかった。もう顔を見るのだって嫌だった。今でも、あの頃働いていた某駅に行くのは嫌ですしね。

 

上司との日々がトラウマになってしまっている人って本当はたくさんいると思う。「もう働きたくない」なんて思ってしまう原因にもなっているんじゃないかな。

 

だからこそ、私はサラリーマンを辞める時に「もう2度とサラリーマンにはなりません」と誓いましたし。

関連記事:上司に嫌われている?なんて気にしなくて良い。

 

全てを忘れて次へ進もう

 

上司との日々がトラウマになってしまい、次のステップへ進む事が出来ない人はいると思うのだけれど、自分が嫌いな上司のせいで、

働く事が出来ないなんて悲しい事だと思うんですよね。

悪い上司に当たってしまうと、自己肯定感を喪失し、「自分なんてまともに働く事が出来ないのではないだろうか?」なんて思ってしまう人もいるはず。

ある種の洗脳状態になってしまうんよ。自己肯定感ってすぐにつくものではないのだけど、意外とすぐに崩壊するものではあるんだよね。だから、悪い上司に当たったら最悪よ。

自分なんてもうダメだ……どこでもやっていけない……」くらいに思っちゃう。

 

でも、そんな事はありません。きちんとした上司に巡りあう事が出来れば、誰でもきちんと仕事をこなす事が出来ると思いますよ。

上司というものは仕事をする上でとても重要な存在です。一人でも嫌な上司がいたら、それだけで仕事に手がつかなくなってしまう場合だってありますから。

 

だからこそ、環境を変えていくべきだし、自分が「ここなら働く事が出来そう」だと思える場所で働いてみれば良いのです。

私のように、自分の会社を持って独立してしまう、という手段だってありますしね。現在の私には上司もおらず、そういった意味ではストレスもないので、

精神的には良いですよ。

 

上司との記憶がトラウマになっている時間だって皆さんにとっては貴重な「人生の時間」です。だからこそ、どうでも良い上司のために無駄な時間を過ごすのは良い事ではないのです。

 

全てを忘れて、次のステップへ進んでいけば良いのです。

うん。まあそんな感じかな。

上司との日々が本当にトラウマ状態で嫌だったんですよね。きっと今でも引きずって生きてしまっている人がいると思う。あるいは、今もなお大嫌いな上司と一緒に働いている人がいると思う。

すごいよね。「馬鹿じゃないの?」と言う人もいるけれど、そういう人はそういう人で強いし、頑張っていると思う。

でも、自分の心が楽な方に行っても良いんよ、ということだけは伝えていきたいです。

自分の人生だもん。上司のために生きているわけじゃないし、誰かの目線を気にして生きているわけじゃない。だからね、自分の思った通りに生きてね。

自分の頭の中にいる「自分」が唯一正しい自分です。穏やかに生きてね。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。