転職

「仕事選びに失敗した」と思っている人の方が多いよ。

「仕事選びに失敗した」と思っている人はどのくらいいるのでしょうか?仕事選びは「失敗したくないもの」の代表格ですし、

実際、身長に決断する事になるので、仕事選びに失敗する事なんてないと思っているかもしれませんが、私の周りにも、きっと世間的にも「仕事選びに失敗した」と思っている人の方が多いと思うんですよね。

世の中には「仕事選びに失敗なんてないし、仕事を好きになる努力をしなければならない」と語る人だっているでしょう。

まあ私の世代でも、そんなことを言う人たちは意外と多かったりします。笑

 

でも、仕事選びに失敗したと思うなら、多動的に行動してみても良いと思うのです。今回は実際に経験した私の仕事での話とかも混ぜながら書いていこうかな、なんて。

 

入社するまでは「最適な仕事」なんてわからないもの

 

仕事選びに失敗してしまうのはなぜか?というと「入社するまでは最適な仕事なのかどうか?」がわからないからだと思っています。

自分では「こんな良い会社に就職出来て良かった」と思っていたとしても、実際に入社してみたら「あれ?何か思っていた感じと全く違う・・・」なんて事になってしまう事があるのです。

ホワイト企業と噂される会社に入社したとしてもね。

実際に働くまで、私たちは「どんな仕事をするのか?」という事を明確に知る事が出来ません。

 

現在働いている社員に話を聞けば、「実際の仕事内容のようなもの」を聞く事は出来ます。しかし、他人から聞いた情報は他人の感情が入った感想であり、

 

自分とは異なる解釈をしている場合だってあるのです。例えば、「グレープフルーツってどんな味?」と聞いても、「酸っぱくて、美味しいフルーツだよ!柑橘系の!」としか答える事が出来ませんよね。

 

つまり、他人からの情報や、自分が調べた情報は「実際に働いた自分の感想」よりは遥かに精度が低いのです。

 

これは仕事でも同じで、「実際に働いてみないとわからない」のです。仕事選びに失敗した人も、最初から「この仕事合わないかもしれないな」なんて思いながら職場を決めるわけではありませんよね。

結局は仕事選びに失敗するのか、なんて運によるところが大きいのですよ。転職先・就職先の仕事がたまたま「やりたい仕事」だったら良いです。

でも、そんな事は滅多にない。

だからこそ、「仕事選びに失敗した・・・もう辞めたい。」なんて思う人が多くなってしまうわけ。

自分が仕事選びに失敗してしまうと、「周りの人はなんでちゃんと働けるのだろう?」と思うかもしれませんが、同じように苦しんでいたりするものですよ。

関連記事:職場に嫌いな人がいたらどうする?転職してもいいと思う。

 

仕事選びに失敗したと思ったあの日

 

かく言う私も仕事選びに失敗した人間の一人です。私は新卒として大手の音楽会社に入社しました。入社した時には「300倍」を超える採用倍率の中で内定をもらう事が出来たし、

「ここで働けたら楽しいかもしれない」なんて思っていました。今思えば、なんて短絡的なんでしょう。

家賃補助も想像以上の金額で、「あれ?これなら一生持ち家なんていらないじゃない・・・」なんて思ったりもしました。

ああ、なんて短絡的なのでしょう。

 

でも、実際に働いてみると、思っていたような仕事ではなかったのです。詳しく書く事が出来ないのですが、毎日が「とにかく怖い」と思ってしまうような仕事だったんですよね。

 

新卒として入社した時持っていた希望は脆くも崩れ始め、最終的には退職する事になってしまったのです。

「仕事選びに失敗した」と思えればまだ楽です。

 

  • なんでこんな会社に入ってしまったのだろう?
  • こんな仕事、何の意味もない
  • 働いていても楽しくない

 

そんな事まで思うようになってしまっていたのです。だからこそ、仕事選びに失敗してしまう人の気持ちが何となくわかるんですよね。

 

現実逃避をするために週末になればお酒を飲んで全てを忘れようとしていた。でも、帰り道に「何やってんだろ・・・」と暗い気持ちになります。

今思えば、さっさと辞めてしまえば良かったのですが、当時は「決断をする能力」すら失っていたのではないか?と思います。

関連記事:自分に向いてる仕事がわからないのは強みを知らないから。

 

仕事って本当に重要だよね

 

仕事がつまらないのは当たり前、仕事はお金を稼ぐためにするべきもので、楽しいとか楽しくないとか、そういった基準で考えていけないものだ。

そんな風に思っている人がどのくらいいるでしょう?

でも、仕事選びに失敗したと思ったなら、「辞めた方が良い」と思っています。

 

無責任かもしれないけど、本当にそう思う。仕事選びに失敗しても、「どうにか頑張れば楽しくなる」と思い込みたい気持ちはわかります。

 

人間は現在の状況を解決するために、都合の良い解釈を自然と脳がしてしまうものだと思いますからね。

 

でも、仕事は私たちの「命の時間」を使って取り組むものです。捧げる時間でお金を手に入れる事は出来ても、お金で時間は買えません。

それくらい、私たちが生きている時間というものは尊いものなのです。

 

最後、「もう後5分で死んでしまう」という時に「あの時、やりたい事をやっていれば良かった」と思いませんか?

仕事選びに失敗したと思うなら、自分のやりたい事をやった方が良いのです。起業しても良いし、転職しても良い。

 

選択肢なんて人それぞれ何を選んでも良い。でも、「仕事が楽しいのか」という点だけはきちんと考えた方が良いのです。

命はやがて消えゆく有限の魂です。だからこそ、明日死んでも良いように、

後悔のない人生を自分で作り上げていかなければならないのです。

 

後悔のないように、自分の心の声を聞いてください。

関連記事:「人と話さない仕事が向いている人もいるよね」という話。

ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。