転職

ジョブホッパーは優秀?次の時代の働き方ですよ。

「ジョブホッパー」というと、基本的には悪いイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。ジョブホッパーになってしまったら、転職先が見つからなくなったり、

世間的にも厳しい意見を持っている人が多いと思うのです。

でも、ジョブホッパーって次の時代の働き方だと思うんですよね。別に悪い事ではないと思うのですよ。転職を繰り返すこと、仕事を変えること、別に悪いことじゃないんですよ。

そして、ジョブホッパーには優秀な人が多いと思っているのです。

 

ジョブホッパーとは?

 

そもそもジョブホッパーとは何か?という事を知らない人もいると思うんですよね。

ジョブホッパーとは簡単に言えば「転職を繰り返す人」の事を指す言葉なんですよね。5回以上の転職の繰り返す人の事を言う場合が多いのかな?は

という感じで、転職市場においては「転職回数の多い人は最初から選考対象外」と考えている企業も存在しているのですよ。

ジョブホッパーは就職しても、まともに働かず、辞めてしまう人が多い、という認識をされてしまっている場合もあるんです。

 

でも、ジョブホッパーって別に悪いものではないと思いますし、ジョブホッパーは次の時代の働き方でもあると思うのです。

良いじゃないですか。仕事なんて好きなように変えていけば。

社会不適合者なのではないか?」と自分を責めてしまう人もいるかと思いますが、ジョブホッパーって実は優秀な人が多いものだと私は思っています。

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時代に適応出来る

 

ジョブホッパーの何が優秀なのか?って「時代への適応能力がある点」だと思うんですよね。時代によって考え方が変わるように、企業のあり方や、主要な産業というものも変わっていくものですよね。

昔は「テレビを売る会社」が「優良企業」だとされてきたと思います。しかし、時代は変わっていくもので、テレビを売る産業は斜陽産業になってしまいましたよね。

もしも、ジョブホッピングせず、同じ会社にずっといるような人だったら、きっと「時代と共に収入が途絶えてしまう」と思うのです。

 

だからこそ、ジョブホッパーは「時代に即応して職業を変える事が出来る」という点で優秀だと思うのですよ。

ジョブホッパーは「仕事を続ける事の出来ない怠け者」だと思う人もいるでしょう。しかし、ジョブホッパーって実は優秀なんですよ。

 

時代と共に自分の職業を変えていく事がこれからの時代は大切になってくると思うからです。

逆に時代が変わっているのに、いつまでも古い企業にしかいることができないって、そっちの方が危なくないですか?

例えばさ、今、ファックスの紙だけを作っている企業があったとしたら、それは危険じゃないですか。時代の変化と共に自分のいるべき会社も変わるのです。

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状況を変える力を持っている

 

ジョブホッパーのように「思い立ったら転職をする事が出来る人」であれば、自分が働く環境に疑問を持った時点で、転職をしたり、独立したり、

 

そういった選択肢を選ぶ事が出来ると思います。しかし、世の中にはどんなに会社で辛い思いをしても、「会社を辞めるのは良い事ではない。頑張るしかないんだ・・・」と我慢してしまう人もいるのです。

しかし、そうやって我慢したところで何のメリットもないと思うのです。ジョブホッパーは自分の環境や状況を変える事が出来るという点で優秀なのです。

ジョブホッパーはだらしがないのではなく、自分の状況を客観的な視点から判断し、ジョブチェンジを行なっているだけなのです。

 

そう考えると、「辛いけど辞める事が出来ない人」よりも「状況に応じて仕事を変える事が出来る人」の方が優秀だったりするものなんですよ。

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自分の考えをしっかりと持っている

 

人事等の採用サイドからすると「転職回数が多いって結構問題だよね」と思われがちなのですが、ジョブホッパーはそういった事を気にせず、

自分の考えを貫くために仕事を変える事が出来るという点で優秀なんですよね。「ジョブホッパーは優秀だ」と言っても、

「長く働き続ける方が難しいんじゃない?」と思う人だっているでしょう。

 

前の時代ではそうだったのかもしれません。長く同じ会社で働き続ける事によって、給料は右肩上がり、地位や名誉も年相応に上がっていった時代でしたから。

でも、これからはそう簡単な話ではありません。

 

ジョブホッパーが優秀なのは「仕事を変える事が出来る点」であり、仕事を変える事が出来る人がこれからは「移りゆく時代」において、

重要な存在になるのです。

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根拠のない自信

 

「根拠のない自信」というと、悪いイメージを持ってしまう人もいると思いますが、良い事だと思っているんですよ。私はね。

ジョブホッパーが優秀なのは「自分なら会社を辞めても生きていける」という根拠のない自信を持っているという点なんですよ。

新宿ゴールデン街で外国人にジョブホッパーの友人が話しかけられた時も、「仕事は何?」と聞かれて、「I am a jobhopper!!」と元気良く答えていましたから。自信があるし、ポジティブなんです。

 

根拠なんてなくても良くて、激動の時代を生きていくためには、「自信を持って自分の信じた道を進む」という事が大切になってくるものです。

ただのバカに思えるかもしれませんが、その単純さが大事だったりもする。

自信がない人は「自分の行動」を自分で制限してしまう場合が非常に多いのです。私の周りでも、根拠のない自信を持っている人はすぐに行動を起こす事が出来るのです。

今の時代、これからの時代を考えると、根拠のない自信を持つ「ジョブホッパー」は優秀なのです。

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視野が広い

 

ジョブホッパーは「視野が広い」という点でも優秀なのです。ジョブホッパーは転職を繰り返しているため、様々な上司、職場環境に身を置いてきた経験を持っています。

だからこそ、視野が広い人物が多いのですよ。

節操のない人だと思っている人もいるでしょうが、きちんと「自分は今の状況に適しているのか?」という事を分析した上、

 

多くの経験をもとに行動する事が出来るという点で、ジョブホッパーは優秀なのです。視野の広さを持たず、同じ企業にずっと勤めていると、

「他の企業と比べて今の会社はどんな職場なのか?」という事を客観的に分析する事が出来るのです。そういった総合的な分析、広い視野を持つ事が、

流れの早い現代においては重要。

節操がないのではなく、広い視野を持っているのです。ジョブホッパーはね。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。