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小樽に移住するメリット・デメリットを現地に詳しい私が解説。

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移住したいという人って多いと思うんですよね。移住する先には様々な候補地があると思いますが、中には「小樽」を移住先として検討している人も多いのではないか?と思います。

私は小樽に仕事で行く事が多いのですが、

小樽って行かなければわからない事がたくさんある街でもあると思っているんですよね。

まりも

小樽にはもう数十回と行っているのだけど、やっぱり良い街なんだよね!だから移住したい人の気持ちがすごくわかる!

では、小樽に移住するメリット・デメリットとは何でしょうか?

小樽に移住するメリット

札幌が近い

札幌は日本有数の大都市で、200万人弱の人口を誇る日本第4位の年なのです。小樽に移住したとしても、「大都市圏でショッピングがしたい」と思う時はあると思うので、

そういった人にとっては小樽は移住するのに魅力的な街だと思っています。

小樽駅から札幌駅まではJRを使えば、30分程度で行く事が出来ます。小樽市内でも、より札幌に近い所に住めば、

車でも30分程度で札幌に行く事が出来ます。

例えば……小樽市入船あたりとかは札幌で働く人も割と住んでいるんじゃないかな?まあ築港とかでも良いけど。

まりも

すぐに札幌に行けるというのは大きなメリットだと思う!

田舎に住みたいけど、たまには都会にも出たい」という人には最適なのです。

街並みが美しい

小樽と言えば、

美しい冬景色が有名だと思いますが、本当に綺麗なんですよね。雪の季節になると、雪の量が凄いのですが、

小樽の雪景色
お母さんも預かりますw

こんな感じで、雪景色が広がるものなのです。写真に写っている「お母さんも預かります」という言葉が気になりますよね。

昆布専門店「利尻屋みのやの看板なのですが、元々は「お父さん預かります」という看板だけで「奥さんが買い物をしている時にお父さんに休んでいってもらおう」という意味合いだったそうなのですが、

その後、「お母さん」の看板も作ったのです。

小樽に移住する時には、美しい景色だけではなく、こういった「小樽ならではの面白い店」も移住のメリットの1つです。

海産物が美味しすぎる…

元々、小樽という街はニシン漁で栄えた街ですし、1899年には国際貿易港として指定された港のある街です。

だからこそ、海産物に関しては「抜群に美味しい」と言えると思っています。東京等と違い、回転寿司(小樽だと有名なのは和楽とかかな)でも美味しいのですよ。

地元の人とかだと、南小樽市場(通称:南樽市場)という市場があり、そこで豊富な種類の魚を買っているのです。

小樽に移住するメリットだと思いますし、食事って大事なものですよね。

小樽の寿司

小樽には美味しい海産物がたくさんあるのです。小樽は堺町通りを歩けばグルメもお土産も堪能できる!でも少し触れた「和楽」というお店も美味しいだよね……。笑

https://www.youtube.com/watch?v=K32vjPf6lPM

ちなみに動画でも行っていますw(外国人の人と話しているよw)

関連記事:小樽の観光ならかま栄の工場見学がおすすめ!

小樽に移住するデメリット

坂が多い

これは小樽に移住する時のデメリットになるものだと思いますね。小樽という街に来てみればわかると思いますが、

小樽は非常に勾配の激しい街でもあります。新光等、一部の地域では勾配が少ないのですが、小樽では「坂の上に家が建っている」という状態の地域も多く、

非常に坂が多い街なのです。(めっちゃマニアックな小樽話だけどさww)

基本的に車を使っての移動になる小樽ですが、車は慣れないと危険を感じると思いますし、坂が多いと歳を取った時には多少なりとも住みにくい場所ではあります。

閉鎖的な雰囲気

小樽の人たちはとても優しいと思いますが、閉鎖的な雰囲気はあると思うのです。小樽という街に限った事ではなく、

地方都市は「閉鎖的な雰囲気」を少なからず持っているものだと思いますが、小樽も例に漏れず、閉鎖的な雰囲気を持っている地域ではあるのです。

観光客として小樽に行く場合と、実際に小樽に住んでみる場合とでは、少しだけ心構えを変えた方が良いと思います。

orugoru

観光だけならこんな綺麗なお店もありますし、良いと思うんですよね。

小樽に移住するのであれば、まずは小樽に行ってみて、「自分はこの環境に適しているのか?」という事を考えてから移住した方が良いですね。

高齢者が多い

高齢者が多いという事は街全体として人口が減少傾向にあるという事です。最盛期には20万人程度の人口があった小樽ですが、

今は12万人を切る程度まで人口が減少してしまっています。

2040年には7万人程度になってしまう事が人口予想でもわかっていますしね。

移住先としては良いけれど、「人口は減少していく」という事は理解しておく必要があるのです。

小樽に移住する時には「仕事をどうするのか?」という事を決めた上で移住した方が良いのです。

人口が減少すると、仕事も減少していきます。小樽市内にある「小樽商科大学」でも、「小樽市外に出てしまう学生も多い」という話を聞きました。

これから先、人口が減少していく中で、どんな稼ぎ口を確保するのか?という事を考えなければいけないのです。

関連記事:グランドパーク小樽に泊まってみた。

小樽に移住するのも面白いと思う

私は小樽に移住する事を積極的に進めているわけではありませんし、市と何か関係があるわけでもありませんが、

小樽は移住するなら、面白い土地でもあるなと思うのです。小樽という土地は雪が札幌より多く、生活をする上では大変な事も多いのですが、

ノマド的に働いている人であれば、3万円程度でも戸建てを借りる事が出来るので、良い環境の中で仕事を進めていく事が出来るのではないか?と思います。

小樽市的にも「移住者支援」を行なっているので、実際に担当の方に聞いてみても良いと思いますし、小樽に移住してみたいという人は、

小樽市内にもたくさんの民泊があるので、そういったものを利用してみると良いでしょう。

個人的には、Ritaという民泊がおすすめです。小樽在住の方が運営している民泊で、私もお話をうかがった事があるのですが、

非常に人柄も良く、小樽に関しても詳しく聞く事が出来ると思います。

小樽に移住したいのであれば、地域の人に話を聞くのが、1番わかりやすいと思いますよ。

関連記事:札幌ならバニラエアで行っても十分かな?と思った話。

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。