この仕事だったらやりたいと思えるようなやりたい仕事の条件を考えるのは少し難しいかもしれませんが
やりたくない仕事の条件というのは考えるのが簡単だと思います。
やりたくない仕事の条件が分かってくれば
どのような仕事を選んでいけば自分が幸せになれるのかということも分かるはずです。
ということで多くの人がやりたくない仕事だと感じるような仕事がどのような仕事なのかということについてお話ししていきたいと思います。
自分じゃなくてもできる仕事
まず自分じゃなくてもできると感じるような仕事。
こういった仕事はやりがいを感じることがなかなかできない仕事なのではないかなと思います。
代わりがきく仕事というのは自分でなくてもできる仕事ということですから、
自分の存在意義とは結びついてこないんですね。自分が死んでも、誰かが代わりにできる。誰がやっても同じパフォーマンスが出せる仕事なんです。
逆に自分にしかできない仕事というのは、仕事をしていて幸福度が高い仕事だと言えると思います。
なのでやりがいを感じるためにも自分にしかできない仕事をやることはとても大切なことなのです。
自分の個性を活かしていけるような、自分にしかできない仕事をやることが、やりがいを感じられる仕事をするために大切な条件なのではないでしょうか。
暇すぎる仕事
仕事中暇すぎると感じてしまう仕事ほど退屈な仕事はありません。
例えばきつい仕事だとしても、忙しくできる仕事なのであれば仕事の体感時間というのは短いことが多いと思うんですね。
しかし、暇すぎる仕事というのは体感時間が長いため、精神的にとても疲れる仕事になってしまうと思います。
また常に何か生産性のあることをしていたい、という考え方の人にとっては暇すぎる仕事というの地獄のような仕事に感じるのではないでしょうか。
私もぼーっとそこにただ立っていなくてはいけない仕事をやったことがありますが、
こういう仕事はもう二度とやりたくないなと感じました。他にもありますね。事務職として入力の仕事をしていたこともありました。
この時は、「アポイント先の電話番号を整理する仕事」だったので、「頭を使わなくてできる仕事」なんですよ。指は動かすのですが、頭は凄く暇になっていて、そこがつらかったです。
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一緒に働く人が合わない仕事
なんでもそうだと思いますが、その場に性格が合わない人や嫌いだと感じてしまう人がいる。
それだけで、働いている時間が最悪なものになってしまうということがあると思います。1人でも嫌な人がいるとつらいものですよね。
これが仕事だと特に大変で、チームで仕事をしていかなくてはいけないような仕事の時に
性格の合わない人がチーム内にいたりすると、途端に仕事がやりたくない仕事になってしまうと思うんですね。
どんなに仕事内容が好きだとしてもやはり嫌いな人がいる場合はその仕事が楽しくなくなってしまうものなのではないかなと思います。
職場に嫌いな人がいても我慢するべきだというのが一般的な考え方かもしれませんが、
仕事をやりたくない、職場に行きたくないと思ってしまうぐらい嫌いな人がいるのであれば
転職をするのも選択肢のひとつだと思うんです。
無理して嫌いな人と合わせて精神を病んでしまうよりも
納得のいくメンバーで仕事ができた方が楽しく仕事をすることができると思います。
どうしても性格が合わない人というのはいるわけですから、仕事を一緒にするメンバーというのは選んでいた方が良いでしょう。
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内容が給料に見合わない仕事
仕事の内容が給料に見合わない仕事というのはもう二度としたくない仕事だと感じる仕事だと思います。
例えばそれが自分にとって楽しい仕事なのであっても、
仕事内容がきつく辛いのに対して給料がそれに伴っていないのであれば、その仕事を長く続けていくことは根本的に無理だと思うんですね。
自分がやっている仕事に対して妥当な給料をもらうことができているのかということを疑問に思うことはとても大切なことだと思います。
今の自分の経歴やスキルの状況でどれぐらいの給料をもらうのが一般的なのかということを調べることができるMIIDAS(ミーダス) なんかも使ってみると良いでしょう。
自分の適正価格というのをきちんと理解して働くことが大切です。
そうでないといつまでも安くコキ使われてしまうことになりますからね。
人を騙すような仕事
これは私も経験があることなのですが、なんだか人を騙しているようだと感じるような仕事は二度とやりたくない仕事だと感じるものだと思います。
特に営業系の仕事はこういう仕事が多いですよね。
自分が本当に心の底からおすすめしたいと思っている商品ではないのに
仕事だからその商品を売らなくてはいけない、
そういった仕事はとてもつらい仕事だと思います。家族に紹介できない商品は基本的には何においても紹介するべきではないんですよね。
自分が良いと思っていないものを人に売りつけなくてはいけないことほど心が痛む仕事はありません。
やはり人におすすめする商品というのは自分でも納得して使える商品であってほしいと思うのです。
ただどうしても仕事となると、そうもいかない事ってありますよね。
そういった営業の仕事が向いていない人もいると思いますから
自分が納得していない商品を他人に売らなくてはいけない、という仕事をしている人は
もう少しジャンルの違う仕事をした方が良いのかもしれません。
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自分がやりたいと思う仕事をしよう
人生のほとんどの時間を仕事をして過ごす理由ですから、自分が楽しいと思いながらすることができる仕事を選んだ方が絶対にいいと思うんですね。
なのでやりたくない仕事の条件を考えることもまた重要なことなのではないかなと思います。
自分のやりたい仕事がなかなか見つからないという人は、
自分に向いている仕事を探すために自分の強みを診断してくれるグッドポイント診断などを使ってみてもいいかもしれません。
自分の得意を活かした仕事をすることが大切です。
関連記事:仕事での強みと適職を「グッドポイント診断」で研究してみた。
では今日はこのあたりで。