人生に悩む君へ

地方出身者が「東京は怖い」と感じるポイント

地方から東京に来ると驚くことがたくさんあります。

「これが東京なのか」と強く感じることも多々あり、そういったことはどうしても東京に長く住んでいる人にはわからないことだと思うんですね。

 

地方出身者が東京に来た時に「怖い」と感じるポイントについて話していきたいと思います。

 

歩くスピードが速い

 

まず東京の人は歩くスピードが異常に速いです。

みんなせかせか歩いていて、地方出身者がいつものように歩いていると後ろからどんどん人に追い抜かされていくんですね。

 

普通に歩いているだけなのになぜか後ろから舌打ちをされたりすることもあります。

 

電車の改札のところなんかでは、どうしても人が混み合いますから

ゆっくり歩いていると後ろの人からプレッシャーをかけられることも多く

電車の改札を通るにはいつも少し緊張してしまいます。

関連記事:地方で働くフリーランスがこれから増えていく理由。

 

満員電車

 

満員電車に乗った時は本当に驚きました。

 

もう電車がいっぱいなのにそれでも無理矢理人が押し入ってきて、

それを一生懸命駅員さんが中に詰めようとするわけです。

 

満員電車の中では息をするのも大変でしたし、

手荷物やリュックなどがかさばって人に迷惑そうな目で見られたりして、

満員電車を知らなかったので、そういった荷物が最初から腕に抱えるということすら知らずにとても怖い目に会いました。

 

ラッシュの時間帯はどうしても満員電車を避けることができないので

満員電車に乗って通勤しなくてはいけないということもありますが、まだ仕事場にもついていないのに満員電車での通勤に疲れてしまって

会社に着く頃にはぐったり、なんてこともあります。

関連記事:東京に就職して後悔する人もいるという話。

 

困っている人を助けない

 

田舎の方だと人に声をかけることが当たり前なので、隣に座ったりするだけでも話しかけたりするというようなことが日常風景にありますが

東京ではあまり他人に話しかけたりする風習がないようなので、道端で苦しそうにしている人や

酔っ払ったのか寝てしまっている人がいても、そういった人に話しかけたり助けたりする人が東京だと少ないのだなということを感じました。

 

自分に何かがあったときももしかしたら助けてもらえないのではないか、と少し強くなったこともあります。

関連記事:人混みが苦手って当たり前だし、避けた方がいいと思う。

 

話しかけると怪しまれる

 

東京では話しかけるだけで怪しまれてしまうこともあるのだなと感じます。

 

道端で勧誘などをしている人も多いので、

通りすがりの人に道を聞こうと思って「すみません」と話しかけるだけで嫌な顔されてしまったりすることもあります。

 

これも東京が怖いなと思ったことの一つですね。

 

通りすがりの人に聞くのではなく交番などに入って道を聞いた方が良いのかなと思いました。

関連記事:ナンパされやすい!軽い女性に見えてしまう人の特徴

 

人にぶつかる人が多い

 

東京では人が多いからか人にぶつかっていく人もとても多いです。

 

単純に急いでいてぶつかったり、荷物が大きくてぶつかったりすることもありますが、

イライラしているのか自分から他人にわざとぶつかっていくような人もいてこれがかなり東京が怖いなと思ったことでした。

 

電車の中やホームなどで言い争いをしている人も日常茶飯時的に見かけます。

 

田舎では道も広く歩いていて人にぶつかるということはなかなかないので

単純に道が狭くて人が多いというのも原因なのではないかなと思います。

関連記事:些細な事でイライラするのはそれ以上の幸せを感じていないから。

 

みんな忙しそう

 

東京ではみんなが忙しそうにしています。

 

それぞれがそれぞれの用事に向かって動いているという感じがものすごくして

人と関わるにもかなり気を使ってしまうようなところがあるんですね。

 

なので自分でできることは自分で解決しなくてはいけないのだ、という意識がすごく芽生えるようになりました。

 

なるべく人に迷惑をかけないように、自分一人で解決するようにしなくてはいけない、

という風になんとなく自然に感じるようになってしまったのです。

 

田舎の方だと勝手に相手から話しかけてきて仲良くなってすぐに連絡先を交換し

そこから友達になって遊び仲間になる、なんてこともよくあることですし

 

そもそも地元の人たちもみんな知り合いのようなところもあります。

 

なのでこの感覚にはすごく慣れなくて、東京は怖いなと感じました。

 

今回は東京の怖いところについて地方出身者の目線でお話ししてみましたが、

東京にいる人が全員強いというわけではないですし親切な人もいます。

 

親切だなと感じたら地方出身者だったということもよくありますが。

 

ただ地方出身者からすると冷たいなと感じることも、東京の人からしたら当たり前の事なのかもしれません。

 

つまり東京の中で息苦しい思いをしている人は、地方の田舎の方に行ってみると自分がほっと一息できるような場所が見つかるかもしれないということでもあると思います。

 

東京にいると東京の風になれてしまって、それが普通だと感じるようになってしまうかもしれませんが

国内の中でも少し場所を変えるだけでその土地の人の気質というのがあって
暮らし方や考え方が違う場所が多くあります。

 

たまには少し足を伸ばして田舎の風に触れてみるのもいいかもしれませんね。

 

私のおすすめは沖縄です。

 

行くと分かりますが、同じ日本だけれど流れている時間も人の雰囲気も随分違いますよ。

関連記事:地方と東京では早さが全く違う

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。