コラム

旅を仕事にしたいという人って実は多いんじゃないかな?

旅を仕事にしたい」という話を友人や家族に言うと、「そんなものが仕事になるわけじゃないでしょう?」と言われてしまう事の方が多いと思いますし、

実際、旅というもの=遊びでしかないと思われている事が多いと思うんですよね。旅をして稼いだりとか、旅を仕事にしたいという夢なんて叶うはずがない、と多くの人は思っていたと思うのです。

 

しかし、旅を仕事にしたいと思っている人は多いと思うし、私は「旅も仕事にしたい」と思っているんですよね。

 

実際、私は海外に旅に出る事が多いし、それが可能だと思っているのです。そして、旅を仕事にしたいという人って実は多いのではないか?と思っているんですよね。

旅を仕事にする事は不可能な事ではないんですよ。

 

一生の間にどれだけ旅が出来るのか?

 

テレビとかで「美しい国の美しい風景」を見る機会って多くなってきたと思うんですよね。有名なところだと、ウユニ塩湖とか、ナイアガラの滝とか、

 

アフリカにあるモロッコのシャウエンとか。そういった風景をテレビを通してみる機会がたくさんあると思うのです。そして、テレビを見ながら「ここにいつか行ってみたいね」と、

 

彼女や家族に言っていると思うんですよね。しかし、実際にそういった土地に行った事がある人って驚く程少ないんじゃないかな。

良いな」と思いながら、日常を生きることで精一杯になってしまって、憧れの場所に行かずに死んでいく。そんな人が多いと思う。

 

旅を仕事にしたいと思うのは実は当然の事なんですよね。なぜなら、

 

「旅を仕事にしなければ、一生の内に回る事の出来る場所が限られているから」

 

旅を仕事にしたいと思い、実際に実行する事が出来れば、若い内から様々な場所に旅をする事が出来るでしょう。しかし、サラリーマンとして普通に働いていたらどうでしょうか?

 

週に5日間日本で働いていると、週末に旅をする事だってほとんど出来ませんよね。香港とか台湾であれば、そういった観光も可能ですが、

 

ヨーロッパやアメリカに行く事は出来ませんし、行けたとしても夏休みだけですよね。そうなってくると、旅を仕事にしなかった場合、

一生の間には、あまりの多くの国を回る事が出来ないのです。旅を仕事にしたいと思っているのでれば、行きたい土地や国がきっとあると思います。

 

そういった人は旅を仕事にしていった方が幸せになれると思うんですよね。旅を仕事にしたいと思うならそれで良いし、

 

そのためにどうすれば良いのか?という事を考えていけば良いのです。

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旅を発信する場所を持つ事

 

旅を仕事にしたいと思っているのであれば、何かしたら「旅の経験を発信する場所」を持った方が良いと思うんですよね。

どんな形式のものでも良いのです。ブログでも良いと思いますし、YouTubeでも良いでしょう。自分のメディアを持って、旅を発信していく事によって、

 

旅を仕事にしたいという希望を実現する事が出来ると思っているのです。自分の旅を発信していく事によって、「この国に行きたい」という人が出てくるわけですよね。

これを利用して、ブログに旅行系のアフィリエイトコードをいれても良いと思いますし、YouTubeであれば、企業とタイアップしてみても良いじゃないですか。

 

ユーチューバーだったら、「チカさん」とか英語だけではなく、旅でもマネタイズしていますよね。もちろん、旅を仕事にする事は簡単な事ではありませんし、

難しい事でもあると思いますが、不可能な事ではないのです。サラリーマンとして旅をする事が出来ず、行きたいところにも行けず一生を終えるのか、

それとも旅の情報を発信し、旅をし続けるのか?

 

もう1度深く考えた方が良いのです。サラリーマンでも、旅行に行く事は出来るし、そういった妥協点を探す人だっているでしょう。

私の周りにも、「どこでも働く事が出来るような仕事をしたいけど、サラリーマンでも旅行には行けるし、その方向で行こうと思う」と言っていた友人がいましたが、

結果的に、その友人は会社と自宅を往復するだけのサラリーマンになってしまったのです。

 

別にサラリーマンが悪いとは思っていません。それぞれの生き方がありますからね。自分のライフスタイルにあった働き方をすれば良いと思っているのですが、

もしも旅を仕事にしたいと思っているのであれば、夢の実現が可能な仕事をした方が良いのですよ。

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旅の情報はまだまだ不足していると思うのです

 

旅を仕事にしたいと思っている人はいると思いますし、私はこういった分野の需要ってまだまだあるんじゃないかな?と思っているんですよね。

なぜなら旅の情報というものが不足しているからです。

 

確かに、写真だけであれば、大手の旅メディアを見れば良いと思います。しかし、そこで何を感じたのか?実際にはどのような場所だと感じたのか?

 

という情報が圧倒的に不足していると思っているのです。例えば、海外の人にとっての東京だって、まだまだ情報が薄いと思っているのです。

 

鳩の街と呼ばれた昔の遊郭であったりとか、渋谷の百軒店であったりとか、そういったディープな街の情報は書いていない場合が多いんですよね。

 

こういった場所や人が海外にも存在していると思うのです。

海外に関しても同じです。極端な話、「スラム」に関して書いている人って少ないじゃないですか。でも、スラムの情報が欲しい、という人はいますよね。

そこに大きな需要があると思う。たとえば、私はベルギーの「モーレンベーク」というスラム街に行きたかったのですが、情報がほとんどありませんでした。

欲しいのに、情報がないのです。

旅を仕事にしたいと思うなら、独自の視点を持って、情報を発信していけば良いのです。

 

どんな街の情報が必要なのか?どんなものが不足しているのか?

 

ネットサーフィンをするだけでも、不足している情報がたくさん見えてくると思いますよ。旅を仕事にしたいなら、すれば良いのです。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。