ブロガー「水瀬まりも」とは?
経営者として考える

親の会社・家業を継ぐのは思っている以上に大変な事だよね。

日本には中小企業がたくさんありますよね。創業者がいて、その息子が跡継ぎとして頑張っていく事だって多いと思っています。

相続税等の事を考えると、簡単に株式を他人に贈与する事も出来ず、結果的には息子や娘が会社を継ぐようになるのが一般的だと思うのです。

 

しかしながら、会社を継ぐ事って実はとても大変な事でもあると思っているのです。会社を継ぐとはどのような事なのか?

そんな事をわからずに会社を継ぐ事になってしまう人だっているはずです。

 

今回は意外と語られてこなかった会社を継ぐ事の大変さについて書いていこうと思います。

 

従業員を養っていかなければいけないプレッシャー

 

会社組織だと、ある程度の規模であれば、従業員がいると思います。会社として雇っている社員がいるからこそ、親が会社を継がせるという部分がありますからね。

 

従業員がいなければ、会社組織というものは回っていかないものですし、従業員は必要な存在だと思いますが、会社を継ぐとなると、

 

従業員を養っていかなければならないというプレッシャーを感じる事になってしまう場合だってあると思うんですよね。

 

会社を継ぐという事は従業員に対して責任を持って経営をしていくという事にもなってくるわけです。世間一般的には「社長になれる」というと、

羨ましい事だと思う事だってあると思います。

しかし、会社を継ぐ事、家業を継ぐ事には、大きな責任が生じてくるのです。周りから見たら、「お金持ちになって羨ましい」と感じる事でも、

会社を継ぐ本人からすると、辛い事なんていくらでもあるものなんですよ。

 

従業員は従業員で「会社に所属していればどうにかなるだろう」と思っている事が多く、中小企業の場合、危機感を持っているのは社長だけだったりする事も多いのです。

 

特に創業者である社長が例えば70歳で引退したとすると、従業員は50〜60代くらいになっていますからね。

その年齢の人たちが会社の30年後を考えるのか?というと、そういうわけではないのです。従業員を養っていかなければいけないプレッシャー、

 

頑張らない社員、この2つが同時にやってくると、精神的に強い人でも、疲れてしまう事だってあるのです。

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休みは1日もない

 

社長と言うと、海外に行ったりとか、社長出勤をしたりして楽そうに見える事だってあると思います。しかし、実際には会社を継ぐと、

休みは1日もないような状態になってしまうものなんですよ。確かに、一応「休み」と呼ばれるものはあるのですが、

会社を継ぎ、経営者になってしまうと、常に会社の売上について考える事になってしまい、結果的に休む事が出来なくなってしまうものなんですよね。

 

サラリーマンであれば、休みの時には仕事の事なんて何も考えず、休めば良いのですが、経営者はそんな事ないんですよね。

 

会社を継ぐその時から、実質的に1日の休みも取れないような状態になってしまうものなのです。

 

会社を継ぐ場合でも、サラリーマン経験を経た後に継ぐ場合が多いと思います。そうなってくると、会社を継ぐという事がとても辛くなってしまう事もあると思うのです。

 

自分が創業者なのであれば、「自分で始めた事だから休みなんてなくても良い」と思えるかもしれませんが、自分が好きで始めたわけでもない会社を継ぐと、

「なんでこんなにいつもいつも会社の事を考えないといけないんだ?」と思ってしまう事だってあるのです。

 

休みが1日もなくても、楽しい事であれば良いのですが、基本的にはストレスが溜まっていってしまうものだと思います。

 

心臓形の疾患で亡くなってしまう人の割合も、経営者が多いと聞きますからね。それだけ大変なものだと思うのです。

休みがなくても良いのか?休みがなくとも仕事にやりがちを感じる事が出来るのか?という事を会社を継ぐ人は考えておいた方が良いのですよ。

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決断の回数があまりに多い

 

会社を継ぐという事は、サラリーマンから経営者になるという事です。サラリーマンから経営者になったからといって、何が変わるんだ?と思っている人も多いと思います。

 

しかし、経営者側と従業員側では、全く仕事内容が違うのです。優秀なサラリーマンに経営の素質があるのか?というと、そういうわけでもありませんしね。

会社を継ぐという事は、経営者になるという事であり、それは「決断の回数が増える」という事でもあると思うのです。

 

サラリーマンをやっている時には、ただ売上だけを見ていれば良かったのかもしれません。しかし、経営となると、決断するものが増え、

経営者の決断が会社の運命を大きく左右してしまうのです。「決断疲れ」という言葉すら思い浮かんだ事がないと思いますが、

ある程度の年数、経営をしていると、決断する事に疲れてしまう事だってあると思います。私も今会社をやっているのですが、

会社をやっていると、サラリーマン時代とは比べモノにならないくらい多くの重い決断をする事になってきます。

 

会社をこれからどうしていくのか?どうすれば良いのか?軽い決断から重い検断まで数多くの決断をする事になるわけですね。

会社を継ぐという事にはそれだけの重みがあると思った方が良いのです。

 

会社を継ぐという決断をする時には、慎重にね。

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