何もしたくないという時って絶対に誰でもあると思うんですね。
私もよく「もう何もしたくない」と思うことがあります。自分だけじゃなくて、誰にでもあることなんですよ、きっと。笑
これは決して悪いことではないと思うのですが、
なぜか多くの人が「何もしたくない自分」「無気力な自分」に対して嫌悪感や罪悪感を感じています。
意外と真面目なんですよね、人間というものは。
何もしたくない自分のことをなぜか責めてしまうんですよ。
しかし何もしたくない、無気力だ、というのは人間誰でもあるもので
むしろそれは何らかのサインであることもあります。
「もう何もしたくない」と感じたら、思い切って何もしない自分になってみましょう。
見えないストレスに押しつぶされる私たち
自分ではあまりストレスに感じていないつもりでも、いつのまにか小さなストレスが蓄積されていて
それがどんどん自分を蝕んでくるということが実はよくあります。
日本の社会は特に、「我慢が美徳」という考え方が根強くあるので、
小さなストレスを感じても、「これくらいのことは何でもない」という風に多くの人が、勝手に解釈をしてしまいがちなのです。
本当は何でもあることなのに、どうにか我慢する。既に身体はボロボロになっていても、死んでいなければ「まあ大丈夫か」と解釈してしまう人もいる。
しかし自分のストレスを見て見ぬふりしていると、その蓄積されたストレスがいつか爆発してしまうのです。
もう何もしたくない、と感じるのは、
実は体からのサインで、「少し休もう」という合図なのです。
よく思い返してみてください。
実際に自分が「もう何もしたくない」と感じるのは
何かしら自分にストレスがかかった時だと思います。
こういったストレスというのは恐ろしいもので、精神的なものは必ず身体にも影響を及ぼします。
だからこそ「何もしたくない」と感じるのであれば
その気持ちに従って、「何もしない」という自分を受け入れることが大切です。何もしない自分でも良いじゃないですか。
何もしない自分を認めてあげた方が良いのですよ。
関連記事:うつ病になりやすい人の特徴とは?ストレスを減らして生きよう。
何もしたくない自分を受け入れる
何もしたくない自分を受け入れて、何もしないままでいると
そのうちに何かをしたくなる時が必ず行ってきます。
何もしないでいる自分に罪悪感を感じずに、自分の充電期間だと思ってきちんと何もしないでいる時間をとることが大切です。
充電が終わったと心や体が感じられるようになれば、自ずと「何かをやってみたい」と感じる日がやってくるものです。
例えばね、私なんて中学の時に名門サッカー部を辞めて、メイプルストーリーというオンラインゲームばかりやっていたことがあります。もうね、とにかく毎日毎日ゲームばかりやっていました。
でも、飽きるんですよね。で、結局は自分で考えて行動するわけです。「何かしよう!」と思うのよ。
その日が自然と訪れるまでは、「これは自分に必要な時間なのだ」と割り切って何もしたくない自分を受け入れてみてください。
本当にそれは自分にとって必要な時間なのだと思います。
何もしたくないと感じるということは、体や心が何もできない状態になってしまっているのです。
「こんな小さなストレスで、何も出来なくなってしまうなんてなんて弱いんだ」と感じる人もいるかもしれませんが
我慢することは決してかっこいいことではありません。
いつも健康でいられることの方がずっと良いことだと思います。
関連記事:健康でいる事が何よりも大切だと思う。
何もしなくていい環境を作る
何もしたくないという自分を受け入れる、となると、一番心配になってくるのは生活のことだと思います。
何もしたくないけど何もしないわけにはいかない、というのが多くの人の本音でしょう。
しかしなにもしなくていい環境というのは、頑張れば作れるもので
たとえば自分が心身ともにまいってしまっている状況なのであれば、親元に戻り、少し療養するというのでも良いと思いますし
今暮らしている場所よりも、地方の方に移り住んでしまえば、生活コストはかなり安く抑えることができます。
最近では田舎に移住する、というのがかなり流行ってきていますしね。
田舎に行くと家賃がほぼ無いに等しいくらいの値段で住める家というのも探せば結構あるものです。
さらに田舎では、自給自足生活を送っている人が多く、
自分たちが食べるものをシェアする文化があります。
お金がなくても食べる物を調達することができるのです。
では仕事はどうするかと言うと、最近ではインターネット上で完結するクラウドソーシングは誰の仕事も増えてきていますし
場所や時間にとらわれない仕事の仕方というものもあります。
資産があれば資産運用してみても良いと思いますし、何か自分の特技を生かしてインターネット上で仕事してみるのはどうでしょうか。
自分の特技を活かしてストアカ などでスキルを売るのも良いですし、
そもそもテックアカデミー などで一からプログラミングを勉強すれば、クラウドソーシングで受けられる仕事の幅がとても広がり
さらに仕事の単価も高額な案件を扱うことができるでしょう。
自分のスキルがあれば、どんな場所でも働けるような時代になってきています。
今の自分が置かれている環境をガラリと変えることによって、「何もしたくない」という気持ちにも変化が起きやすくなると思います。
思い切って自分の環境を大きく変えてみる、というのはどうでしょう。
資産運用も、あまり知識がないのであれば、ウェルスナビ などのAIが自動的に資産を運営してくれるサービスもあります。
これは実際に私も使っていますが、きちんと資産は増えていているんですね。
様々なWebサービスがとんでもないスピードで出来上がってきていますので、知らない人も多いのですが
少し調べてみるだけで、インターネット上だけで完結させることができる仕事、もしくは収入源というのはかなり充実しているものです。
何もしたくないと感じたら、何もしなくてもいいのです。
それは決して悪いことではありませんし、自分にとってとても大切な時間です。
では今日はこのあたりで。