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老後に夢の海外移住をする時に気をつけるべき事を考えてみようと思う。

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老後に海外移住をしたいと思う人って最近は増えてきていると思います。「このまま日本にいるよりも、老後になったら海外に移住して悠々自適に暮らしたい」と思う人がいるんですよね。

私も基本的には人生において日本だけではなく、海外の様々なところで暮らしていきたいと思っているので、海外旅行に行った際には、

「ここで暮らせるかな?」という視点で回っています。しかし、だからこそ老後に海外移住をする事が難しい事であるという実感を持つ機会も多いのです。

では、老後に海外移住をする時には何に気をつけるべきなのでしょうか?今回はそんな事について考えていきたいと思います。

 

移住するための要件は国によって違う

 

これは言える事だと思うんですよね。老後の海外移住先として検討している国はいくつかあると思いますが、日本人に人気なところだと、

タイ・マレーシア・シンガポール・カナダ・アメリカとかですかね。これらの国に移住したいと考えている人も多いと思いますし、

これらの国以外に住みたいと思っている人もいるでしょう。ただ、老後に海外移住をする時にはその国それぞれの永住権の必要条件について調べていく必要があるのです。

シンガポールとかも少し前まではかなり移住するための要件が緩かったのですが、今はかなり厳しくなっていますよね。

起業家として成功しているような人でも、シンガポールへ数億円の投資をしなければいけなかったりと、実は条件的にはかなり厳しいわけなんですよね。

マレーシアに関しては、シンガポールに比べてかなり緩かったりするので、おすすめしているのですが、本当に国によって永住権の条件って異なってくるのです。

マレーシアだと、ある程度の収入証明と資産証明が出来て、数百万円をマレーシアに定期預金として預ければ基本的には良いので楽なんですよね。

ヨーロッパの中でも東欧とかは結構緩かったりして。

老後に海外移住を考えるのであれば、こういった事はきちんと調べていく必要があると思います。移民を積極的に受け入れているのか?受け入れていないのか?

という事が永住権取得の条件を見ただけでもある程度はわかると思うので、面白いですよ。

関連記事:永住権を複数持っていた方が安全だと思う。

 

狭すぎる街には魅力を感じなくなる事もある

 

これは私が様々な国を回ってきて思った事なんですよね。先日のウィーンでも、シンガポールでもそうなのですが、街が狭かったりとか、国が狭いとどうしても飽きてしまう事が多いと思うんですよね。

老後に海外移住をするのであれば、楽しい場所が良いと思いますし、見た事のない景色を見る生活の方が楽しいと思うんですよね。

もしも、皆さんの中に少しでもそういった気持ちがあるのであれば、様々な国と接していたり、街全体が広く観光する場所が多いところに移住した方が良いと思います。

ヨーロッパであれば、シェンゲン協定により、ユーロ圏の国を自由に行き来出来るので、そういった意味ではヨーロッパ圏に移住するのも良いかな?と思っています。

ヨーロッパだと比較的安全な都市も多いですしね。シンガポールに移住する場合であっても、シンガポールからマレーシアのジョホールバルというところに鉄道やバス、車で行く事が出来るのですが、

安全な場所ではなかったんですよね。昔は時計をしていると「腕ごと切り落とされたようなところ」だったので、

そういった場所ではなく、安全な国や地域が近隣にあり、国や街の規模が大きな場所に移住した方が良いと思っています。

老後に海外移住をする時には、どうしてもお金ばかりを気にしてしまうのですが、楽しい移住生活にしないと、すぐに飽きてしまう事になると思います。

海外旅行だけだったら良いんですけどね、海外移住をするからこそ考えなければいけない事なのかな?と思うのです。

逆に広くてどこの国にも割と行きやすいようなところであれば、老後の海外移住生活を楽しむ事も出来るかと思います。

関連記事:海外旅行にWi-Fiを持って行くべき理由。

 

言語も意外と重要です

 

これはありますよね。言語ってその国によって違うものなのですが、地域によっても違う場合があるんですよね。

例えば、カナダだと、バンクーバーでは英語を使う事が出来ても、ケベック州ではフランス語を使う事が多かったりするので、地域によっても言語は全く違うわけなんですね。

言語というものは大切なコミュニケーションツールです。私たち日本人は「英語であればどうにか話す事が出来る」という自信を持っていると思います。

しかし、これが他の国の言語になってしまうと、最初はストレスを感じる事の方が多くなってきてしまうような気がしているのです。

老後に海外移住をする事自体はとても良い事だと思いますが、老後に海外移住をするのであれば、自分たちはどんな言葉の国に住みたいのか?

そして、どんな言葉を話せるのか?という事について考えていく必要があるのです。現地にいってから、言語的なところでストレスを感じるのは勿体無いと思いますからね。

英語圏を探しているのであれば、英語圏の国はどこか?フランス語圏の国を探しているのであれば、フランス語圏の国はどこなのか?という事を考えていく必要があるのです。

関連記事:ウィーンの生活に根付く「レイドバック(laidback)」の意味を知れば楽に生きられる。

 

物価も考えた方が良い

 

老後に海外移住をする時には物価も重要になってくると思います。物価の安い国と物価の高い国があるのですが、この差って実はとても大きいのです。

例えば、有名な指標の1つとして「ビッグマック指数」というものがあります。これは何か?というと、ビッグマックを1つ買うためにどの程度のお金が必要なのか?という事を表したものなのです。

見てみると、

スイスのビッグマック = 762円

ウクライナのビッグマック = 192円

引用:http://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html

 

こんなにも違ってきてしまうわけです。4倍以上の価格差があるという事は、その他の物価もある程度同じような数値になってくるという事なんですよね。

老後の海外移住をする時には、必ず「生活費」というものを考える必要があると思います。そして、その時に大切な指標が「物価」なのです。

ウィーンの物価は日本より少し高い!現地レポート。でも書きましたが、例えばウィーンだと日本より少し高いようなイメージなんですよね。

老後に海外移住をするのであれば、ある程度は生活費を抑えたいという人が多いと思います。だからこそ、事前に調べておく必要があると思うのです。

私も海外旅行に行く事が多く、テトラエトラでも発信していこうと思いますので、このサイトの記事も参考にしてみてください。

という事で、今回は老後の海外移住について書いてみました。

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まりも
まりも(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーンに住んでいました。